一日版 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳 2021年2月20日
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「ふきこぼれない鍋」が全国的に大ヒットした。だが、
(続きは編集後記で)
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[Webセミナー]全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[題名] 一日版 社員と、もめごとを起こさない就業規則の作り方セミナー
[配布] レジメ89ページ 資料120ページ
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[料金] 38,000円(税別) 人数不問
[日時] 3月8日(月) 10時00分~16時30分(5.5時間)
[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/005.html
Webセミナーはご希望により日程調整が可能です。
メールでご相談ください。
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最新の法律に準拠した内容です。
セミナーでお話する内容の一部を紹介致します
1.先手必勝、最初が肝心、採用前に提出させる3点セット
2.見込み違いの中途採用の賃金を下げることが可能な雇用契約書の作り方
3.年次有給休暇をちゃっかりとってやめる、
引継ぎをろくにしないでやめる、
急に出社してこなくなってやめるなどの
けしからん退職者をどうしたらよいか
4.問題社員に対する始末書の書かせ方、やめさせ方
5.解雇でもめないための具体的な方法
6.セクハラ、パワハラに対応するひな形
7.個人情報保護法に対応した就業規則の作り方 マイナンバーにも対応
8.反社会的勢力、携帯電話の取り扱い、顧客名簿、IDの管理、
企業秘密漏洩防止を就業規則に盛り込む方法。
ある経営者は「このセミナーを受けたことは私の財産だ!」と語りました
あなたの会社は時代の変化に対応できていますか?
ひょっとして平成初期、あるいは昭和に作ったまま?
そのまま放置していると訴訟となり会社が負けます。
時代の変化事例です。
1.情報環境の変化
ブログ、ツイッター、フェイスブック、スマートフォン、iPadなど
情報の環境がめまぐるしく変わっています。
便利の裏側に会社のリスクがずいぶんと高くなっています。
それらに的確に対応しなければ倒産の仲間入りをするかもしれません。
2.個人情報管理の厳格化
3.企業防衛をしなければならない企業秘密
4.パワハラ、セクハラなどのハラスメント(いじめ)
5.反社会的勢力への対応
労務管理が求められる水準が格段に高まっています。
このように難しい時代にしっかりと対応した就業規則が必要です。
御社の就業規則は時代の変化に対応できていますか?
まじめな社員があほらしくならないため、特別な遵守事項を入れましょう。
・無断遅刻をする
・無断欠勤をする
・会社のルールを守らない、
・突然退職する
・セクハラ、パワハラを平気でする
・会社の悪口を実名でネットに流す
などの問題社員、けしからん社員にたいして毅然と対応するのが労務管理の
基本です。
そのカギを握っているのは管理監督者です。
問題社員、けしからん社員に見て見ぬふりをする、自ら率先してセクハラ、
パワハラをするような管理者の部下として働くまじめな社員はあほらしく
なります。
重要なカギを握っている管理職がしっかりしてもらうために、管理監督者に
対する特別な遵守事項が必要です。
法律は毎年、次から次へと改正されています。
・反社会的勢力条例
・65歳までの雇用義務化
・パートタイム労働法
・労働契約法
など。
御社の就業規則はそれに対応していますか?
最新の法律改正に対応することは当然のことです。
これ以外にもお伝えしたいことが多くあります。
セミナーに参加してご確認いただくのが良いかと思います。
お申し込みは下記から
また、下記にご記入いただきそのまま返信でも申込みができます。
*********** 就業規則セミナー申込み書******************
社名
役職名
氏名
郵便番号
所在地
電話
参加日
******************************************************
注意事項 秘匿性が高いため、社会保険労務士、経営コンサルタント、
税理士等、同業者のお申し込みはご遠慮ください。
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編集後記
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「ふきこぼれない鍋」が全国的に大ヒットした。
だが、ヒット商品には類似商品の出現が付きもの。格安の類似商品が広く
出回り、ブームは終息した。実用新案登録で「物まね商品」を防ごうと
したが、うまくいかす、資金繰りに行き詰まった。
1997年8月5日、10億1000万円の負債を抱えて倒産した鍋メーカー、
セイコー製作所(長野県須坂市)の竹芝勝一社長(仮名)は
「日本の旧態依然とした知的所有権政策に押し潰された」と憤慨する。
同社の主力商品は、麺などをゆでたときに湯がふきこぼれない
「竹芝なべ」(仮名)というアイデア商品だった。主婦や通信販売の利用者の
間で広く知られているヒット商品で、累計出荷数は150万個を超える。
ピーク時売上高は20億4700万円(95年3月期)に達していた。
破綻の直接的な原因は、竹芝なべの大ヒットに目を付けた器物メーカー
などが、半額に近い類似商品を次々と売り出し、ブームに冷や水を浴びせ
られたことだ。その後、新商品の投入も不発に終わり、不良在庫と最盛時の
工場拡張などが大きな負担としてのしかかった。
竹芝なべの定価は口径30センチのもので7800円と、普通の鍋の2~3倍。
ブーム時にはそれでも飛ぶように売れた。強気の「定価販売」を押し通し、
通販会社や大手百貨店、米販売店などに商品を流す一方、安売りに走る
ホームセンターやディスカウントシヨツプ(DS)には商品を供給しなかった。
後発の類似商品は、この安売りルートにどっと流れた。
竹芝社長は「実用新案や意匠権の登録など、取れる限りの防衛策を講じた」
と言う。にもかかわらず、結果的にコピー商品の氾濫を防ぐことができ
なかったのは次のような理由からだ。
まず、実用新案だが、竹芝社長が申請したのは89年。ブームになる前から
周到に準備をしていた。ところが、登録が完了したのは97年の5月。
実に8年の歳月を費やした。
一度審査官に却下されて不服審査をしたので時間がかかったが、
それでも8年というのは長い。
実用新案の登録が完了していれば、製造中止の仮処分など強い措置が
取れる(実用新案法は94年1月に、権利が弱められる方向で大幅に
改正されたが、竹芝なぺは旧法での申請だった)。権利が確定するまでの
間は、不正競争防止法で訴える方法があるが、「権利が不確定な時期に、
裁判所は原告に有利な裁定を出しにくい」(竹芝なべの実用新案を申請した
弁理士)という。同じ商品名を付けたり完全なコピーを売らない限り、
不正競争防止法で実効性のある措置は期待できない。
まねをする側の器物メーカーも「百戦錬磨の強者たちで、法律に触れない
方法を熟知している」(新潟の金物問屋)。
広告の文句を、竹芝なべの「ふきこぼれない」に似た「ふきこぼれにくい」
としたり、商品名を「竹内なべ」(仮名)にするなど、法の網を巧みにすり
抜けていた。
こうしたメーカー30社に内容証明付きの警告書を送ったり、裁判を起こ
したりしたが、金銭での補償を勝ち取ることはできなかった。
(なぜ倒産 平成倒産史編 日経トップリーダー編集部編集 日経BP刊)
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