【賃金】トヨタの家族手当

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る

作者: 中川清徳  2015年7月12日号   VOL.2320
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人は過去に縛られているわけではない。

(続きは編集後記で)

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【賃金】トヨタの家族手当
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トヨタが家族手当を見直しへ 配偶者=廃止、子供=4倍増に
 産経新聞 7月7日(火)11時40分配信
 
 トヨタ自動車が「家族手当」を見直し、月約2万円の配偶者への手当てを
廃止する一方、子ども1人あたりの手当てを現在の約4倍の2万円に増額す
る方向で労働組合と協議していることが7日、わかった。会社側は来年以降、
段階的に実施したい考え。子育て支援や女性の就業促進に力を入れる政府と
足並みをそろえる格好だ。

 トヨタは現在、家族手当として、社員の妻(夫)らが働いていない場合や
年収103万円以下の場合に月1万9500円を支給、さらに子ども1人あ
たり原則5千円を支給している。

 新制度に移行した場合、社員の妻が専業主婦で子ども2人の家庭は支給額
は2万9500円から4万円に増え、専業主婦で子どもがいなければ1万
9500円から0円に減る。共働きで子ども2人の場合は現在は2万4500
円だが、4万円に増えることになる。

 労使は現在、配偶者への手当てを完全に打ち切る時期や、支給対象などを
めぐって協議している。

 経済界を代表するトヨタの取り組みは他の大手企業にも影響を与えそうだ。
 

(中川コメント)

 この記事について北見先生が家族手当について解説されています。
役立ちます。よろしければアクセスしてください。

http://tingin.jp/qanda/kazokuteate/

今日はここまで。では、またあした。

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    編集後記      
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人は過去に縛られているわけではない。

 1870年にオーストリアのクイーン郊外で生まれたアドラーは、同時代を生
きたジークムント・プロイトやグスタフ・ユングらと並び称される心理学の
巨人です。しかし、アドラーが心理学者として論文を発表し始めた当初、心
理学会で大きな力を持っていたのはフロイトの理論でした。フロイトは人間
は過去に蓄積された「性的な力」(リビドー) に突き動かされるのだと提唱
しました。つまり、人は過去により規定され、自分で未来の自分自身をコン
トロールすることはできない、と言ったのです。

 これに真っ向から反論を唱えたのがアドラーです。アドラーは遺伝や育て
方などの「原因」により行動が規定されるのではない、と考えました。そし
て、人は未来への「目的」により行動を自分で決めているのだ。だから、自
分の意思でいつでも自分を変えることができる、と「目的論」と「自己決定
性」を唱えました。その考え方は現代心理学の常識になり、フロイトの「原
因論」は過去の遺物になっているのです。ところが、私たちの日常生活では
いまだに過去の遺物である「原因論」が幅を利かせています。しかし、原因
は「解説」にはなりますが、何の「解決」にもなりません。過去を変える
ことはできないからです。そうではなく自分の意思で未来の「目的」を変え、
行動を選び直せばいいのです。アドラー心理学で考えればいくらでも問題の
「解決」は可能なのです。

(アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 小倉広箸 
 ダイヤモンド社刊より)

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