【採用】女性優先で採用したい ~差別的取扱いか心配

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  平成27年12月1日より、月の勤務日数の多い少ないなどには関係なく
パート、アルバイト、派遣社員なども含む労働者数50人以上の事業場は
ストレスチェックを毎年実施しなければなりません。
 医師等も関与してもらわなければならず、やっかいです。
中小企業はどのように対応したら良いかをスッキリと分かるセミナーです。
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳  2016年2月11日号 VOL.2557
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友人を求める前に自分自身を愛する
(続きは編集後記で)
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 【採用】女性優先で採用したい ~差別的取扱いか心配
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Q.女性活躍推進法の施行で、女性管理職の割合が話題になり
  ました。登用するにも当社はそもそも女性が多くありません。
  管理職の募集採用で女性を優遇しても差別的な取扱いには
  ならないのでしょうか。
(中川コメント)
A.役職者少ない場合も可能に
  労働者の募集採用に当たっては、性別に関係なく均等な
  機会を与えなければなりません(男女雇用機会均等法5条)。
  ただし、男女間の格差を是正して、女性のみを対象とする
  または女性を有利に取り扱う措置(ポジティブアクション)
  は、法違反となりません。
  総合職や一般職など「雇用管理区分」でみて、労働者の占
  める女性の割合が相当程度少ない場合のみ、特例として、
  女性を対象としたり、女性を有利に取り扱うことが認め
  られています(差別禁止指針)。「相当程度」とは4割となっ
  ています。
  指針が改正され、女性の「係長、課長、部長」などの役職に
  占める割合が4割を下回っている場合も、女性を有利に取り
  扱うことが認められるようになりました。たとえば総合職に
  占める女性割合が4割を超えていても、4割を下回る役職が
  あれば優先的に求人募集できます。
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    編集後記      
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友人を求める前に自分自身を愛する
 できるだけ多くの友人を欲しがり、知り合っただけで友人と認め、い
つも誰か仲間と一緒にいないと落ち着かないのは、自分が危険な状態に
なっているという証拠だ。
 本当の自分を探すために、誰かを求める。自分をもっと相手にしてほ
しいから、友人を求める。漠然とした安心を求めて誰かに頼る。なぜ、
そうなるのか。孤独だからだ。なぜ、孤独なのか。自分自身を愛するこ
とがうまくいってないからだ。しかし、そういうインスタントな友人を
いくら多く広く持ったとしても、孤独の傷は癒されず、自分を愛するよ
うにはなれない。ごまかしにすぎないからだ。
 自分を本当に愛するためには、まず自分の力だけを使って何かに取り
組まなければならない。自分の足で高みを目指して歩かなければならな
い。そこには苦痛がある。しかしそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ。
(ニーチェの言葉 ディスカバー・ツゥエンティワン刊より)
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