■60歳以上の労災が約3割!会社に求められる新たな対策■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年10月3日Vol.6373
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■従業員役員の処遇を迷わず決めるための実務ポイント■
・役員報酬と賞与の適切なバランス
・退職慰労金をめぐるトラブル事例
・執行役員と取締役の違いと選び方
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■イモムシとチョウは食べ物まで変わる■

(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■60歳以上の労災が約3割!会社に求められる新たな対策■
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高齢者労災対策と職場安全ガイド

「最近、年配の社員が職場で転ぶことが
増えているような気がします」

「ベテラン社員なので、仕事は安心して
任せられるのですが、体力面が心配です」

こんな悩みはありませんか?

高齢化が進むなか、60歳を過ぎても
元気に働く社員が増えています。

豊富な経験を持つベテラン社員は、
中小企業にとって大切な戦力ですよね。

一方で、年齢を重ねると、筋力や
バランス能力などが低下することがあります。

実は、休業4日以上の労働災害のうち、
60歳以上の労働者が占める割合は
約3割に達しています。

特に注意したいのが、転倒による骨折や、
高い場所からの墜落・転落です。

高齢になるほど事故の発生率が上昇し、
けがをした後の休業期間も
長くなる傾向があります。

■2026年4月から会社に努力義務

労働安全衛生法の改正により、
2026年4月1日から、高年齢労働者の
労働災害を防ぐための対策が
事業者の努力義務となりました。

努力義務ですから、すべての会社に
一律の設備改善を強制するものではありません。

しかし、何もしなくてよいという
意味でもありません。

自社の職場にどのような危険があるかを
確認し、できるところから改善することが
大切です。

■Q&A 現場ではどう対応する?

Q1.高齢の社員がいるだけで、
特別な設備を導入する必要がありますか?

A.まずは職場の危険な場所を
確認することから始めるとよいでしょう。

例えば、階段に手すりを設置する、
滑りやすい床を改善するなどです。

大がかりな設備投資をしなくても、
事故を防ぐためにできることはあります。

Q2.本人が元気だと言っていれば、
これまでどおり働いてもらってよいですか?

A.本人の希望を尊重しながら、
健康状態や体力に応じた対応を
考えることが大切です。

必要に応じて、労働時間を短縮したり、
深夜勤務の回数を減らしたり、
作業内容を変更することも考えられます。

体力チェックを継続的に行うことも
役立つでしょう。

ただし、健康や体力に関する個人情報は、
慎重に取り扱う必要があります。

Q3.安全対策に費用がかかる場合、
会社がすべて負担するのでしょうか?

A.エイジフレンドリー補助金の
活用を検討するとよいでしょう。

高年齢労働者の事故防止に向けた
設備改善や、専門家による指導などを
対象とする補助金が用意されています。

対象となる経費や申請条件を確認し、
利用できる制度がないか調べてみましょう。

■ワンポイントアドバイス

まずは、過去に社員が転びそうになった
場所を確認してみませんか?

事故には至らなかったものの、
危ないと感じた経験を
「ヒヤリハット」といいます。

社員からこうした経験を集め、
危険性の高い場所から順番に
改善していくとよいでしょう。

また、高齢の社員だけでなく、
管理職や同僚にも安全教育を行うことが
望まれます。

■ベテラン社員に長く活躍してもらうために

高年齢労働者の安全対策は、
単に事故を防ぐだけではありません。

経験豊富な社員が安心して働き続けられる
職場をつくることにもつながります。

大切なのは、年齢だけで判断せず、
一人ひとりの健康や体力、
担当する仕事に目を向けることです。

まずは職場を見渡して、
小さな危険が隠れていないか、
一度確認してみませんか。

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■短期間で実行できる賃金制度づくり■
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制度を見直したいと思いながら、
手を付けられずにいる企業は少なくありません。

中小企業の実情に合わせ、
3~6か月で形にする賃金制度づくりを支援しています。
まずは概要だけ知りたい、という段階でも大丈夫です。
https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html

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【本からの気づきメモ】
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■イモムシとチョウは食べ物まで変わる■

イモムシがチョウになることはよく知られています。
しかし、変わるのは姿だけではありません。

幼虫のころは植物の葉などを食べて成長しますが、
成虫になると花の蜜などを利用するようになります。

同じ生き物なのに、成長の途中で体の形だけでなく、
食べ物や生活の仕方まで大きく変わるのです。

幼虫と成虫で利用する食べ物が違えば、
同じ食べ物を奪い合うことも少なくなります。

「変態」というと不思議な姿の変化に目が向きますが、
そこには生き残るための工夫が隠されています。

イモムシからチョウへの大変身は、
見た目以上に大きな生活の変化なのですね。

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