【パワハラ】録音を証拠として争われる時代
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2020年2月25日号 VOL.4414
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魚の鮮度は、どこをみれば一番よくわかる?
(続きは編集後記で)
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【パワハラ】録音を証拠として争われる時代
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パワハラ現場を録音され、それが証拠となり会社が敗訴することが
あります。
黙って録音するとはひきょうだと言っても裁判では通用しません。
無断録音は証拠能力となることが多いのです。
スマホなど高性能な録音機器が容易に入手できます。
無断録音されることを覚悟して日常の行動をする時代です。
例外的に証拠能力が認められなかった裁判があります。
それは、大学のハラスメント防止委員会の討議を録音したことです。
その録音をハラスメント防止委員会で名誉毀損を受けた証拠として
提出しました。
裁判所は、非公開で行われた委員会であり、内容はデリケートな内容で
自由に討議でき、秘密を守られる環境を保護する必要があるにも
かかわらず無断録音したこと事態が違法であるから、証拠とはしないと
しました。
もし、従業員あるいは労組から盗聴あるいは盗聴が疑われる録音データを
提出してきたばあいは、録音行為が違法であるとして撤回を求めましょう。
そのため、就業規則に、許可なく録音、録画は禁止するという条文を
入れましょう。
しかし、就業規則で禁止したとしても、無断録音され、それを証拠に
パワハラを受けたと訴えられることがあると覚悟しましょう。
近年、SNSで炎上しやすいのはパワハラです。
パワハラの録音をSNSで流され、社会から非難されそれに反論したことで
炎上している事例が少なくありません。
パワハラ防止措置の義務づけが令和2年6月1日(中小企業は令和4年
3月31日までは努力義務)施行となります。
パワハラ防止対策として取り組む必要があります。
(中川コメント)
下記のセミナーが参考になります。
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編集後記
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魚の鮮度は、どこをみれば一番よくわかる?
魚の鮮度を、どこでチェックしていますか。目を見るというのも一つの
方法だけれど、鮮度が落ちても自が澄んでいることだってあります。
「サパの生き腐れ」というやつです。
じゃあ、どこをチェックするか。
最も確かなのは、えらを見ることです。
生前の魚はえらで呼吸をしていましたから、呼吸の止まったその瞬間、
用のなくなったえらから鮮度が落ち始めていくのです。
新鮮な魚のえらは、血液の色。鮮紅色とでもいうのでしょうか、くすみの
ない色をしていて、さわってみると伸びもいい。
古くなるにつれて色は暗くなり、茶褐色に近づいていきます。
伸縮も悪く、最後にはかたくなって開いてしまうのです。
パック売りでない魚は、ちょっと失礼してえらをめくってみましょう。
魚屋さんにも、「こいつ、できるな」と一目置かれること間違いなしです。
(食卓知識のウソ217 竹内均著 同文書院刊)
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