【コラム】 女性の活躍を推進していくために

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 ■ 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー
   【東京】 令和元年10月10日(木)10時~16時30分
      https://nakagawa-consul.com/seminar/002.html 
   【Web】  令和元年10月29日(火)10時~16時30分
      https://nakagawa-consul.com/seminar/002_web.html 
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中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
その定石を押さえ,あとは社長が好きに作ればよいのです。 
お申し込みは下記から
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年9月22日号   VOL.4260
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9月19日は「苗字の日」でした
(続きは編集後記で)
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 【コラム】 女性の活躍を推進していくために
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帝国データバンクが8月に「女性登用に対する企業の意識調査
(2019年)」を公表しました。
その調査結果によると、企業の女性従業員・管理職の割合や
推進状況などについては、以下の通りとなっています。
■女性従業員の割合
 平均       25.2%(前年比0.3ポイント上昇)
 30%以上     30.2%(前年比0.5ポイント上昇)
 20%以上30%未満 18.7%(前年比0.4ポイント上昇)
 10%以上20%未満 20.8%(前年比0.4ポイント上昇)
 10%未満     22.3%(前年比1.2ポイント減少)
  0%         5.7%(前年比0.1ポイント減少)
 分からない     2.2%(前年と同じ)
■女性管理職の割合
 平均        7.7%(前年比0.5ポイント上昇)
 30%以上      7.1%(前年比0.3ポイント上昇)
 20%以上30%未満  5.2%(前年比1.0ポイント上昇)
 10%以上20%未満  7.7%(前年比0.4ポイント上昇)
 10%未満     30.5%(前年と同じ)
  0%        46.7%(前年比1.7ポイント減少)
 分からない     2.9%(前年と同じ)
自社において女性の活用や登用を進めているか尋ねたところ、
44.4%の企業で「社内人材の活用・登用を進めている」
13.2%の企業で「社外からの活用・登用を進めている」
と回答(複数回答、以下同)しています。
社内または社外から女性の活用・登用を進めている企業は
50.0%で、2社に1社の企業で活用・登用を進めている実態が
明らかになりました。
また、女性の活用や登用を進めている企業にその効果を尋ねた
ところ、以下の効果を実感しているとのことです。
■女性の活用や登用を進めた効果(上位5項目)
 ・男女にかかわらず有能な人材を生かすことができた(68.0%)
 ・多様な働き方が促進された(28.4%)
 ・女性の労働観が変化してきた(27.5%)
 ・女性を登用したことで業務が円滑に進んだ(24.0%)
 ・従業員のモチベーションが上がった(23.8%)
この通り、女性の活躍促進についての割合や取り組みなどは
緩やかに拡大が続いているようです。
厚生労働省では、その流れを推進すべく女性活躍推進法に基づき、
一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な
企業を認定する「えるぼし」認定制度を設けています。
これは「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理
職比率」「多様なキャリアコース」という評価項目について、
達成した項目数に応じて、上位の段階の認定を取得することが
可能です。
取得すると「えるぼし」認定マークをつけて社内外にPRできる
他にも、公共調達で有利になるというメリットもあります。
また、女性活躍推進法の改正に伴い「えるぼし」の評価基準を
上回る認定として「プラチナえるぼし(仮称)」が創設され、
より高い水準で取り組みを行う"ホワイト企業"としてのPRを
行うことができます。
えるぼし認定に当たっては、社内の現状把握や改善点の洗い出し
を行っていくことになりますが、「えるぼしの認定を受ける
ことまでは考えていない」という企業様においても、次のことを
把握しておくことは女性の活躍を推進する上では非常に重要です。
・女性社員の数は男性社員の数と比べてどうか
・出産前後の女性が継続して働ける環境か
・残業時間数はどうか
・仕事と家庭の両立はできているか
・管理職に占める女性比率はどうか   など
そのうえで、「やるべきこと」や「できること」を整理して、
少しずつでも着手していくことで、女性が活躍する場面が更に
増え、企業全体の生産性が向上すれば、こんなに素晴らしい
ことはありません。
まだ、女性活躍推進に取り組めていないという企業様は、
「己を知りうる者は賢者なり」(イギリスの詩人G・チョーサー)
の言葉にもあるとおり、生き残っていく企業になるために、
まずは自社の現状把握から始めてみてはいかがでしょうか。
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■ 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー  
    【東京】12月 6日(金)10時~16時30分 38,000円(税別)
       https://nakagawa-consul.com/seminar/005.html
    【Web】 11月27日(水)10時~16時30分 38,000円(税別)
      https://nakagawa-consul.com/seminar/005_web.html
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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
このメールに返信メールでお願い申し上げます。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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社名:
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質問、感想、意見(フリー記入)
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    編集後記      
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9月19日は「苗字の日」でした。明治3年のこの日に「平民苗字
許可令」によって平民も苗字を名乗ることが認められました。
しかし、増税目的ではないかとの警戒感から苗字の届け出が
円滑に進まなかったため、5年後の明治8年にあらためて「苗字
必称義務令」が出され、すべての国民が苗字を名乗ることを
義務づけられました。
現在、日本における苗字は30万種類にのぼると言われています。
その内、7000種類の苗字で総人口の96%、上位10種類の苗字で
約10%を占めると言われています。
また他方、全国で100人もいないという珍しい苗字が少なくとも
1万種類あるとも言われています。
その苗字の由来は様々です。地名や風景、方位、職業など...。
慣れ親しんだ自身の苗字も、由来を調べると意外な発見がある
かもしれません。
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 就業規則見直しをご検討の方へ
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 毎年のように法律改正が行われており、一年前に作成した就業規則ですら
すでに時代遅れになっています。多忙な経営者や総務関係者がその都度、法
改正に対応するご苦労はいかほどのものかと推察します。
 法改正のスピードが速いので最新情報による弊社主催の就業規則セミナー
にご参加いただくのが良いと思います。できればそうしていただきたいので
すが、セミナーを受けても帰社したら目先の仕事に追われ気づいたらまった
く着手できていない方も少なくありません。
「そのうち、そのうち」と思案中に1年が経ち2年が経ち...。
 中川が御社にお伺いして就業規則の見直しのお手伝いをします。中川がお
手伝いすることで確実に最新版の就業規則を作成できます。就業規則見直し
は下記のステップで行います。
 
 ステップ1 御社の就業規則を弊社に提示いただきます 
 ステップ2 弊社が就業規則の修正案を電子データで作成します
 ステップ3 御社に訪問して修正案をご提示し、ご納得いただけるまで
       ご説明をします(遠隔地の場合は郵送および電話
       またはウエブ会議式)
 ステップ4 弊社が作成した電子データをお渡しします(遠隔地はメール)
 ステップ5 修正案をご提示するときに必要な各種ひな形も電子データで
       お渡しします(遠隔地は郵送またはメール)
 ステップ5 それを参考に御社で修正します(電子データがあるので容易)
就業規則の見直しコンサルティングをご希望の方は下記にメールをください。
または、弊社HPからも申込みができます。
https://nakagawa-consul.sslserve.jp/service/work_regulations.html
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(正式依頼ではありません。お申込み後のお断りはご自由です)
御社名:
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上記項目にご記入の上そのまま送信してください。
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https://nakagawa-consul.sslserve.jp/service/work_regulations.html
でご確認ください。
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    ご注意      
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