■退職代行と休職代行、会社の対応はここが違う■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年8月13日 Vol.6048
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■貢献■
(続きは編集後記で)

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■退職代行と休職代行、会社の対応はここが違う■

退職代行は、本人の意思をそのまま会社に
伝えるだけで成立します。退職は労働者が
自ら決められる権利だからです。一方で、
休職代行は違います。休職は会社が制度と
して定め、要件を満たした場合にのみ認め
られるもので、会社の判断が不可欠です。

ある中小企業では、長期欠勤中の社員から
ではなく休職代行経由で「休職希望」の
連絡が入りました。しかし就業規則の休職
条文があいまいで、要件を満たすかどうか
判断に時間がかかり、後にトラブルに発展
しました。

就業規則の休職規定が弱いと、休職発令の
可否や期間、復職手続きなどで解釈が分か
れ、紛争の原因になります。中小企業では
規定の不備が経営リスクになるため注意が
必要です。

休職制度は「本人申請=自動承認」ではな
いことを社内に周知し、要件・手続・期間
を明文化した就業規則に見直すことが重要
です。

まずは自社の規定を確認し、不備があれば
すぐに整備を始めましょう。

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編集後記
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■貢献■

夫「きみは今まで、社会に貢献するようなことを何か
したことあるかい?」
妻「あなたと結婚してやったじゃないの」

出典:『これが本当のジョーク世界一』(天満龍行編著)

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