【社員旅行】復活したいが

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2015年5月22日号   VOL.2266
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イルカが陸地に近づく意外な理由とは?
(続きは編集後記で)
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 【社員旅行】復活したいが
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中川 こんにちは。
社長 こんにちは。
   今日は社員旅行を復活したいので、相談します。
中川 社員旅行の復活ですか。
   いいことではないですか。
社長 でも、復活することがいいかどうか迷っています。
中川 どうしてですか?
社長 以前は社員旅行をしていたのですが、だんだん参加者が
   少なくなったので止めたのです。
中川 どうして少なくなったのでしょう?
社長 昭和の時代は旅行くらいしか楽しみがありませんでした。
   しかし、最近は旅行以外にも楽しみが増えました。
   それで個人の好みが多様化しました。
   それが原因だと思います。
中川 そうですか。
   一理ありますね。
社長 しかし、従業員とのコミュニケーションが大事だと思います。
   やはり酒を飲み交わすことも大事だと思います。
   だから、社員旅行を復活させたいのです。
中川 賛同します。
社長 でも、参加者が少なかったらどうしようと心配なのです。
中川 参加者が少なかったら企画倒れになりますね。
社長 それで大勢に参加してもらうのに何か良い知恵はありませんか。
中川 実は、中川も社員旅行では同じ悩みを抱きました。
   またあるときコンパニオンを宴会で呼んだら、女性から
   だったらホストを呼んでくれと迫られたこともあります。
   不公平だというのです。
社長 女性がむくれたのですね。
中川 男性社員がコンパニオンに群がり女子社員を相手にしなかったこと
   が原因です。
社長 そりゃあむくれますよね。
中川 それで、社員旅行の企画のリーダーとスタッフを輪番制でして
   もらうことにしました。
   企画には必ず女子社員も加えました。
社長 いやがりませんか?
中川 いやがりました。
   でも、輪番制だということで納得してもらいました。
社長 へえ、それで参加者は増えましたか?
中川 はい、自分たちが企画したのだからと同僚に声を掛け合いますので
   一定の参加を維持できました。
社長 なるほど。旅行の企画を自分達にさせるのは効果がありますね。
中川 それと社内で人気ナンバーワンの女子社員を参加させるのが
   ポイントです。
   彼女が参加するとしないとでは参加率が大違いでした。
社長 今回は社員旅行の企画を社員に任せてみます。
(中川コメント)
社員旅行を廃止する会社が多くなりました。
費用対効果が少ないのと経費削減の両面が原因でしょう。
従業員もニーズが多様化したことが参加率が低い原因でもあります。
しかし、海外旅行は依然として人気です。
企画次第では社員旅行は参加率は高いのです。
社員旅行で参加率が多い会社と少ない会社の差は、普段のコミュニケー
ションがとれているかどうかです。
社員旅行でコミュニケーションを良くするのではなく
普段からコミュニケーションを良くして、さらにコミュニケーションを
強化するために社員旅行を行うと、とらえ方が良いと思います。
今日はここまで。では、またあした。
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    編集後記      
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イルカが陸地に近づく意外な理由とは?
 ふだんは大海原を生活の場としているイルカも、時には陸地に近づき、
川を遡ったり、浅瀬に乗り上げたりしてニュースになることがあります。
 イルカはコウモリと同じように、ある種の音波を発し、その反射をとら
えて行動しています。ところが魚を追って陸地に近づくと、海の濁りがひ
どいために音波が乱反射して、迷子になって川に入ったり、浅瀬に乗り上
げたりするのだといわれます。
 しかし、これとは別に、陸地に近づく理由としてとてもユニークな説が
あります。それは、イルカは「淡水の風呂」に入るために陸地に近づくと
いうもの。
(時間を忘れるほど面白い雑学の本 竹内均編 知的生き方文庫より)
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  【DVD版】 けしからん社員への対応セミナー
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無断遅刻を繰り返した社員を懲戒解雇して敗訴した入社後1年5ヶ月の間に180回に及ぶ無断遅刻をした社員を懲戒解雇しました。
経営者からみると懲戒解雇は当然過ぎる処分でしょうが、裁判で会社は敗訴しました。
信じられないでしょうが。 
問題点は二つあります。
一つは180回も繰り返しながら会社は懲戒処分を一度もしていなかったことです。
二つ目はいきなり懲戒解雇にしたことです。
経営者が当然だと思うことがいざとなったら通用しない事例です。
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