取引先のセクハラ行為への対処
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社長、上司が「あの人はすごい！」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし！大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者： 中川清徳 2024年2月21日 VOL.5512
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[セミナー名] 退職金制度の見直し方セミナー
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[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 3月7日(木) 13時30分～15時30分(2時間）
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赤子に鏡を見せるのは不吉
続きは編集後記で
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取引先のセクハラ行為への対処
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Q
ある上司が、部下の営業社員（女性）から、「取引先の担当
者から体を触られました」と複数回にわたって被害を申告
していました。しかし、その上司は、この申し出をうや
むやに扱い、結果として社内の苦情相談窓口に相談があり
ました。
その上司は、「売り上げを維持するために、我慢してもら
うほかなかった」と述べています。
この状況にはどう対応をすべきでしょうか？
A
[結論]
1．営業担当を男性に変更する。
2．取引先の担当者やその上司に対して「セクハラは困る」と
伝える。
[理由]
1．男性への変更によりセクハラ行為のリスクがなくなります。
2．セクハラ問題により、担当者やその上司も責任が及ぶこと
から、問題行為の未然防止につながるこことが期待できます。
[補足]
上司が申し出を無視しないように、定期的な教育などが
必要です。
社内外にかかわらずセクハラ行為の有無を定期的にアンケート
等で情報収集することが有効です。
[中川コメント]
取引先へのセクハラ防止依頼は、具体的な事例を挙げて指摘
しましょう。直接会って話すことが最も良いですが、それが
難しい場合はメールでのコミュニケーションも効果的です。
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編集後記
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赤子に鏡を見せるのは不吉
昔の人は、鏡は別の世界への入り口と考え、そこから、鏡には
神秘的なイメージが生じた。また現実的にも、赤ん坊に鏡をも
たせると、鏡を割って、ケガをしないともかぎらない。
そこから、「赤子に鏡を見せると不吉」というタブーが生まれ
た。
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ご注意
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