■労災保険だけで大丈夫?中小企業の備え方■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年9月26日 Vol.6102
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■巧みに人を説得する方法■
(続きは編集後記で)

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■労災保険だけで大丈夫?中小企業の備え方■

社員の事故や病気は、どんな会社でも突然起こります。
例えば製造業のある会社では、社員が工場で転倒し、
長期療養を余儀なくされたことがありました。その際、
労災保険から補償は出ましたが、生活費までは十分に
まかなえず、会社として追加補償を準備していればと
経営者が悔やんだそうです。

労災保険は基本の補償ですが、重いけがや死亡事故の
場合は不足することも少なくありません。実際、法定
外補償の相場をみると、業務災害での死亡時には平均
約2800万円、通勤災害でも約1600万円が支払われて
います。

中小企業にとって、これだけの金額を突然補償するの
は簡単ではありません。だからこそ「法定補償」と「法
定外補償」を組み合わせ、二段構えで社員と家族を守
ることが重要になります。

従業員に安心して働いてもらうことは、結果として会
社の信頼や定着にもつながります。まずは自社の備え
が十分かどうか、確認してみませんか。小さな一歩が
大きな安心につながります。

→「まずは現状を確認する」ことから始めましょう。

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編集後記
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■巧みに人を説得する方法■

相手に納得してもらうには、単に正しいことを伝えるだけでは
不十分です。大切なのは「相手の考えを尊重しつつ導く」こと。
例えば「君は頭が良い」と前置きすれば、相手は安心して話を
聞く体勢になります。人は自分を認めてくれる人に対して、警
戒心を弱めるのです。

また、条件を曖昧にせず、あくまで相手の立場を尊重する姿勢
が重要です。忘れてならないのは「相手を驚かせないこと」。
安心感を与えながら説明することで、相手は自然にこちらの意
図を受け入れてくれます。

説得の極意とは、相手の気持ちを逆撫でせず、巧みに信頼を積
み重ねることにあります。これは交渉や仕事の場だけでなく、
日常の人間関係でも役立つ知恵です。

出典:『人を動かす』(D・カーネギー/ 山口博訳 創元社)

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☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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