[半日版] 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2020年10月27日
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「『ぐるりの教え』は日本再生の秘策」
(続きは編集後記で)
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[Webセミナー] 全国どこでもあなたの席がセミナー会場に!
[半日版] 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー
     一日のセミナーを絞り込み半日版Webセミナーとして
追加しました
[内 容] レジメ65ページ 資料編14ページ
[講 師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
[受講料] 24,000円(税別)
[日 時] 11月 5日(木) 13:30~16時30分(3時間)     
     12月 4日(金) 13:30~16時30分(3時間)     
1月13日(水) 13:30~16時30分(3時間) 
[申 込]  https://nakagawa-consul.com/seminar/125_web.html 
     日程が合わない場合は上記ページ末よりご希望の日程に
     調整できます。メールご相談も可能です。
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賃金制度で悩んでいるが一日のセミナーを受ける余裕がない。
半日だったら都合がつくのでと切なる経営者のご要望にお応えし、
半日版Webセミナーを追加しました。
1日版(10:00~16:30)で理解を深めるための箇所を割愛しました。
もちろん、1日版のセミナーが望ましいのですが、
半日版であっても手抜きはしておりません。
また、Webによるオンラインセミナーで開催しますので、
移動時間が節約できます。
[セミナーの内容]
1. 賃金制度の作り方
  ・あっという間にできる賃金制度の作り方
  ・賃金制度4つの定石
  ・中途採用賃金でバランスをとるルール作り
2. 新賃金制度への移行方法
  ・移行の方法
  ・諸手当の見直し方
  ・働きより高すぎる賃金の是正方法 ほか
3.評価制度
  ・複雑な査定表は不要
お申し込みは下記から
[Web]  https://nakagawa-consul.com/seminar/125_web.html 
または、下記のご記入のうえ、そのまま返信してください。
***********【 半日版 賃金制度セミナー 申込み書 】**********
希望日 月 日
社 名
役職名
氏 名
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所在地
電 話
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    編集後記      
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◆心にビタミンいい話    
目先の利益に惑わされず 身の回りの人の心を大切にすること(その二)
「『ぐるりの教え』は日本再生の秘策」
志賀内泰弘
おや? どこかで聞いた話では? 
 前ページの(その一)のお話。どこかで耳にしたことがあるのでは
ないでしょうか。どこかの国に一極集中して生産していたマスク。
そのあげくの結末は誰もが知るところです。建材もしかり。
日本中の建築工事が中断してしまいました。いずれも理由は明白。
「安いから」という目先の利益に囚われていたからに他なりません。
 以前、拙著「『いいこと』を引き寄せるギブ&ギブの法則」(PHP
研究所)では、「奇跡の多賀良島」の「しあわせホテル」の感動物語を
描きました。実は、その舞台の多賀良島は日間賀島。登場する主人公の
僧侶のモデルは中山勝比古さんがモデルなのです。
 ここからは、この小説から一部抜粋・要約して、「なぜ、隣人・友人・
知人との付き合いを大切にすると、心もお金も裕福になれるか?」を、
経済の観点から説明させていただきましょう。
「ぐるりの教え」
 小説の中で、多賀良島の古老が語ります。
 「この島の言い伝えじゃ。昔、昔、ある冬の寒い晩のことじゃそうな。
お腹を空かせた一人のみすぼらしい男が、多賀良島にふらりと流れて来た。
一軒の貧しい家の者が『粗末な食事しかないけれど...』と家に招き入れ
泊めてやったそうな。翌朝、その旅人は島を去る時、一宿一飯のお礼にと、
この島の人々が幸せになれる『教え』を授けたというんじゃ。
それが...『右隣の人に親切にされたなら、左隣の人に親切にしなさい』と
いう教えじゃ。みんなも知っておろう。『ぐるりの教え』じゃ。
この島はぐるりと一周、海岸線に沿って家が立ち並んでおる。
右隣の人に親切にされたなら、左隣の人に親切にする。
親切にされた人は、また左隣の人に親切をする。次から次へ。
結局ぐるっと回って自分に還ってくるというわけじゃ、よいかのう。
ここで大切なこと。それはのう、右隣の人に親切にされたからといって、
右隣の人に親切を返すわけではないということじゃ。返してしまったら、
そこで終わってしまうからのう。ぐるぐる回してこそ、みんなが幸せに
なるわけじゃ」
 おや? どこかで耳にした話だと思われた方も多い事でしょう。
「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動の理念は「ギブアンドギブ」。
与えて与えて、それでも与えて見返りを期待しない生き方のことです。
その「ギブアンドギブ」をわかりやすく伝えるために私が書いた「客家の
法則」をアレンジしたものなのです。念のため。「客家の法則」を改めて
説明しておきましょう。
「客家の法則とは?」 
 中国南部の福建省に客家(はっか)という少数民族がいます。
元々は中国全土を支配していた漢民族の末裔らしいのです。
しかし、大昔、北方民族が攻めて来た際に、難を逃れて今の地にやって
きました。彼らは特殊な建築様式の家(客家土楼)に住んでいます。
イタリアのコロッセオのように、円型の外周部分が三、四階建てになって
いて、各階に何軒もの家族が住んでいます。ちょうど中庭が見下ろせる
高層筒型アパートといったイメージです。
 入口を閉じると、外敵も侵入できません。中には、長期に篭城が
できるように、ブタやニワトリなどの家畜を飼っています。
遠い祖先たちが、多民族との戦いに追われて南下したという歴史が、
こうした強固な閉鎖社会を作り出したのです。しかし、少数民族にも
かかわらず、世界中の華僑の大富豪や鄧小平、リ・クワンユー、孫文など
有能な指導者を輩出したことでも知られています。
 ここの村(建物)の長老に、テレビ番組のレポーターがこんな質問を
しました。
「なぜ、この小さな村は優れた人物を大勢輩出しているのですか」
すると、長老いわく、
「この村には、こんな教えがあるんじゃ。右隣の人に親切にして
もらったら、その人にお返しをしてはならない」
と言うのです。それは妙だな、親切をしてもらったらお礼をするのは
当然じゃないかと首を傾げていると、長老はこう続けました。
「右隣の家の人に親切にされたら、反対の左隣の家の人に親切を
しなさい」と。
 ハッとしました。眼から鱗とはこのことです。円型ドームのアパート
みたいな住まいなので、親切をぐるぐると回して行けば、いつの日か
回りまわって自分に還ってくるというわけです。そういう「生き方」を
実践して、多くの偉人を輩出してきたのです。
 さて、これは親切の話です。小説の主人公のタルシル禅師は、
「親切」を「お金」に置き換えてこう説明します。
 「『親切』を『物』に置き換えれば理解しやすくなります。
例えば、右隣の家の人から、美味しいミカンをたくさん買ったからと、
お裾分けをしてもらったとします。仮に千円分だったとしましょう。
ミカンをもらった人が、今度は自分で魚の干物をたくさん買った。
やはり千円相当の干物を左隣の人に差し上げる。そうして右から左へと、
次々に『ぐるり』を繰り返すことで、島の周りの家々を一周して、
自分に還ってくるというわけです。何ヶ月後か、何年か後に、再び右隣の
家の人から何かをもらうことになる。この話がすごいのは、『経済波及
効果』が大きいと言うことです」
「え!?経済?」
「はい、経済です。もし、右隣の人から千円のお菓子をもらって、
右隣の人にまた千円のお菓子をお礼に返したら、千円足す千円で
合計二千円。それでおしまい。ところが、島の周り一〇〇軒の家を
右から左へとプレゼントし続けたらどうなりますか? 一人が最初に
買ってきた千円が、一周島を回る間に、合計で十万円にも膨れ上がる
のです」
プチ紳士からの手紙 より

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