『今夏のボーナスの動向』

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年7月13日 Vol.6391
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■採用の失敗を防ぐために、今できる一つの判断材料■
https://nakagawa-consul.com/seminar/113_web.html
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■自然が注意力を取り戻してくれる理由■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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『今夏のボーナスの動向』
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今年も、夏のボーナスシーズンを迎えました。帝国データバン
クが6月11日に公表した「2026年夏季賞与の動向アンケート」
によると、今夏は8割を超える企業が賞与を支給予定という結果
となっています。今回のメルマガでは、この調査結果を詳しく
お知らせします。

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帝国データバンク 「2026年夏季賞与の動向アンケート」
https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260611-2026summerbonus/

有効回答:全国1,043社
調査期間:2026年6月5~9日

■2026年夏季賞与の支給状況(従業員1人当たり平均、前年比)
⇒賞与はあり、増加する :37.1%(前年比3.4ポイント増)
賞与はあり、変わらない:37.2%(前年比0.2ポイント増)
賞与はあるが、減少する:10.7%(前年比1.3ポイント減)
賞与はない      :11.0%(前年比2.0ポイント減)
分からない      : 3.9%(前年比0.4ポイント減)

■2026夏季賞与が増加する企業の割合(規模別)
⇒全体          :37.1%
大企業         :44.4%
中小企業        :36.0%
中小企業のうち小規模企業:31.4%

■2026年夏季賞与の支給額(正社員1人当たり平均)
⇒10万円未満    : 2.3%
10万~15万円未満 : 2.7%
15万~30万円未満 :19.4%
30万~50万円未満 :37.0%
50万~75万円未満 :26.2%
75万~100万円未満 : 7.1%
100万~200万円未満: 4.4%
200万円以上    : 1.0%
※全体平均は47.7万円、前年比1.8万円増

■企業からの声:賞与が「増加する」と答えた理由

・コスト増に対し価格転嫁が十分にできておらず、中東情勢な
どで先行き不透明感も増しているが、人材確保のために賞与
を引き上げるしかない(電気機械製造)

・増収・増益となったため、賞与も十分に支給する。ただし、
今後は物価高などによる景気悪化で業績が悪化した場合、
冬の賞与は現状より抑制される可能性がある(飲食料品卸売)

・価格転嫁が十分にできておらず需要も減り、業績は減収・減
益となったが、社員の生活を守るために賞与を少し増やした
(運輸・倉庫)

■企業からの声:賞与は「変わらない」「減少する」と答えた理由

・中東情勢の悪化により、材料の入荷がほぼなく、資材の確保
ができていない。材料がなければ、仕事の目処が立たず、給
料も払えなくなり、賞与どころの話ではない(建設)

・ベースアップを実施しているため、賞与で大幅増額は考えて
いない(飲食料品卸売)

・世間では賃上げありきの方向感だが、中小企業にとっては年
々人件費負担が重くなっている(リース・賃貸)
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帝国データバンクでは、「物価高騰が続くなか、慢性的な人手
不足を背景に、賞与の引き上げなど待遇改善の動きは今後も続
くことが見込まれる。しかし、中東情勢を含む先行き不透明感
の高まりにより、その継続は容易ではない」と分析しています。

また同調査では、2026年夏季賞与が「増加する」と答えた割合
は、企業規模が大きいほど高く、大企業と小規模企業では13ポ
イントの差があることがわかりました。賞与増額の背景には、
業績改善による前向きな還元だけでなく、価格転嫁が十分に進
まない中でも人材確保や従業員の生活維持を図るための、防衛
的な対応としての側面も見られます。こうした対応の余力には、
収益力や価格交渉力、人事施策に充てられる経営資源の差も影
響していると考えられます。

先行きが不透明な状況下では、その都度の業績や資金繰りだけ
でボーナスの支給額を決めるのではなく、経営上の長期的な視
点に基づく賞与支給や、人事戦略全体の見直しの中で賞与制度
を再設計することが一層重要となっていくでしょう。賞与規程
の見直しや支給基準の整備などでお困りの際は、弊所までご相
談ください。

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■就業規則、そろそろ整えておきませんか■
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今の規則を活かしながら、無理なく整理するお手伝いをします。
https://nakagawa-consul.com/service/work_regulations/

ChatGPT Image 2026年6月17日 10_15_29
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【本からの気づきメモ】
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■自然が注意力を取り戻してくれる理由■

スマホやパソコンから絶え間なく届く情報は、
私たちの注意力を散漫にし、脳を疲れさせる
原因になりやすいとされています。

そんな注意力を回復させる鍵として注目されて
いるのが、身近な自然です。

緑豊かな公園や草花のある散歩道を歩くと、
気持ちが落ち着き、集中しやすくなると感じる
人は少なくありません。

自然には、丸みを帯びた輪郭や多彩な色合い、
同じ形が大小さまざまな大きさで繰り返される
「フラクタル」という特徴があります。

こうした複雑で穏やかな刺激が、脳を無理なく
引きつけ、疲れた注意力を回復させる助けに
なると考えられています。

この考え方は、公園での散歩だけでなく、
街路樹や室内の植物、病院やオフィスの緑、
さらには建物や製品のデザインにも生かせる
可能性があります。

忙しい毎日だからこそ、自然に触れる時間を
意識して持つことが、心と集中力を整える
第一歩になるのかもしれません。

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