【コラム】『ストレスのメカニズムを知って、メンタルヘルスの向上を!』
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2014年4月4日号 VOL.1841
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[松下幸之助の名言|人生をわかったようなつもりで歩むのは危険]
(続きは編集後記で)
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【コラム】『ストレスのメカニズムを知って、メンタルヘルスの向上を!』
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近年深刻化している労働者のストレス問題。このストレスが原因となり
「うつ病」が発症します。ここではそのメカニズムを簡単にご紹介し、そ
の対策を考えていきます。
人間が不安(ストレス)を感じるのは、脳の中の扁桃体という場所で、そ
の扁桃体で感じる不安が強くなると自律神経の中枢が刺激され、発汗や震
えなどの身体症状が引き起こされます。
そして扁桃体が不安を感じ続けると、前頭葉にも不調をもたらし「うつ」が
引き起こされるとされています。
このように、ストレスやうつ病には、扁桃体の感受性が深く関ってきますが、
残念ながら、扁桃体の感受性をコントロールすることはできません。遺伝や
成長期の環境や経験である程度決まってしまい、大人になって変化を加える
ことは難しいと考えられているのです。
では、社会生活の中で、ストレスにどう向き合っていけば良いのでしょう
か?
まず、ストレスを減らそうとしたり、ストレスから逃げようと努力するので
はなく、受けたストレスをどのように発散するかを考えます。
その手段のひとつとして、「自分のための時間」を定期的に作ることが考
えられます。
1.短い時間でも100%自分のために費やせたと思える時間を作る。
2.趣味やスポーツなど自分が楽しめ、没頭できる時間を作る。
など
※ずっと寝る、深酒をする、家事育児に没頭する事は避ける。
さて、上記が分かったところで、労働者のメンタルヘルスを考える上で、会
社としてはどのような対策を取れば良いのでしょうか。
何より、労働者がストレスを蓄積させないよう十分な時間を与えることが必
要ですが、休日、休暇の取得促進はもとより、残業時間などの労働時間管理の
徹底、さらには、上司や社員同士の声かけ、そして、相談窓口の設置など、職
場環境の改善が考えられます。
(中川コメント)
本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉事業団」の情報
提供の記事を転載しました。
「うつ病」にならなくても仕事が進まない、仕事をする気がしないことが
あります。そのときは仕事を忘れることにしています。
テレビを観たり、散歩したり、本を読んだりなど。
そうして仕事をやる気になるのを待ちます。半日くらいするとやる気が起きて
きます。
(人生落ちるときには悪あがきをしないで思い切って徹底的に落ちること。
落ちてみると案外底は浅いそうです。 ある方からの教え)
中川の個人的なやる気喪失の克服法でした。(サラリーマン時代はそのよう
な気まぐれなことはできませんでしたが...)
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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編集後記
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[松下幸之助の名言|人生をわかったようなつもりで歩むのは危険]
いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人
生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。
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講師 北見式賃金研究所 所長 北見昌朗氏
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