【就業規則】就業規則のカギ

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2012年12月31日号   VOL.1364
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豆腐は豆を腐らせて作る?

(続きは編集後記で)

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【就業規則】就業規則のカギ
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中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   今年もいよいよ終わりですね。

中川:そうですね。

社長:今年を振り返ってどう感じましたか?

中川:脇が甘いと感じました。

社長:といいますと?

中川:無防備だからです。

社長:はぁ...。

中川:たとえば解雇問題です。

社長:はい。

中川:有期契約のパートさんを期間満了で雇い止めにしたのです。
   しかし、パートさんは一方的に解雇されたと言い出し、
   ユニオンに加入しました。

社長:ユニオンとは何ですか?

中川:1人でも加入できる労働組合のことです。
   労働組合が団体交渉を申し込むとそれを拒否することは
   できません。

社長:そうなんですか。

中川:無防備が目立つのが就業規則です。
   時代の変化に対応していません。
   トラブルが起きない方がおかしい状態です。

社長:たとえばどんなことですか?

中川:たとえば、携帯電話、パソコンの使用、ツイッターやフェイ
   スブックなど従業員は容易に情報発信ができる環境にあります。
   会社の機密情報が漏洩している事件が後を絶たないのに
   それへの対応が遅れています。

   会社に対応に不満があれば、ネットで検索すると
   無料の情報が山ほど見つかります。

社長:たしかに。

中川:労使トラブルのカギは就業規則です。
   まずは足下をガッチリと固めることです。
   時代遅れの就業規則で労使トラブルに対応しようとしても
   打つ手が後手後手に回ります。
   労使トラブルのプロであるユニオンに団体交渉を申し込まれると
   なすすべもなく過大な要求に応じざるをえなくなります。

社長:うーん。
   どうしたらいいですかね?

中川:就業規則をガッチリと作り上げることです。
   また、作り上げても法律の改正や時代の変化に対応するためには
   毎年就業規則の見直しが必要になっています。

社長:そうですか。
   では、当社の就業規則の見直しを手伝っていただけますか?

中川:はい、よろこんで。
   では、来年早々に開始しましょう。

社長:そうですね。
   新年度の4月までには完成させたいですね。

中川:お任せください。

(中川コメント)

 就業規則を作成するポイントは

1.解雇トラブルに対応できる
2.労働時間問題(サービス残業等)に対応できる
3.賃金の見直しに対応できる
4.インターネット時代に対応できる

ことです。

 あなたの会社の就業規則は対応できますか?

ブログ、ツイッター、フェイスブック、スマートフォン、iPadなど情報の
環境がめまぐるしく変わっています。便利の裏側に会社のリスクがずいぶ
んと高くなっています。それらに的確に対応しなければ倒産の仲間入りを
するかもしれません。
個人情報、企業秘密、パワハラ、セクハラ、反社会的勢力への対応など、
労務管理が求められる水準が格段に高まっています。

就業規則セミナーでは中小企業向きの作り方の内容となっています。
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今日はここまで。では、またあした。

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定年延長での悩みは、賃金をどう決めたら良いか、管理職などは役職を
そのままでいいのかということです。
賃金の決め方でやってはいけないのは、定年の時の給料の80%とか70%と
決める方法です。
管理職の給料は、一般社員とは違った決め方をしなければ、労務管理は、
うまくいきません。
法律改正がありました。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方がよいです。

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    編集後記      
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豆腐は豆を腐らせて作る?

< p> 健康食品、ダイエット食品の代表選手として欧米でももてはやされて
いる豆腐は、2200年ほど前に、前漢(中国)の高祖の孫にあたる准南王が
発明したものと伝えられます。わが国には奈良時代に遣唐使の手で伝来
され、はじめは寺の精進料理や貴族の食べ物でしたが、室町期に入り茶
道や、懐石料理が発達するにつれて庶民の間に広まるようになりました。

 さて、豆腐は水に浸した大豆をくだいて煮た汁を絞り、ニガリで固め
て作りますが、「豆が腐る」 と書くのはどうしてでしょうか。豆を腐ら
せて作るのは豆腐ではなく、なしろ「納豆」です。中国でもこの食品を
「豆腐」と呼んでいるのですから、これはちょっとミステリアスで、解
けそうもない難問です。

(おもしろ雑学552 刑部澄徹編著より)

では、また明日お会いしましょう!!

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