■失効した有給休暇をどう活かす?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年8月20日 Vol.6055
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■貨幣の起源と交換の本質■
(続きは編集後記で)
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■失効した有給休暇をどう活かす?■
「せっかくの有給休暇が消えてしまった…」
そんな経験はありませんか。中小企業では
忙しさのあまり、有休を取りきれない社員が
多いのが現実です。
大企業では工夫が始まっています。たとえば
丸井グループは失効年休を積み立て、資格取得
やキャリア見直し、趣味の探求に使える制度を
導入しました。大塚製薬は「セルフケア休暇」
として、不妊治療や更年期治療などに充てられ
る仕組みを作っています。
こうした制度は「退職せずにやりたいことを
追求できる」環境づくりにつながっています。
中小企業ではすぐに同じ制度を導入するのは
難しいかもしれません。ですが「有休を使い
切れずに消えていくのはもったいない」という
意識を持つことが第一歩です。
まずは、自社で有休がどれくらい取得されて
いるのかを把握してみましょう。その上で、
失効分の活用や新しい休暇制度を検討すること
が社員の安心感や定着につながります。
有休は社員にとって大切な権利です。消えて
しまう前にどう活かすかを考えてみませんか。
まずはできることから始めていきましょう。
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または、下記項目をご記入のうえ、そのまま返信ください。
・社名 ・役職名 ・氏名 ・電話番号 ・所在地
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編集後記
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■貨幣の起源と交換の本質■
貨幣の起源については「物々交換の不便を解消する
ために生まれた」という考えが広く知られています。
しかし、実際には贈与と返礼の関係から生まれたと
いう説もあります。相手に何かを贈れば、遅かれ早
かれ返礼が期待される――この時間差が「負債」と
なり、それを記録する手段として貨幣が成立したと
考えられるのです。つまり貨幣とは、交換のための
単なる道具ではなく、人と人との関係性や信頼を表
す仕組みでもあったのです。
出典:『賃金の日本史』(高島正憲著/吉川弘文館)
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