■転勤は本当に必要ですか 人材流出を防ぐ見直しの視点■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年8月6日 Vol.6515
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■固定残業代、今の運用で本当に大丈夫ですか■
否定する話ではなく、制度を整理し直す視点をお伝えします
https://nakagawa-consul.com/seminar/142_web.html

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■中国企業の世界シェアが広がっている■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■転勤は本当に必要ですか 人材流出を防ぐ見直しの視点■
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「転勤を命じたら、
退職を考えていると言われました」

そんな相談を受けることが
増えてきました。

以前は当たり前だった転勤も、
今では社員や家族の生活に
大きな影響を与える制度として
見直しが求められています。

これは多くの会社で
よくある悩みです。

転勤には、人材育成や
適材適所、人事ローテーション、
組織の活性化など、
さまざまな目的があります。

一方で、共働き世帯の増加や
育児・介護との両立など、
社員を取り巻く環境は
大きく変わっています。

そのため、これまでと同じ考え方で
転勤制度を運用すると、
人材確保や定着に影響が
出ることも考えられます。

Q.
転勤は人材育成のために
欠かせないのでしょうか。

A.
そう考えられてきましたが、
まずは本当に転居を伴う転勤でなければ
得られない効果なのかを
整理するとよいでしょう。

異動や担当変更など、
別の方法でも目的を
達成できる場合があります。

こんなケースがあります。

管理職候補として
転勤を予定していた社員が、
家族の事情から異動を
ためらうようになりました。

会社は転勤だけにこだわらず、
別の経験を積める配置を
検討したことで、
退職を防ぐことができました。

Q.
社員が転勤を望まない場合は、
どう考えればよいでしょうか。

A.
会社の事情だけではなく、
社員本人や家族の事情にも
目を向けることが大切です。

育児、介護、配偶者の仕事、
子どもの教育など、
生活全体への影響を
考慮しながら判断すると
よいでしょう。

ワンポイントアドバイス

転勤辞令を出す前に、
本人との面談を行い、

「業務上の必要性」
「本人の希望」
「家庭の事情」

の三つを確認してみましょう。

事前の対話だけでも、
納得感が高まり、
不要なトラブルを
防げることがあります。

Q.
転勤制度を見直すとしたら、
どのような方法がありますか。

A.
転勤をすべてなくすか、
そのまま維持するかという
二者択一ではありません。

勤務地を限定した働き方や、
テレワークの活用、
転勤対象者や期間の見直しなど、
会社の実情に合わせて
柔軟に考える方法もあります。

また、どうしても転勤が必要な場合は、
住宅支援や転居費用の補助、
帰省費用への配慮など、
社員の負担を軽減する工夫も
重要な視点になります。

転勤制度は、
会社にとって人材配置のための
仕組みである一方で、

社員にとっては、
生活や家族に関わる
大きな出来事でもあります。

だからこそ、

「昔からそうしてきた」

ではなく、

「今の会社に合った制度か」

という視点で見直してみることが
これからの人材確保や
定着につながるのでは
ないでしょうか。

一度、自社の転勤制度が
今の時代や社員の働き方に
合っているか、
立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

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■退職金制度を今の実情に合わせて整える■
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制度を否定せず、運用しやすい形へ整理します
https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html

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【本からの気づきメモ】
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■中国企業の世界シェアが広がっている■

世界の主要な製品やサービス67品目を
調べたところ、中国企業は37品目で
世界上位5社に入りました。

そのうち25品目では前年よりシェアを
伸ばし、車載用電池やデジタル端末で
存在感を高めています。

車載用リチウムイオン電池では、
中国企業が世界シェアの57.8パーセントを
占め、首位企業は40.8パーセントとなりました。

電気自動車ではBYDがテスラを上回り、
世界首位となりました。

東南アジアなど海外市場で販売を伸ばし、
タイでは中国メーカーのEVシェアが
2割を超えています。

スマートウォッチやタブレット端末でも
中国企業のシェアが拡大しています。

一方で、日本企業も12品目でシェアを
伸ばし、造船など一部の分野では
回復の動きが見られています。

 

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