【労務管理】ツイッターで顧客情報が流出

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2012年2月6日号   VOL.1041
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どうして日本近海で力ツオが獲れなくなった?

(続きは編集後記で)

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 【労務管理】ツイッターで顧客情報が流出
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   ツイッターとは何ですか?

中川:つぶやきです。

社長:流行しているようですね。

中川:はい、それで人命が救われたという話もあります。

社長:もう少し詳しく説明してください。

中川:ウイキペディアから引用します。

(引用開始)

Twitter(ツイッター])は、140文字以内の「ツイート」 (tweet) と
称される短文を投稿できる情報サービスである。「ミニブログ」
「マイクロブログ」といったカテゴリーに括られる。
twitterは「さえずり・興奮」「無駄話」、または「なじる人・嘲る人」
の意味。tweet は「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と
意訳され定着している。
 ゆるいつながりが発生し、広い意味でのソーシャル・ネットワーキン
グ・サービスの1つといわれることもある。2006年7月にオブビアウス社
(現Twitter社)が開始したサービスで、同社の登録商標(日本第5188811号)
である。

(引用終わり)

社長:仕組みはどうなっているのですか?

中川:これもウイキペディアから引用します。

(引用開始)

 ツイッターに発言を投稿するにはパソコンや携帯電話、スマートフォン
で自身のアカウントにログインし、画面上部のボックスに140文字以内で
内容を入力し「ツイート」ボタンを押すことで投稿が完了する。
また携帯メールでの投稿も可能である。この投稿はインターネットに接続
できる環境であれば誰でも見ることが出来る。
 またツイッターにログインした際自分専用のページ「ホーム」のタイム
ラインには、自分の投稿とあらかじめ「フォロー」したユーザーの投稿が
時系列順に表示され、各ユーザーが自分の近況や感じたことなどを投稿し、
時に他のユーザーがそれに対して話しかけたりすることで、メールやIMに
比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。

 一方「キーワード検索」をすると「キーワードを含んだ投稿」のタイム
ラインが生成され、「キーワードを含んだ投稿」でつながったグループが
自然発生する。同じキーワードを含んだ投稿をすれば、グループに参加す
ることもできる。「トレンド」により、いま多く投稿されている「キーワー
ド」を知ることができる。トレンドの範囲を国別に、または主要都市別に
絞り込む機能もある。日本は日本全国と東京のみ。
 投稿や閲覧は公式サイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクラ
イアント・クライアントウェブサービスや、iPhone(アイフォン)や
Android(アンドロイド)といったスマートフォン用のアプリも多数公開
されており、またUbuntu 10.04以降では標準でマイクロブログクライアン
トのGwibberが搭載され、デスクトップ環境に統合されるなど、様々な環
境で使うことが出来る。

(引用終わり)

社長:要はインターネット環境があれば世界中に情報発信ができるのですね。

中川:そうです。
   便利な反面、トラブルも多発しています。

社長:どんなトラブルですか?

中川:ウェスティンホテル東京で、ホテル内のレストランでアルバイト
   店員が来店した有名人カップルについてツイッターで書き込んだ
   のです。

社長:自慢したかったのでしょうかね。

中川:そうかもしれません。
   これについて、オンラインメディアなどがニュースで取り上げた
   ため、抗議が殺到して炎上しました。

社長:で、どうなったのですか?

中川:総支配人名でお詫び文を出しました。

社長:信用ががた落ちですね。

中川:そうです。
   従業員教育が徹底しているはずのホテル従業員でもこれです。

社長:アルバイトだったからという言い訳は許されないのですね。

中川:そうですね。
   このホテルはアルバイトにも研修と誓約書の提出をさせていました。
   それでもこのような事件が起きました。
   ツイッターの利用は個人の自由ですが、会社のことは
   制限を設ける必要がありますね。

社長:そうですね。
   研修までしているのに。

中川:完璧はありませんので、繰り返し研修をすることですね。

社長:そうですね。
   対応が大変ですね。

(中川コメント)

お詫び文は下記のとおりです。(原文のまま)

(引用開始)

お客様各位

平素はウェスティンホテル東京へ格別のご高配を賜り、厚く御礼
申し上げます。
このたび、弊社のアルバイト従業員がお客様のレストランご来店
情報をブログ等で流出させていたことが、2011年1月12日に判明い
たしました。
関係者の皆様及びお客様には多大なご迷惑とご心配をおかけいた
しましたこと、深くお詫び申し上げます。

・経緯について
弊社では社員・アルバイトにかかわらず全ての従業員は、入社時
にお客様情報の守秘義務等に関する研修を行った上、誓約書への
署名をしております。しかしながら、当該従業員は個人のツイッ
ターアカウントより、特定のお客様がホテル内レストランへ来店
されたことについて発信していたことが判明いたしました。

・今後の対応について
このたびご迷惑をお掛けした方々には、既にご報告の上、お詫び
申し上げております。
また、当該従業員には厳しい処分を下すと共に、全従業員へのお
客様情報の守秘義務等に関する教育を再度徹底し、再発防止に全
力を挙げて取り組んでまいります。

このたびは、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしまし
たこと、改めまして深くお詫び申し上げます。
今回の事態を厳粛に受け止め、今後このようなことが発生しない
よう、再発防止に努めると共に、信頼回復に向けて
邁進していく所存でございますので、今後ともご愛顧を賜ります
ようよろしくお願い申し上げます。

総支配人
アンドレアス・トラウトマンスドルフ

(引用終わり)

他山の石としましょう。

今日はここまで。では、またあした。

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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    編集後記      
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どうして日本近海で力ツオが獲れなくなった?

 ここ数年、日本近海では、カツオの不漁が続いている。水産庁によると、
2009年はとくにひどく、水揚げ量は前年の6割以下。その原因のひとつは、
カツオが日本近海に到着する前に、ごっそり獲られるようになったことに
あるとみられる。
 カツオは日本のはるか南、中西部太平洋で生まれ、そこから黒潮に乗って
日本にやって来る。ところが、近年は、カツオが日本近海にたどり着く前に、
どっさり獲られてしまうのである。
 1970年代、中西部大西洋での漁獲量は40万トンに過ぎなかったが、現在は
170万トン以上。これでは、日本近海でカツオが獲れなくなるのも当然の話
である。中西部太平洋でカツオを獲っているのは中国や台湾の漁船で、獲れ
たカツオのほとんどは欧米に売られ、缶詰やペットフードに加工されている。

(話題のツボをおさえる本より)

では、また明日お会いしましょう!!

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