【労務管理】モンスター社員への対応 読者からのご質問

◆─────────────────────────────────◆
 ■そうかぁ!転ばぬ先の杖講座「雇い入れと退職編」セミナー 2万円税別
   後継者、総務課長への教育にピッタリ
   【Webセミナー】 4月30日(火)13時30分~16時 
   【Webセミナー】 5月29日(火)13時30分~16時 
    http://nakagawa-consul.com/seminar/085_web.html
◆─────────────────────────────────◆
本に書いてあるような通りいっぺんの法律論ではなく、
中川式賃金研究所の豊富な経験に基づく実践的な内容です。
後継者および総務課長への教育にお役立て下さい。
※ Webセミナーはネットにつながるパソコン等があればOK 
  設定は弊社が接続マニュアルを事前に送信しますから安心です。
お申し込みは下記からお願いします。
→ http://nakagawa-consul.com/seminar/085_web.html
☆★☆――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2017年4月17日号 VOL.3520
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「退屈」のほうから逃げていく
(続きは編集後記で)
◆──────────────────────────────◆
 【労務管理】モンスター社員への対応 読者からのご質問
◆──────────────────────────────◆
匿名希望の読者からご質問を頂戴しました。
(引用開始)
相談です。
弊社に不良社員が1人います。
女性52才独身。
モンスター社員なので誰も仕事を頼みたがりません、仕方なく外註に出して
いるようです。
当然この社員の給料は上がりません。
その為か残業稼ぎをやっていました。
朝は8時、夜は8時のタイムカードになっていましたので毎月30時間
ついていたので、注意をしてやっと止めたのですが、今度内職を
やっているようです(勤務中も)
インターネットのアプリに投稿して金銭をもらっているのではないかと
いう事です(確認はしていない)。
本当の所、この社員には退職してもらいたい位です。
どうしたらいいのでしょうか。
(引用終わり)
(中川コメント)
モンスターの行動内容が不明なので回答は難しいです。
前提条件として、就業規則に記載してある解雇に相当する程度の
モンスターとします。
就業規則の解雇条文を適用し、解雇しましょう。
当然のことですが、解雇予告手当を払うか、30日前の解雇予告が必要です。
解雇したことで訴訟になると会社が敗訴する可能性があります。
それは覚悟の上です。
次善策としては本人に退職届を提出してもらって、自己都合退職と
することが考えられます。
下記のセミナーが参考になるでしょう。
─────────────────────────────────
 ■ 「けしからん社員への対応」セミナー
  【Webセミナー】 7月14日(土)13:30~16:30 
 → http://nakagawa-consul.com/seminar/059_web.html
─────────────────────────────────
◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆
ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
→ http://form.mag2.com/stewiobour
◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆
「退屈」のほうから逃げていく
自分一人だけいて退屈するのは、自分自身に飽きが来ているからだ。
この退屈から逃れたいなら、書籍からでもよい、実社会からでもよい、
手を広げて新しい思想・情報を拾い集めてこよう。
そしてそれを話題に、自分自身を相手に楽しく語り合うとよい。
(1日「ひと粒」の黄金の知恵 森鴎外著 齋藤孝訳 イープレスト刊より)
◆─────────────────────────────────◆
 退職金制度の見直をご検討の方へ
◆─────────────────────────────────◆
基本給に連動した退職金制度は高額の退職金になる可能性があり危険です。
また、漫然と大手企業の退職金制度をまねしている会社は危険です。その
理由は、中小企業は中途採用、中途退職が常態であり、定期採用、定年退
職する大手企業とは事情が違うからです。
退職金制度の見直しをお勧めします。
退職金制度の見直しは次のステップで行います。
 ステップ1 退職金の隠れ債務の見える化
 ステップ2 貢献度に応じた退職金額の設定
 ステップ3 自己都合減額の設定(単純に減額するのは疑問です)
 ステップ4 忙しい時にわざと退職するようなけしからん社員への対応策
 ステップ5 新退職金制度を従業員に説明する
 ステップ6 不利益変更になる場合は従業員の同意を得る
 ステップ7 退職金規程を改定して労働基準監督署に届ける
退職金制度問題を専門家の力を借りて解決したい会社は下記にメールをくだ
さい。
ご注意:ステップ5,6,7はアドバイスをしますが実行するのは会社です。
退職金制度見直しコンサルティングの仮申込み
(正式依頼ではありません。お申込み後に断ることは自由です)
御社名:
役職名:
お名前:
上記項目にご記入の上そのまま送信してください。
コンサルティング料を含めた詳細をご連絡します。
◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を

犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。
◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ QWK01012@nifty.ne.jp
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
      
◆─────────────────────────────────◆