【採用】喫煙者は採用しないことにするのは違法か?

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る

作者: 中川清徳  2015年4月24日号   VOL.2233
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サルダールジーは本当に馬鹿か

(続きは編集後記で)

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【採用】喫煙者は採用しないことにするのは違法か?
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   採用について質問です。

中川:はい、なんでしょうか?

社長:先日、ぼやがありました。
   原因はたばこの不始末です。

中川:それは困ったものですね。

社長:それで、今後採用する人は喫煙しない人に限定しようかと
   考えています。

中川:そうですか。

社長:喫煙をしない人を採用条件にすることは違法ですか?

中川:不当な差別扱いを目的としなければ採用の自由があります。
   違法ではありません。

社長:心配なのは採用で不当差別をすると訴えられることです。

中川:訴える訴えないは個人の自由ですから、それを止めることはでき
   ません。
   しかし、国は受動喫煙による健康被害への対策をすることを
   努力義務としています。

社長:努力義務ということは守らなくてもよいのでしょう?

中川:はい。
   しかし、国も喫煙対策を推進しています。
   したがって、喫煙者は採用しないという条件は違法ではないです。

社長:分かりました。

(中川コメント)

 不当な差別を目的としなければ、喫煙者は採用しないとすることは
採用の自由として許されます。(本日の記事は安西法律事務所の
弁護士の記事を参考にしました)

今日はここまで。では、またあした。

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    編集後記      
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サルダールジーは本当に馬鹿か

 サルダールジーのサンタ・シンは、あるフライトで弁護士と隣り合わせ
た。 弁護士は、「退屈だからなんかゲームでもしようか」と聞いた。サ
ンタは疲れていたのでちょっと眠ろうと、静かにシートを倒し窓のカーテ
ンを引いた。

 それでも弁護士はしつこい。

「簡単なゲームだし、すごく面白いから、やろう。いいかい、僕が君に質
問するんだ。で、もし君が答えを知らなかったら僕に50ルピー払う。同じ
ように、お互いに質問し合うわけだ」

 サンタは無視してさらにシートを倒して眠ろうとした。

 今度は、弁護士が本気になっていった。

「OK、君が答えられなかったら50ルピーだけど、僕が答えられなかった5000
ルピー君に払う、ということでどう?」

 5000というのがサンタの注意を惹いた。それに弁護士がしつこそうだった
のでサンタは「じぁあ、やってもいいよ」とゲームをすることにした。

 弁護士が最初の質問をした。

「地球から月までの距離は?」

 サンタは答えられない。しぶしぶ財布から50ルピー札を出して弁護士に手
渡した。

「OK、じゃあ今度は君が聞く番だ」

「うーん、それじゃ、山に登るとき3本足、下るとき4本足になるのはなんだ?」

 弁護士はとっさに答えられない。カバンからラップトップコンピュータを取
り出していろいろ調べても分からない。今度は航空機用電話にモデムを接続し
インターネットで調べ始めた。友達にメールで問い合わせもしてみたが、答え
が見つからない。

 1時間後、弁護士はサンタを起こし5000ルピーを手渡した。

「うお、ありがとう」とつぶやいたサンタは再び眠ってしまった。

 むっときた弁護士はサンタをじっとにらみ、聞いた。

「ところで、答はなにかね」

 サンタは、何もいわずに財布を取り出し、弁護士に50ルピー手渡し、また寝
てしまった。
 サルダールジーが本当に馬鹿だと思いますか、みなさん。

(HIROSのジョーク集より)

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