【労働時間】直行直帰の場合の労働時間の把握

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年3月6日号   VOL.3996
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麻雀で負けたお金は返さなくともよい ホント?
(続きは編集後記で)
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 【労働時間】直行直帰の場合の労働時間の把握
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   直行直帰の場合はタイムカードを打刻できません。
   それで通常の勤務をしたことで処理しています。
中川:はい。
社長:しかし、ある社員から残業をしたのに残業代をもらえないのは
   おかしいと苦情がありました。
   直行直帰の場合は労働時間の把握が難しいです。
   どうしたらいいですか?
中川:直行直帰の場合でも労働時間を把握する義務があります。
社長:しかし、タイムレコーダーを携帯させることはできません。
中川:今はスマホがあります。
   スマホで把握すればよいです。
社長:どんなふうに?
中川:たとえば、直行した場合、現地についた時に上司にメールをする
   仕事が終わった時に上司にメールをすることです。
   また、Webで出勤記録を入力させる方法もあります。
   そうすれば残業をしたかどうはが把握できます。
社長:うーん。
   直行直帰の場合は労働密度が低く、あるいはサボっている場合も
   あります。
   サボっていながら残業になったから残業を払うというのは
   おかしいでしょう?
中川:たしかに。しかし、全員がサボっているわけではないでしょう?
   決めつけるはどうかと思います。
社長:たしかに、サボっていないと信じたいですが、釈然としません。
中川:お疑いならGPSで把握したらどうですか?
社長:それは社員が嫌がるでしょう。
中川:労働時間を把握するためと理解を得たらどうですか?
社長:スマホではなく車両のGPSであれば理解してもらえるかも...。
中川:ともかく、労働時間の把握はできる状態ですから、直行直帰の場合
   でも残業をしたら残業は払いましょう。
社長:分かりました。
(中川コメント)
出張や外勤営業などで直行直帰をする場合に労働時間の把握が難しかったのは
携帯電話が普及していなかった時代のことです。
今はスマホなどのツールがありますので、把握できる環境にあります。
直行直帰の場合でも残業をしたらきちんと払いましょう。
残業になるとわかった時点で上司にメールで残業許可を得ることも
一つの方法です。
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    編集後記      
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麻雀で負けたお金は返さなくともよい ホント?

雀は面白い娯楽の一つですが、金を賭ければ賭博ということになります。
賭博における支払いの約束は公序良俗違反として民法90条により無効とされ
ていますから、法律上は支払いの義務はありません。ただし、すでに支
払ったお金は「不法の原因のため給付を為したる者は、その給付したるもの
の返還を請求することを得ず」という民法708条の規定により、返してもら
えません。とはいえ、仲間内てそんなことをすれば、二度と遊んでもらえ
ませんね。
(おもしろ雑学552 刑部澄徹編著より)
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