【賞与】冬の賞与はどうなるのか?

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2011年11月24日号   VOL.965
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タラバガニはヤドカリの仲間なのですね。

(続きは編集後記で)

 

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 【賞与】冬の賞与はどうなるのか?
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   そろそろ賞与の決定をしなければなりません。
   世間情勢はどうなっていますか?

中川:日経新聞で報道されていました。
   それによると7.25%アップです。

社長:いつと比較してですか?

中川:昨年の冬と比較してです。

社長:そんなに上がったのですか。

中川:リーマンショックで賞与が大幅に下がりました。
   だから率は上がっているのですが金額はまだリーマンショック前に
   戻っていません。

社長:金額はいくらですか?

中川:80万円です。

社長:一年間でですか?

中川:いいえ、冬だけです。

社長:信じられない。
   それは大企業のものではありませんか?

中川:そう思います。

社長:それでは参考になりませんね。

中川:しかし、他に情報がないのです。
   記事によりますと
   製造業は7.96%アップしているが
   非製造業は0.63%アップとなっています。

社長:では、製造業以外は上がっていないということですね。

中川:そうです。
   しかし、タイの豪水の影響があるので集計データより
   下がる可能性があるという記事もあります。

社長:といいますと?

中川:集計したデータは夏賞与の時に冬の賞与も妥結したものが
   多いのです。
   これから冬の賞与を決める会社は
   賞与の原資を厳しくする可能性があるからです。

社長:中小企業はどうなのでしょうか?

中川:よく分かりませんが、良くても昨年の冬の前後で
   決まるのではないでしょうか。
   賞与は会社の業績の応じて支給するものなので
   各社が独自に決定すべきもので世間の動向に
   左右されるものではないと思います。

社長:賞与を支給していない会社はあるのですか?

中川:おおざっぱ言いますと10社に1社は支給していません。
   それほどリーマンショックは大きな影響があります。

社長:では、当社は賞与額は少ないですが支給しているだけまだ
   よいほうなのですね。

中川:そうですね。

社長:で、結論は?

中川:社長が会社の業績を見通して決めることです。

社長:ガク!
   何かヒントでも...。

中川:払えるのであれば昨年同期の支給額の前後で
   お決めになったらどうでしょう。

社長:ふーん。
   結局私が決めなければならないのですね。

中川:そうです。

(中川コメント)

賞与の支給額の決定は頭の痛い問題ですね。

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今日はここまで。では、またあした。

 

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    編集後記      
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タラバガニはヤドカリの仲間なのですね。

知りませんでした。

 

では、また明日お会いしましょう!!

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