■共働き世帯、子どもの健康保険はどちらの扶養?■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年12月29日 Vol.6196
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■人づきあいがうまくいく四分六分の考え方■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■共働き世帯、子どもの健康保険はどちらの扶養?■

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現場でよくあるのが、
「共働きの場合、子どもは
どちらの健康保険に入れるの?」
というご相談です。
特に、家族手当の支給が絡むと、
総務としても判断に迷いますよね。
ある会社でも、
「配偶者の会社には手当がないので、
自社の扶養に入れたい」
という相談がありました。
基本の考え方は、
子どもは“収入が多いほう”の
健康保険の扶養に入る、という点です。
ここでいう収入は、
昨年だけでなく、
今とこれから1年間の見込みも含めて
考えるのがポイントです。
ただし、夫婦の収入差が
それほど大きくない場合もあります。
目安としては、差が1割以内かどうか。
その場合は、
「実際に家計を主に支えているのは
どちらか」という視点で判断します。
育児休業中で一時的に
収入が減っているケースでも、
すぐに扶養を変えなくてよい
扱いになることもあります。
大切なのは、
総務が一人で抱え込まないこと。
迷ったら、まず申請して
保険者の判断を確認するのも
現実的な対応です。
少し整理するだけで、
社員も会社も安心できます。
一度、社内の扱いを
見直してみませんか。
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【本からの気づきメモ】
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■人づきあいがうまくいく四分六分の考え方■
人との関係が長く続く場面には、
ちょうどよいバランスがあります。
すべてを五分五分にするよりも、
少しだけ相手が得をする配分が、
結果として関係を円滑にします。
自分が四分、相手が六分。
そのくらいの意識で向き合うと、
相手は大切にされていると感じ、
信頼関係が育ちやすくなります。
反対に、完全な五分五分では、
相手が損をした気分になることも。
また、自分が多く取りすぎても、
心のどこかに不満が残ります。
一方だけが得をする関係は長続きせず、
お互いが納得できる配分こそが、
よい関係を保つコツになります。
自分よし、相手よし、まわりよし。
そんな考え方が、今でいう
お互いに気持ちよく続く
ウィンウィンの関係です。
出典:『ミヤジマ ism rev.2』(朝礼で音読 株式会社ミヤジマ) URL:http://miyajima-jp.com
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