■自転車通勤中の熱中症と会社の責任■
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人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2025年11月18日 Vol.6155
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■「ケータイひじ」にご用心■
(続きは編集後記で)
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■自転車通勤中の熱中症と会社の責任を考える■
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11月に入り、暑さのピークは過ぎましたが、今年のように季
節外れの高温が続く年もありますよね。実は、秋以降でも熱
中症の労災相談は一定数見られます。そこで今回は、季節を
問わず知っておきたい「通勤中の熱中症と会社の責任」につ
いてお話しします。
もし自転車通勤中に熱中症になった場合、会社が自転車通勤
を認めていれば「通勤災害」と判断される可能性があります。
ただし、会社の安全配慮義務まで問われるかどうかは、当日
の気温や注意喚起の有無など、状況に大きく左右されます。
例えば、異常高温が予測されていたにもかかわらず、会社が
特段の注意喚起をしなかった場合には、責任が問われる可能
性もあります。一方で、通勤は基本的に本人の判断が大きい
ため、すべてが会社の義務となるわけではありません。
大切なのは「できる範囲での予防と声かけ」です。少しの気
遣いが社員の体調を守る大きな力になります。異常気象が当
たり前になりつつある今こそ、季節を問わず備えを意識して
みませんか。まずは今日、社員への一声から始めてみてくだ
さい。
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編集後記
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■「ケータイひじ」にご用心■
最近、アメリカで「ケータイひじ」と呼ばれる症状が話題に
なっています。正式には肘部管症候群といい、長時間のスマ
ホ操作や通話によって、肘の内側にある神経が圧迫されるこ
とで起きるとされます。特に肘を鋭角に曲げた姿勢を続ける
と、手や腕のしびれが増え、指が動かしにくくなることもあ
るそうです。電話が共用物だった時代は長電話といえば限ら
れた時間でしたが、今はメールやSNSもあり、スマホを使う
時間が格段に長くなりました。日常のちょっとした姿勢の積
み重ねが、思わぬ不調を招くこともあります。業務の合間に
は軽く腕を伸ばすなど、体をいたわる習慣を持ちたいもので
す。
出典:『話題のツボをおさえる本』
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☆発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
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