【賃金】昇給をどうするか

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2013年3月4日号   VOL.1430
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大きなお世話 → お世話なのに、なぜ文句のセリフなのか

(続きは編集後記で)

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【賃金】昇給をどうするか
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   まだ何も決めていません。

中川:いきなり何ですか?

社長:今年の給料です。
   景気が回復するような雰囲気で昇給が当たり前のような風潮です。

中川:そうですね。
   まだ何も決めていませんとはどういう意味ですか?

社長:会社の業績は明るくありません。
   景気が回復するとしても当社の業績が良くなるのは先の話です。
   だから、今年の昇給をどうしたものかと思案してるのです。

中川:昇給、昇給とおっしゃっていますが昇給をする義務はありませんよ。

社長:それは分かっています。
   当社は今までも昇給を行っていました。
   しかし、毎年昇給するのに疑問があるのです。
   それで今年はどうしたものかと。

中川:昇給をどうするかと悩む前に行うのは御社の賃金水準が世間相場
   と比較して高いか低いかを確認することです。
   それを知らないで昇給をどうしようと考えても堂々巡りに
   なります。

社長:世間相場はどうやって調べるのですか?

中川:弊社にご依頼いただければ無料で世間相場と比較したグラフ(プロット図)
   を作成いたします。

社長:へえ、それはありがたいですね。
   それを作成してもらったら何が分かるのですか?

中川:世間相場と比較して誰が高いか誰が低いかが一目でわかります。

社長:分かったらどうするのですか?

中川:高すぎる人は今年の昇給はなしにしても良いかと考えます。
   低すぎる人は今年の昇給は多めにしなければならないかと考えます。

社長:それが分かるのですか。

中川:そうです。
   大企業のようにおおざっぱに昇給を決めることはありません。
   中小企業は一人ひとりの給料を見ながら決めるのです。
   そのときに参考になるのが世間相場との比較です。

社長:それはいいですね。
   そのグラフは本当に無料で作ってもらえるのですか?

中川:はい、無料で作成します。

社長:どうしてそのような貴重なグラフを無料で作成するのですか?

中川:中小企業の経営者は星明かりもない真っ暗な海上を航行している
   ような不安をお持ちです。
   そのときに、中小企業の賃金相場という一筋の明かりが見えれば
   心強いと思います。

社長:それはそうです。

中川:それで毎年300人未満の会社の生の賃金データを各社からご提供
   いただいています。
   賃金データはオーナー一族を除く全員(パートなどの短時間勤務者を
   除く)の賃金明細をご提供いただきます。
   その作業がかなり面倒なので、弊社がお願いしてもご協力いただけ
   ないことがあります。
   受領したデータの収集やグラフの作成はとても手間がかかるので
   本当は有料にしたいのですが、有料にするとますますご協力いただけ
   ないので、無料にしています。

社長:では泣く泣く無料にしているのですか?

中川:泣いてはいません。

   無料にすることにより沢山のデータが集まればそれだけ統計の
   信頼性が高まります。
   そのようにして首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)のデータは
   1万人以上となっています。

社長:それはすごいですね。
   で、どうやって申しこむと無料のグラフを作成してもらえるのですか?

中川:下記からお申し込みください。

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社長:分かりました。
   申し込むとどのくらいで作成してもらえますか?

中川:最近は申込みが増えていますのでちょっとお時間をいただきます。
   最長で1週間程度お待ちください。

社長:できあがったグラフは御社にもらいにいくのですか?

中川:郵送します。

社長:郵送すると切手代がかかりますね。

中川:そうです。
   弊社の負担のことは考えないで良いです。
   遠慮なくお申し込みください。

社長:わかりました。

(中川コメント)

 あなたの会社の賃金水準を把握されていますか?
以前、弊社にズバリ!実在賃金をお申し込みいただいた会社も再度
御社の賃金水準を把握してください。世間相場は以前より下がっています。
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今日はここまで。では、またあした。

 

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    編集後記      
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大きなお世話 → お世話なのに、なぜ文句のセリフなのか

「お世話になりました」 は、感謝の意を表す言葉なのに、「大きなお世
話」は正反対になってしまう。「大きな」がつくだけで、これほど意味の
かわる「お世話」とは、いったい何ものなのだろうか?

 この世話は、古語の「セワ」からきており、もともと「セワシイ」や
「セワセワシイ」 と使われていた。その意味は、暇がない、切迫してい
る、忙しくてわずらわしい、面倒だ、というものだった。

 この「セワ」 に、「世話」の漢字が当てられるようになったのは、
室町期以降。もとは、中国からきた「世話」で、クニコトパ、俗語という
意味だった。

 この「世話」は、「世話事」(庶民の日常的な出来事)「世話物」
(町入社会の出来事を題材にした芝居)などというときの「世話」をいう。

 古語の「セワ」にこの「世話」という字が当てられるようになり、
江戸時代、人々のあいだで「大きなお世話、茶でもあがれ」という言葉が
流行した。

 そんなに他人の面倒を見ずに、ゆっくりお茶でも召し上がれ」という意
味である。これが、現在では「大きなお世話」として使われている。

(語源の謎 日本語倶楽部編より)

では、また明日お会いしましょう!!

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