パワハラではないが職員の自殺に賠償命令

[Web双方向セミナー] ZOOM
全国どこでもあなたの席がセミナー会場!
[セミナー名] 不満の元になりやすい「住宅手当」セミナー
あの手この手の「住宅手当」の見直し策を提案します。
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 12月20日(火) 14時~15時30分(1.5時間)
1月30日(月) 14時~15時30分(1.5時間)
[受講料] 15,000円(税別) 16,500円(税込) メール顧問様は半額
[申込先] https://nakagawa-consul.com/seminar/135_web.html
または下記にご記入のうえ、そのままご返信ください。
*******[住宅手当セミナー 申込書]**************
日 程 下記にご希望日時をご記入ください。
月 日
社 名
役職名
氏 名
参加数  人 (人数は不問です)
電 話
********************************************************

☆★☆─────────────────────────
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2022年11月27日 VOL.5421

────────────────────────────

5Sはあくまでも”手段“である事を理解しておく必要がある

続きは編集後記で

──────────────────────────────
パワハラではないが職員の自殺に賠償命令
──────────────────────────────

[遺族の訴え]
新潟市の男性職員(当時38歳)が自殺したのは、上司のパワハラや
いじめが原因。
損賠賠償 約7900万円求めた。

[判決]
パワハラではないが、仕事に悩む男性への配慮を怠ったとして
約3500万円の支払命令。

[判決の背景]
・男性は、未経験者には比較的難しい業務を担当した
・期限までに必要な業務を終わらせられなかった
・上司に叱責されることを恐れて精神的に迫い詰められ、自殺
・上司が他の職員の前で繰り返し説教するなど、パワハララを
行ったとして、公務災害と認定されたが、市側は認定内容を否定。
・男性の自殺を巡っては、謝罪も拒み、遺族が提訴

・島村裁判長は判決で、男性が不慣れな業務について指尊を受け、
質問できる環境づくりを上司が怠った過失を認めた
・男性が自ら周囲に相談しなかった点を考慮して賠償額を減額。

・公務災害認定時手続き時にパワハラを証言した同僚の陳述に
変遷があり証拠にならない。

(中川コメント)
本日の記事は読売新聞R4.11.25の記事を参考にしました。
パワハラをしていないとしても、不慣れな仕事をしている部下に
声がけをするなどの配慮をすべきであったという判決です。

──────────────────────────────

[題名] 賃金制度の見直のお手伝いをします
[担当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[期間] 1か月~3か月程度
[見積] 15万円~45万円程度 メール顧問契約様は特別価格
[申込] https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html
または、下記にご記入のうえそのままご返信ください。

************賃金制度のコンサルティング申し込み書************
社 名
役職名
氏 名
電 話
所在地
下記から( )内に○で選択しそのままご返信ください。
( ) コンサルティングを申し込む
( ) コンサルティングの内容を知りたいので確認したい
( ) コンサルティングの見積もりをして欲しい
************************************************************

──────────────────────────────
編集後記
──────────────────────────────

5Sはあくまでも”手段“である事を理解しておく必要がある

企業の中で発生している”変化“の全ては、私の”ムダの三つ見方“
の中の一つとして説明しているところの「目的と手段の対比法」
によると、その”変化“は"手段“なのです。

したがって機械(設備)が変化(動いている)しているという事は、
現場で”手段“を演じているのですから、そこには必ず”目的”が
存在するはずです。

そこで、話を5Sに結びつけて行きますと、次のようになって来る
のです。すなわち機械(設備)を"動かしている“あるいは機械が
”動いている“事自体の目的は何かをまず明確にする事が大切なの
です。私はこの目的を明確にしない限り、現場管理者が5Sとは
何をやるのかが見えてこないのではないかと思います。

何故かと言いますと、目的が明確になれば、その日的を達成する
ために価値を生まない不必要な部分、すなわち”ムダ“を、現在
もっているところの固有技術と管理技術を駆使する事により管理
(維持+改善+改革)していく事になります。

これが5Sの本質なのです。
したがって、5Sはあくまでも”手段“である事を理解しておく必要が
あると思います。

5ゲン主義 5S管理の実践 古畑友三著 日科技連

https://amzn.to/3dcycUp

──────────────────────────────
ご注意
──────────────────────────────
このメルマガは、わかりやすさに重点をおいています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、
お役所の文書と同じになります。結局わかりにくい記事になり、
役に立たなくなることを懸念しているからです。
正確な情報を期待される方には、期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを
申し添えます。

──────────────────────────────
メールマガジン
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト https://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com
☆バックナンバー https://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA