【労務管理】多重債務者にたいして

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 ■ 元リクルート社員が語る
   「良い人材を獲得するための採用」セミナー
    1月22日(水) 東京開催
     http://nakagawa-consul.com/seminar/070.html
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講師の浅山雅人はこんな人です。

 初のTVアニメ「鉄腕アトム」放送開始の昭和38年(京都市)生まれにも
かかわらず、物ごころついた時から、悪の組織に夢中。

 しかし、うち弁慶で騙されやすい。親しい人しか喋ることができず、基
本的に無口。(顧問先とセミナーだけは、なぜか饒舌)。

 性格は、成長しても変わらず、慶応大学法学部入学時に所属したのは、
「重量挙部」。「毎日、夕飯をおごってやる。」の言葉に、細腕を忘れ、
即入部。入部3日目から、おごりの夕飯はなくなった。腕は、ちょっと太く
なった。

 大学卒業後、株式会社リクルートに入社。ラッキーにラッキーが重なり、
営業成績も好調。全社で第2位に!
 
 調子に乗って翌年、成績急降下。「人生万事塞翁が馬」の意味を知る。
 「このままではいけない。そろそろ地に足をつけないと。」

 そのためには、資格を取ろう。
「社労士ってなんだろう。なんとなく、カッコイイな。」
夢中になって勉強し、すぐ取得。 はまって、同じ年に、行政書士を取得。
向う見ずにも、株式会社リクルートを即退社。
中小企業の「ひと・もの・金」のむずかしさと、その課題を解決したとき
のおもしろさを知る。
 
 バブルとバブル崩壊を経て、成功企業、失敗企業を目のあたりにする。

 不景気でも運用可能な中小企業のための制度を模索し、「知っ得情報」
として世に発信し続け、今日に至る。

元リクルート社員が講師として語るセミナーです。

お申し込みは下記から
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2014年1月7日号   VOL.1744
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[渋沢栄一の名言・格言|自分の行動が世間の信用を失う恐れがないか考える]

(続きは編集後記で)

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【労務管理】多重債務者にたいして

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質問

 先日、駅前で[法テラス」(日本司法支援センター)という無料法律
相談を行う組織についてのチラシを受け取りました。ここでは、多重債
務整理・借金返済問題についても相談に乗ってもらえるようですが、多
重債務により資力がなく、裁判費用や弁護士費用の支払いカが難しい
ケースでも、解決のために必要な援助を受けられるのでしょうか。

 もし援助が受けられるのなら、カードローンで困っている当社の従業
員に相談に行かせようと思うのですが法テラスとはどのような組織なの
か、法テラスを多重債務の解決のために利用するときの手続と裁判費用
の援助を受ける方法などを教えてください。

回答

 法テラスとは、総合法律支援法に基づき、法的サービスを簡単に利用
できる社会を実現するために設立された公的な法人である。資力の乏し
い者のために、無料法律相談をしたり、弁護士費用等の立て替えを行っ
ている。多重債務の解決のためにも利用できる。

手続き

 法テラスを多重債務の解決のために利用する手続きは,おおむね以下
のとおりです。

(l)無料法律相談

   最初に、弁護士や司法書士による無料の法律相談を受けることが
  必要です。法律相談を受けるにあたっては、予約が必要な場合や多
  重債務の相談日を特定の日に限定している場合がありますので、あ
  らかじめ最寄りの法テラスやコールセンター
  (電話番号 0570-078374 平日 9.00 ~21: 00 土曜日9 00~17 :00 )
  に電話をして,予約の要否や多重債務の相談日が決まっているか等
  確認をしてください。

   なお、無料法律相談を受けるにあたっては、資力要件があります
  ので、その点も電話で確認する必要があります(無料法律相談を受
  けるにあたっての資力要件の審査は、口頭による確認で、行ってい
  ます)。

   この無料法律相談は、1回30分以内です。多重債務の解決にあたっ
  ては、破産等いくつかの方法がありますが、多重債務の解決に経験
  のある弁護士等が対応するので、時間内に一定の解決の方法が提示
  されます。その結果として、弁護士や司法書士の援助が必要と判断
  された場合、費用の立て替え制度を受けることができます。

(2) 資力審査

   無料法律相談で援助が必要と判断され立て替え制度を利用する場
  合、資力要件についての審査が行われます。前述のように無料法律
  相談を受ける際にも資力要件があり、その要件の内容自体は、立て
  替え制度を受ける場合でも変わりませんが、ここではその内容を裏
  付ける書類を提出する必要があります。

   具体的には

    給与明細
    納税証明(非課税証明)
    確定申告書の写し
    生活保護受給証明書
    年金証書(通知書)等

   の収入を証明する書類を提出します。

   また、世帯全体の記載のある住民票(本籍地の記載されたもの)も
  提出する必要があります。

   さらに,勝訴の見込みがないとはいえないことが要件となりますが、
  多重債務の解決に際しては、必ずしも勝ち負けを争う裁判を行うわけ
  ではありませんので、解決可能性があること(たとえば、破産の場合
  には免責の可能性があること等)が要件となります。

   この審査は,無料法律相談を行った弁護士等とは別の審査員が審査
  を行います。無料法律相談と同じ日に行う場合もありますが、別の日
  になることもあります。

(中川コメント)

 本日の記事は「多重債務社員救済Q&A」 産労総合研究所編 経営書院刊)
の一部を抜粋しました。

今日はここまで。では、またあした。

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
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    編集後記      
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[渋沢栄一の名言・格言|自分の行動が世間の信用を失う恐れがないか考える]

(一切投機をしない理由は)世人より投機者流と見られ、世間の信用を失うよ
うにならぬとも限らぬ。すなわち一時は利益を得ても、永い年月の中には、大
いに損をすることになるべし。

では、また明日お会いしましょう!!

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