【休職】休職期間は何日が適切か?
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■ 60歳以上の給料の決め方セミナー開催
【静岡】 12月11日(水)10時~13時00分
【埼玉】 2月26日(水)9時30分~12時30分
【東京】 3月18日(火)13時30分~16時30分
http://nakagawa-consul.com/seminar/051.html
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60歳以上の給料の決め方をほとんどの会社が間違っています
60歳以降の給料は、年金と合わせて決めなければなりません。
現役時代の給料の70%とか80%とかいう決め方はご本人も会社も損をします。
また、法律が65歳までの義務化されました。
新しい法律改正による60歳以上の給料の決め方をお話しします。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方が良かったのですが
それを実施していない会社の対応策もご提案します。
詳しくは下記からご確認ください。(セミナー申し込みもできます)
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
作者: 中川清徳 2013年11月23日号 VOL.1698
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[シェイクスピアの名言|立ち向かうべきか、放置すべきか]
(続きは編集後記で)
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【休職】休職期間は何日が適切か?
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
休職期間が長いように思えるのですが法的に決まっているのですか?
中川:休職期間はどのくらいですか?
社長:1年6ヶ月です。
1年6ヶ月も病気で欠勤されると困ります。
中川:どうして困るのですか?
社長:本人がいつ職場復帰するか分からないので人員不足でも
採用することができません。
同僚には休職者の分まで、仕事を分担させることになります。
短期間だったらなんとかしのげますが、長期間ではムリが出ます。
中川:そうですね。
それから、社会保険料(健康保険、厚生年金)も会社が
半額負担していますので、それも無視できないコストです。
社長:そうなんですよ。
中川:ところで、法的には休職期間を与えなくてもよいのです。
社長:え?
与えなくてもいいのですか?
じゃあ、なんで当社の就業規則は休職期間が1年6ヶ月となって
いるのだろう。
中川:たぶん、大企業の就業規則のマネをしてますね。
昔は肺結核が治るのが1年6ヶ月ぐらいだったようです。
だから、そうなっているのです。
最近は肺結核で寝込むということは高齢者以外に聞きませんよね。
社長:へえ、では短くしてもいいのですか?
中川:はい、基準はありません。
大企業の就業規則を鵜呑みにしないことです。
社長:では、どのくらいがいいですか?
中川:たとえば入社して1年未満の方が休職になった場合、1年半は
長すぎると思いませんか?
社長:たしかに。
中川:社長だったらどのくらいの休職期間がよいと思いますか?
社長:うーん。
1年でも長いね。
半年でも長いような...。
中川:そうですね。
1ヶ月くらいでどうでしょう?
社長:それは極端でしょう。
うーん。
でも、勤続が1年未満であれば妥当かも。
中川:そうですね。
というように中小企業は休職期間を短くするのが
いいでしょう。
(中川コメント)
休職期間は法的な規制はありませんから、事業主が自由に決定
できます。
ただし、現在ある休職期間を短縮する場合は不利益変更となりますので
従業員への説明と同意が必要です。
下記のセミナーが参考になります。
http://nakagawa-consul.com/seminar/005.html
よろしかったらご参加ください。
今日はここまで。では、またあした。
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています
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ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。
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講師 北見式賃金研究所 所長 北見昌朗氏
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CDに音声収録されている内容(一部ご紹介)
その1 会社の業績に対する関心を高めてもらうには、どうしたら良いのか?
その2 時間あたりの生産性を高めるには、どうすれば良いか?
その3 会社の利益に対する関心を高めるには、どうすれば良いか?
その4 年休の取得が多かった人間の賞与を減らしたいが?
その5 上司と部下の賃金が、時間外手当のおかげで逆転。是正の方法は?
その6 工場の現場で材料のムダやロスが多い。その削減を真剣にやってもらうには?
その7 小売店だが、来客の増加に対して真剣になってもらうにはどうしたら良いか?
その8 "生活残業"をさせないためにはどうしたら良いのか?
その9 年功序列のおかげで給料が高いが業務成果がイマイチの社員はどうしたら良いか?
その
10 個人の作業能率を反映させるため、歩合給の賃金体系を導入したいが?
その11 部下に対する指導ができない管理職が多い。どうすれば良いか?
その12 業績が下がっている。賞与を年間4ヶ月出していたが今年か2ヶ月分しか出せない
その13 業績の悪化が止まらない。今年は全く支給できないがどうすれば良いだろうか?
その14 業績が上がっている。今年は倍額支給できそうだ。どうすれば良いだろうか?
その15 業績が回復してきた。賞与を2ヶ月分くらい出せそうだ。どうすれば良いだろうか?他
お申し込みはこちらで→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/cd-11.html
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編集後記
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[シェイクスピアの名言|立ち向かうべきか、放置すべきか]
事態を放置するか、あるいはこれに断固介入するか、それが問題だ。ど
ちらが気高い生き方か、このまま心のうちに暴虐な運命が射掛ける石と矢
をじっと耐えることか、それとも海のように押し寄せる苦難に武器をとっ
て立ち向かい、敢然と戦ってこれに終止符を打つことか。
では、また明日お会いしましょう!!
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ご注意
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