■健康診断を拒否する社員 会社はどこまで対応すべき?■

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「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年5月24日 Vol.6341
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■善意だけでは現場はもたない■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■健康診断を拒否する社員 会社はどこまで対応すべき?■
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ChatGPT Image 2026年5月21日 17_59_45

「健康診断を受けてください」
と何度伝えても、
なかなか受診してくれない。

そんな社員対応で
困ったことはありませんか?

特に小さな会社では、
社員との距離が近いため、

強く言いづらいと
感じることもありますよね。

これは多くの会社で
よくある悩みです。

しかし、
健康診断は
単なる福利厚生ではなく、

会社として
対応を考える必要がある
大切なテーマです。

社員本人が
「自分は健康だから大丈夫」
と思っていても、

実際には
重大な病気が
見つかることもあります。

会社としても、
社員の健康状態を
まったく把握できない状態は、
不安が残ります。

■Q&Aで整理してみましょう

Q.
本人が嫌がっているなら、
受診しなくても
仕方ないのでしょうか?

A.
会社としては、
できる限り
受診を促すことが
求められると考えられます。

健康診断は、
社員の健康管理だけでなく、
安全に働いてもらうための
大切な確認でもあるからです。

Q.
会社指定ではなく、
別の病院で受けても
よいのでしょうか?

A.
会社が確認できる形で
結果が提出されれば、

別の医療機関で
受診する方法も
考えられます。

大切なのは、
「受診したかどうか」を
会社が確認できることです。

Q.
何度言っても受けない場合、
注意してもよいのでしょうか?

A.
まずは丁寧な説明や
受診機会の確保を行い、

それでも改善しない場合は、
注意指導を検討する
考え方もあります。

ただし、
いきなり重い処分ではなく、

段階的に対応する姿勢が
大切になりそうです。

例えば、
ある会社では、
健康診断を後回しにする社員に対し、

上司が個別に時間を取り、
「忙しいなら予約を一緒に確認しよう」
と声をかけました。

すると、
本人も安心したのか、
その場で予約を入れ、
無事に受診につながったそうです。

実は、
強く叱るよりも、
受けやすい環境づくりのほうが
効果的なこともあります。

■ワンポイントアドバイス

健康診断の案内は、
紙を渡すだけでなく、

「いつまでに予約するか」
まで確認すると、
受診率が上がりやすくなります。

特に忙しい現場ほど、
予約の後回しが
起こりやすいからです。

健康診断は、
会社を守るためだけでなく、

社員自身を守るための
大切な機会でもあります。

「本人の自由だから」
で終わらせず、

安心して働き続けられる
職場づくりの一つとして、
一度見直してみたいですね。

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【本からの気づきメモ】
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■善意だけでは現場はもたない■

保育園では、
「子どもたちのために」
という思いで働く人が
たくさんいます。

しかし、
善意だけに頼った職場は、
長く続けることが
難しくなることもあります。

残業代が出ないまま
残業していたり、

人手不足なのに
現場が休めなかったり。

「会社に何も求めない」
と言っていた人ほど、
ある日突然、
辞めてしまうことも
少なくないようです。

特に、
保育の仕事は
子どもの命を預かるため、
心にも体にも
大きな負担がかかります。

だからこそ、
困った時に相談できること。

安心して働ける環境が
整っていること。

それが、
現場を支える大切な土台に
なるのかもしれません。

「好きだから続けられる」
だけではなく、

無理をしなくても
働き続けられる環境づくりが、
これからますます
求められていきそうです。

 

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