嘱託に賞与を払わないのはダメか?

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発行者: 中川清徳  2022年12月2日 VOL.5426

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「波紋を投じる」

この言い方は間違っています。

続きは編集後記で

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嘱託に賞与を払わないのはダメか?
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Q
当社の嘱託は定年後も正社員と同じ仕事をしています。
しかし、賞与は払っていません。
嘱託から「同じ仕事をしているのに賞与がないのはおかしい」と
苦情を言われます。
賞与は会社が支給基準を決めることができると承知しています。
嘱託に賞与を払わなくてもいいですよね?

A
[結論]
賞与を払わなくても良いです。

[理由]
長沢運輸事件で、最高裁は定年後も同じ仕事をしていても、
賞与を払わなくても違法ではない。その理由は正社員は長期雇用を
前提にしているが嘱託はそうでないからとうことです。

[補足]
同じ仕事をしているのであれば、会社への貢献度は変わらない
ですから、賞与を払った方が労務管理上よいでしょう。
賞与額はある程度下げても良いでしょう。

(中川コメント)
賞与支給日に賞与支給明細を配付されない人の心情は
複雑です。

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編集後記
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「波紋を投じる」

この言い方は間違っています。

正しくは、「波紋を生じる」か「一石を投じる」。
波紋とは、次々と動揺を起こさせるような影響のこと。
もとは、ものを水のなかに投げてできる波の模様のことだか
ら「生じる」で受ける。

「波紋を投じる」は、問題を投げかける意味の「一石を投
じる」との混同だろうが、いまでは採用している辞書もある。

(間違えると恥ずかしい日本語500 日本語倶楽部編)

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