【時間内に成果を挙げるクセをつけさせよう】

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【新企画】「けしからん社員への対応」と「退職金制度見直し」セミナー 
   10月30日(水)13時20分~16時45分 会場:神奈川県・新百合ヶ丘
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第1部 「けしからん社員への対応」
    講師:中川清徳

    "けしからん(モンスター)社員"に対して毅然とした対応
    をしなければ、職場秩序が乱れ業績に悪影響を与えます。
    その具体的な対応策です。

第2部 「退職金制度の見直し方」  
    講師:濱田勝則(社会保険労務士・プルデンシャル生命保険在籍)

    濱田講師は厚生年金基金に強い方です。退職金制度の見直し方に独
    自のお考えがあり大変参考になります。

詳しくは(セミナー申し込みもできます)

→→  http://nakagawa-consul.com/seminar/067.html

 

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2013年8月24日号   VOL.1606
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仰天!! 生けづくり用の魚はこうして眠らせて運ぶ!

(続きは編集後記で)

 

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【時間内に成果を挙げるクセをつけさせよう】

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恒例の川越さんのメルマガを全文転載します。

(引用開始)
2013年08月21日(水曜日)07時17分43秒

あの感動の著書
『日本でいちばん大切にしたい会社 3』
に取り上げられた、島根電工㈱社長のセミナー
があります。

●平成25年9月19日(木)です。

くわしくは文末をご覧くださいませ。↓↓↓
 
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いつもお読みいただきありがとうございます。

さて、高校野球もいよいよ佳境に入り今日は準決勝です。
特に今回は宮崎代表の延岡学園が勝ち残っているので
応援にも力が入ります。

もちろん、敗退したチームも実力には大差なく、10回
までやればもっと点数が取れて勝てたのかも知れません。
しかし、野球は延長戦でない限り9回までであり、
この制限内の得失点で勝ち負けが決まります。

仕事も同じようなことで、限られた時間内に挙げられた
成果で評価せざるを得ません。

第232号は、そんな時間と成果のお話です。

 

【時間内に成果を挙げるクセをつけさせよう】

 たしかに、毎晩遅くまで赤々と灯りのついている会社
は、何となく活気があるように見える。
しかし、私のサラリーマン経験から言わせてもらえば、
年がら年中遅くまで灯りのついている会社ほど暗い雰囲
気に包まれて成果もパッとしないものだ。

これを打破するには、成果とともに時間の軸の重要性を
経営者自身が認識し、時間内に成果を挙げるクセをつけ
させることが肝要である。

1.ダラダラが"ちんたら社風"の温床に
 従業員を長時間拘束する弊害として大きくは3つある。
"どうせ病"の蔓延(まんえん)、時間当たり生産性低
下,そして、含み損の増加だ。

1)社内に広がる"どうせ"病...慢性的に遅くまで残業
  をする職場で一番怖いのが"どうせ病"だ。
  "どうせ"早く終わっても9時までは帰れないから
  と無意識のうちに昼間の仕事の手を抜くようになる。
  生身の人間だと、10時間以上も集中して仕事をす
  ることはできないので当然だ。ダラダラとその時間
  までお付き合いで残っているだけというのが多い。

2)時間当たり生産性の低下..."どうせ"病の蔓延する
  職場では、仕事時間のゴールを定刻の6時ではなく、
  9時に合わせているものだから、8時間でできる仕
  事も11時間かけてやるようになる。そうなると、
  同じ成果を上げたとしても、時間当たりの生産性は
  約27%低下する。逆に、余計な時間かけてやる分、
  水道光熱費、残業代が増加してしまう。

3)決算書に出ない含み損...長時間労働で元気も集中力
  もない時間でも会社が拘束すれば労働時間だ。
  労働時間であれば、低質な時間とは裏腹に通常の給
  料に25%割増しの残業代が発生してしまう。
  仮に、未払いであっても発生はしているわけだから、
  請求されたら過去2年分キッチリ払わざるを得ない。
  冷静に計算してみると、とんでもない含み損を抱え
  ることになる。

2.時間厳守で社内をその気にさせる
 ビジネスでは時間軸は絶対に外せない。
具体的には納期、工期、提出期限など、あらゆる場面で
時間厳守が要求される。
だからこそ、時間内に仕事を仕上げる社風が重要なのだ。

1)時間無制限勤務は経営者だけの特権...経営者は24
  時間365日働こうが、誰から文句を言われる筋合
  いはない。ところが、従業員にはそのような特権は
  なく、本来は残業1時間ですら自由に行うことは許
  されていない。だから、自分勝手に残業をしている
  ような人は懲戒処分ものであり、なぜ時間内にでき
  ないか追求するぐらいの姿勢が必要だ。

2)従業員の評価は時間当たりの成果で行う...従業員と
  いうのは、限られて制限時間中にいかに成果を上げる
  かを求められている。これは試験やスポーツと同じこ
  とで、制限時間中の成果で評価されるのだ。だから、
  制限時間である1日8時間で挙げた成果がその従業員
  の実力であり、それで能力を評価すべきなのである。

3)経営者の腕の見せ所...ビジネスと時間は切っても切れ
  ないもので、いかに時間内に成果を上げるかが経営者
  の腕の見せ所だ。時には厳しく時には優しく、緩急を
  使い分けながら従業員をその気にさせる。個々の従
  業員がその気になれば会社全体がその気になる。
  抑えつけ的な人使いでは「この経営者のために頑張ろ
  う」などとは誰も本気で思わない。

3.時間を制する3つのポイント
 では、時間厳守で社内をその気にさせるにはどうした
らいいのか。ポイントは3つある。

1)定時始業・定時終業が原則である旨を宣言する...少な
  くとも30人以下の会社は経営者が変われば変わる。
  だから、先ずは経営者自身が定時始業・定時終業が原
  則である旨を宣言する。さらに、毎晩遅くまで残って
  いる従業員を称賛するようなことは厳に慎む。一般に
  営業は時間じゃないと言われるが、段取り、移動など
  結局は時間の活用次第で成果は左右される。

2)残業は許可制にしてやりっ放しにしない...先ほど述べ
  たように、従業員には勝手に残業をする権限はない。
  だから、残業は許可制にして、残業の必要性、残業の
  原因などを明らかにさせ従業員自身にも時間が貴重で
  あることを意識させる。悪いのは従業員の勝手残業を
  見て見ぬふりをすることだし、後になって、会社が
  "黙認"していたと言いがかりをつけられても困る。

3)仕事のできない人に残業をさせない...「今の法律じ
  ゃ仕事の遅い人の方が給料を多くもらえるじゃない
  か」と言われる経営者も多い。まったくその通りで、
  8時間で仕上げるより10時間で仕上げた方が2時
  間分多くなる。だからこそ、仕事の遅い人に長い時
  間働かせて、これ以上給料を増加させるべきではない。
  8時間で挙げた成果によって処遇すればいい。

 日本の法律は一部の人を除き、時間を軸として給料を払
うようになっている。
これに異論のある人も多いだろうが、日本で事業を行う以
上このルールに沿って成果を挙げていくしかない。

※次回は【従業員の還暦を祝おう】の予定です。

 

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あの感動の著書『日本でいちばん大切にしたい会社 3』
に取り上げられた、島根電工㈱社長が講師です。

すでに多くの方にお申込みいただいております。

川越事務所も全員出席します。

・日 時:平成25年9月19日(木)13:30~
・場 所:ニューウェルシティ宮崎(旧・厚生年金会館)
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・お申込み:宮崎県社会保険労務士会
      もしくは、川越事務所へご連絡くださいませ。
     (このメールを返信してくだされば申し込み書を
      お送りします)

詳しくは↓
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宮崎県宮崎市神宮2丁目3番11号 1F 
TEL0985-31-1231(代) FAX0985-31-1447
Mail info@kawagoe-roumu.jp
ホームページ http://www.kawagoe-roumu.jp
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(引用終わり)
   

(中川コメント)

 残業は経営者の姿勢がそのまま現れます。

今日はここまで。では、またあした。

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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
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お申し込みは下記のページの最下段にある「出張セミナーを申し込む」から
お願いします。
→ http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html

 

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    編集後記      
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仰天!! 生けづくり用の魚はこうして眠らせて運ぶ!

 かって、生きた魚を遠くまで運ぶのは大変だった。大型水槽を取りつけた
トラックを利用するか、航空便で運ぶしかなかったからである。
 ところが、最近は、活けづくり用の魚でも、比較的簡単に述べるようにな
っている。大分県の水産業者が、魚のツボに針を刺して、魚が
眠っている間
に輸送する方法を開発したからである。

 そのヒントになったのは、1998年に、テレビで見た中国の針麻酔だったと
いう。それから、魚のツボ探しに没頭。いろんな魚のいろんな部位に、まち
針から布団針まで刺しまくって、およそ2000匹の魚を実験台にしたところで、
ついに脳のあたりにツボを発見したという。

 今では、そのツボに針を刺し、九州から関西や首都圏へ、"睡眠中"の活
魚が運ばれている。

(おいしい雑学 博学こだわり倶楽部編 河出書房社刊 より)

 

では、また明日お会いしましょう!!

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    ご注意      
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このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
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