【賃金】高卒と大卒の給料について
◆─────────────────────────────────◆
「社員が一丸となる賞与払い方」と「退職金制度見直し」セミナー
【長 野】12月 5日(木)13時20分~16時50分 長野県 JA長野ビル
http://nakagawa-consul.com/seminar/067.html
◆─────────────────────────────────◆
第1部 「社員が一丸となる賞与の払い方」
講師:中川清徳
賞与原資をどう決めたらよいのか悩んでいる経営者のためのセミナー。
「見える化」した賞与で社員が一丸となってがんばります。
第2部 「退職金制度の見直し方」
講師:濱田勝則(社会保険労務士・プルデンシャル生命保険在籍)
濱田講師は厚生年金基金に強い方です。退職金制度の見直し方に独
自のお考えがあり大変参考になります。
詳しくは(セミナー申し込みもできます)
↓
→→ http://nakagawa-consul.com/seminar/067.html
☆★☆―――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年11月21日号 VOL.1696
――――――――――――――――――――――――――――――――――
[盛田昭夫の名言・格言|多くの人は自分の能力に気づいていない]
(続きは編集後記で)
◆────────────────────────────────◆
【賃金】高卒と大卒の給料について
◆────────────────────────────────◆
中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
高卒と大卒の賃金について相談です。
中川:はい、なんでしょうか?
社長:高卒と大卒では賃金の格差をつけなければならないのですか?
中川:法的には格差をつける必要はありません。
しかし学歴によって初任給が違いますので、結果的に格差が
ついています。
その理由は、年齢が高卒は18歳、大卒は22歳だからです。
もう一つの理由は、高学歴であれば仕事の成果が高いと
期待できるからす。
社長:当社は定期採用はしていません。
中途採用が多いのですが、最近は大卒の人が増えています。
大卒はそれなりに高めの給料にしています。
中川:はい。
社長:しかし、入社後の仕事ぶりをみると大卒が期待したほどの仕事を
しないのです。
高卒でも大卒以上の仕事をしている人が多いのです。
だから、大卒だからと言うだけで給料を高くするのは変だと
思うのです。
中川:そのとおりです。
学歴と仕事の成果は関係ないと思います。
学校の成績が悪くても、仕事はピカイチというひとが多くいます。
社長:では、給料は学歴に関係なく決めれば良いのですね?
中川:そうです。
一時、学歴無用論が流行しました。
しかし、学歴はやはり意識しているようですが、それは大手企業の
話です。
御社は中途採用中心ですから、学歴はあまり関係ないでしょう。
社長:分かりました。
給料は人物本位とします。
(中川コメント)
学歴によるモデル賃金の格差が統計として発表されています。
それによると、あきらかに高卒より大卒の方が定年まで給料が高くなって
います。それは定期採用中心の大企業の話です。
定期採用をする場合は初任給の相場がありますので、それに従わざるを
えませんが、中途採用が多い中小企業では学歴は意識しなくてもよいで
しょう。
今日はここまで。では、またあした。
◆─────────────────────────────────◆
ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
◆─────────────────────────────────◆
ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
→ http://form.mag2.com/sufraegepr
ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。
→ http://form.mag2.com/stewiobour
◆─────────────────────────────────◆
「拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方」出張セミナー
<10時~16時30分コース>
御社に訪問するマンツーマン形式(複数の参加もOK)です
◆─────────────────────────────────◆
セミナーに参加する時間がとれない方のために御社(あるいはご自宅)
にお伺いして公開セミナーと同じ内容のセミナーを承ります。
訪問日は休日(祝日・土曜日・日曜日など)も対応しています。
訪問先は北海道から沖縄まで日本全国対応しています。
これは「セミナー」となっていますが、マンツーマン形式です。
集合形式ではありませが、同一の会社であれば何人でも参加できます。
マンツーマン形式であれば「今さら聞けない質問」「個別の質問」も可能
です。
好評です。
よろしければお申し込みください。
お申し込みは下記のページの最下段にある「出張セミナーを申し込む」から
お願いします。(価格表もあります)
→ http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html
◆─────────────────────────────────◆
編集後記
◆─────────────────────────────────◆
[盛田昭夫の名言・格言|多くの人は自分の能力に気づいていない]
人は誰でも種々様々な能力を持っているものなのに、どんな優れた能力
があるかを知らずにいる場合が多い。
では、また明日お会いしましょう!!
◆─────────────────────────────────◆
ご注意
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。
◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
◆─────────────────────────────────◆