■定時退社でも評価が下がる?現場で迷う残業対応の考え方■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年5月2日 Vol.6319
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■従業員役員の処遇を迷わず決めるための実務ポイント■
・役員報酬と賞与の適切なバランス
・退職慰労金をめぐるトラブル事例
・執行役員と取締役の違いと選び方
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■ツボ押しは呼吸と合わせると効果的■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■定時退社でも評価が下がる?現場で迷う残業対応の考え方■
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「残業を指示したのに帰ってしまう」
そんな場面に戸惑うことはありませんか?
納期が迫っているのに、
担当者が定時で帰る。
結果として納期が遅れる。
そして評価を下げたら、
本人から不満が出る。
これは多くの会社で
よくある悩みです。
実はここで迷う会社が
とても多いのです。
まず押さえておきたいのは、
残業は自由ではないという点です。
会社には一定の条件のもとで、
残業を命じることができます。
そしてその範囲内であれば、
社員にも応じる義務が生じます。
ただし、
何でも命じてよいわけではありません。
大切なのは3つの視点です。
1つ目は、
法律上の上限や手続きを守っているか。
2つ目は、
就業規則などで残業のルールが
きちんと定められているか。
3つ目は、
その指示が行き過ぎていないか。
この3つがそろっているかが
判断の土台になります。
では、現場でよくある疑問を
整理してみましょう。
Q 定時で帰るのは悪いことですか?
A 一概には言えません。
業務が終わっていれば問題ありませんが、
必要な業務が残っている場合は、
別の見方になります。
Q 私的な予定がある場合はどうですか?
A 内容によります。
どうしても外せない事情であれば
配慮が必要ですが、
一般的な私用だけでは
判断が分かれることがあります。
Q 評価を下げても大丈夫でしょうか?
A 評価制度の内容次第です。
業務命令への対応が評価項目に
含まれていれば、
一定の判断材料になります。
ここで一つ、
よくある場面を見てみましょう。
ある会社で、
納期直前の案件がありました。
上司は残業を指示しましたが、
担当者は毎日定時退社。
結果として納期が遅れ、
取引先の信頼にも影響が出ました。
担当者は
「業務配分が悪い」と主張。
一方で会社は、
業務命令への対応として評価を見直しました。
このようなすれ違いは、
決して珍しくありません。
ワンポイントアドバイスです。
日頃から
「どのタイミングで残業が発生するか」を
事前に共有しておくことです。
納期直前に忙しくなることが
分かっていれば、
社員も予定を調整しやすくなります。
突然の指示よりも、
納得感が大きく変わります。
残業の問題は、
「するか・しないか」だけでなく、
会社のルールと、
現場の納得感のバランスが重要です。
一度、自社のルールと運用が
かみ合っているか、
立ち止まって見直してみてはいかがでしょうか。
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【本からの気づきメモ】
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■ツボ押しは呼吸と合わせると効果的■
力を抜くときは、5秒かけてゆっくり息を吸いながら行う。
押すときは、5秒かけて息を吐きながら力を加えていく。
強く押すのではなく、徐々に力を加え、徐々に抜くのがコツ。
1から5のリズムで、波のように圧を変化させるイメージ。
呼吸と動作を合わせることで、無理なく心地よく続けられる。
急に力を入れたり離したりせず、やさしい変化を意識する。
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