■その叱責はパワハラか 判断の分かれ目■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年2月16日 Vol.6244
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■日本で働くということ■

(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■その叱責はパワハラか 判断の分かれ目■
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指導

部下を強く叱ったあと、
パワハラだと言われてしまった。

そんな経験や不安は
ありませんか。

現場では、
緊急対応や重大ミスの場面で、
どうしても声が強くなることがあります。

それでも、
どこからが問題になるのか、
迷うことは多いですよね。

判断のポイントは、
いくつかの視点で整理できます。

一つは、
その叱責が
業務上必要だったかどうか。

もう一つは、
言い方や態様が
行き過ぎていなかったか。

そして、
相手側の問題行動との関係です。

Q
厳しく叱ると
すぐパワハラになりますか。

A
厳しいというだけで
直ちに問題になるとは
限りません。

業務の緊急性や
被害拡大の危険があれば、
強い指摘が必要な場合もあります。

大切なのは、
目的が業務改善にあり、
人格否定になっていないか、
という視点です。

Q
みんなの前で叱るのは
やはり避けるべきですか。

A
原則としては、
人前での強い叱責は
慎重に考えたいところです。

ただし、
現場で即時の注意が
必要な場面もあります。

その場の状況、
言葉の選び方、
その後のフォローが
大きく影響します。

例えば、
災害対応で混乱している中、
マニュアルに反した判断で
被害が広がりかねない場面。

上司が強い口調で
是正を求めたケースがありました。

その後、
個別に説明とフォローを行い、
改善策を共有しました。

このように、
業務上の必要性が明確で、
感情的な攻撃でなければ、
評価は変わってきます。

Q
部下に落ち度があれば、
強く言っても問題ないですか。

A
落ち度があったとしても、
何を言ってもよい
ということではありません。

必要な範囲を超えた
長時間の叱責や、
人格を傷つける発言は、
問題になり得ます。

過去の裁判でも、
業務上の注意であっても、
方法が相当かどうかが
重視されています。

つまり、
必要性と相当性の
バランスが鍵になります。

叱ること自体が
悪いのではありません。

組織を守るために、
時に厳しさも必要です。

その一方で、
相手の尊厳を守る意識を
忘れないことが大切です。

いま一度、
自社の指導のあり方を
振り返ってみませんか。

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【本からの気づきメモ】
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■日本で働くということ■

日本で働くとは何かという問いを
海外の留学生に投げかけた調査がある。

アジアや欧米など多様な国の若者が
率直な印象を語っている。

日本企業は長時間労働の印象が強く
失敗に厳しい社会だと感じる声がある。

一方で職場は比較的安全で
秩序が保たれている点を評価する意見もある。

日本人はまじめで協調性があり
約束を守る国民だと受け止められている。

契約や責任を重んじる文化は
安心感につながるとの見方もあった。

外から見た日本の姿は
私たちが思う以上に具体的である。

自分たちの働き方を見直す
小さなきっかけになる視点である。

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