【労務管理】メンタル不調による休職中の連絡は現場に任せない

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2016年8月22日号 VOL.2792
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大勢の前で行うスピーチで、あがらないようにするには?

(続きは編集後記で)

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 【労務管理】メンタル不調による休職中の連絡は現場に任せない
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メンタル不調による休職中の連絡は現場に任せない

現場任せにしない最大の理由は、窓口を押し付けられてしまった上司は
「どうしていいかわからない(何を聞いていいかわからない)」のです。

結局実態としては、体調を尋ねたあとに、本人のさまざまな希望を聴いて
しまうことが挙げられます。

最悪の場合、上司自身も厄介者払いしたい気持ちもないとはいえず、
結果的に異動を前提とした復帰の話が上司とのやりとりの中で既成事実
化してしまうことすらあります。

また、上司の対応意欲に大きく依存してしまうことになります。
上司によっては,ほったらかしとなることがあります。
一方で、親切心からかもしれませんが、過剰な介入となってしまうことも
あります。

いずれにせよ、上司の心理的・業務的負担になることは避けられず、少な
くとも当該上司自身の業務遂行上のプラス要素にならないことは間違い
ありません。

そのような状態になってしまうことについては、総務として,どう対応するか
の標準化がなされていないにもかかわらず、ラインケアの名のもとに、
面倒な業務を上司に押し付けてしまったという自己反省も必要です。

上司は就業規則や労働基準法には疎いのです。まして、メンタル不調となる
となおさら疎いのです。

総務が主体となって、上司と相談しながら休職中の連絡の対応をしましょう。

(中川コメント)

本日の記事はビジネスガイド9月号の記事を参考にしました。
メンタル不調者への対応は慎重にしましょう。

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    編集後記      
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大勢の前で行うスピーチで、あがらないようにするには?

よく「成功したシーンをイメージしろ」という人がいますが、成功の
イメージはほとんど良い影響を与えてくれないことが分かっています。

むしろ、成功イメージを持つことはマイナスになります。

人間の脳には、自分が取った行動をフィードバックして心理状態を作り
上げる性質があります。「アズ・イフの法則」です。
英国のリチヤード・ワイズマン博士が提唱し、今や現代心理学の常識と
なっています。

例えば「手のひらに人と書いて飲む」という行為がありますが、それは
非常に良くないことで、これをやればやるほど緊張していきます。なぜな
ら「緊張している人がよくやる行動」をしている自分を自己観測し「それ
をしている自分は、緊張しているに違いない」と脳が認識して、ますます
緊張した心理状態を作り上げてしまうからです。このフィードバックは繰
り返され、緊張状態はどんどん高まっていきます。

緊張したくないのであれば、との現象を逆に利用します。つまり「緊張
している人なら絶対にやらない行動」を取るのです。すると、脳がその行
動を心理状態にフィードバックし、どんどんリラックスしていきます。

例えば、私は大学受験の当日、英語と数学の試験の合間にツメを切りま
した。試験の最中にそんなことをする人はいません。そういう行動を続け
ているうちに緊張が解け、リラックスしていきます。

緊張をほぐすための行動が色々な本で紹介されていますが、そんなこと
をすれば「自分は緊張している」ということをわざわざ脳に教えることに
なります。むしろ、緊張している人がやらない行動を取りましょう。

(心を思いどおりにするテクニック サプライズBOOKより)

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