【賃金】通勤手当の非課税枠について

◆─────────────────────────────────◆
 ■ 全社員が一丸となる賞与の払い方セミナーを開催します
      
     【東京】10月16日(木)10時00分~12時30分
     【東京】11月 5日(水)10時00分~12時30分
    ★【新潟】11月14日(金)10時00分~12時30分

       http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html
◆─────────────────────────────────◆

1.賞与原資の決め方が分からない
2.イマイチの社員の基本給が高いため賞与額が逆転して困っている
3.査定に納得性がなくて悩んでいる

などの経営者の悩みを解決し、社員が一丸となって会社業績に取り組
む仕組み作りを提案するセミナーです。

http://nakagawa-consul.com/seminar/003.html

☆★☆―――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2014年9月24日号   VOL.2015
――――――――――――――――――――――――――――――――――

[ゲーテの名言|ひとつのところに執着するな]

(続きは編集後記で)

◆────────────────────────────────◆

【賃金】通勤手当の非課税枠について

◆────────────────────────────────◆

中川  こんにちは。

社長  こんにちは。通勤手当の非課税枠について教えてください。

中川  はい、どういうことでしょうか?

社長  うちは全員公共の交通機関の定期代を支給しています。
    ところが、非課税額を超えてる定期代があります。
    うちは、通勤手当を払い過ぎているのではないかと
    心配になりました。

中川  社員にとってはありがたいことではないですか

社長  中川さんは、経営者の味方ではないのですか?

中川  ええ、そうですよ。
    社長がいればこその会社ですからね。
    しかし、社員がいなければ会社は、成り立ちません。
    社員の事も大切にしなけばなりません。
    社長も社員も大切です。

社長  今回は、私の立場で考えてくださいよ。
    社員が有難いだけで、私が損してるんだったら、嫌ですよ。

中川  それはそうですネ。
    マイカー通勤の人はいないんです。

社長  うちは田舎だからほとんど全員がマイカー通勤です。

中川  マイカー通勤のガソリン代は幾らか掛かるか計算しましたか?

社長  いいえ、法律で決められているのだから定期代を払うんでしょう?

中川  誰から聞きましたか

社長  覚えていませんが、税理士か総務の担当から聞いて気がします。

中川  そうですか。通勤手当は定期代で払うというのは、
    間違いではありませんが、マイカー通勤も非課税枠があります。
    疑問であれば、ネットで調べてください。

社長  そうなんですか

中川  人から聞いた情報は、2次情報と言います。
    また聞きの情報は、3時情報といいます。
    2次情報、3情報は、人のフィルターがかかっています。

社長  人のいうこと信用するなということですネ。

中川  いいえ、人は信用しなければいけません。
    しかし、人を介すると、情報が不確かになるということです。
    伝言ゲームがいい例です。

社長  そういえば、人の話をうのみにして痛い目にあったことがあります。

中川  今回の場合でしたら、国税庁のホームページて確認するといいで
    しょう。
    最近は、税務署までで向かなくても、正確な情報が手に入ります
    ので楽になりましたね。

社長  早速調べてみます

(中川コメント)

経営者の方は、社員からの2次情報に頼る事が多いと思います。
しかし二次情報というものは、人のフィルターがかかりますので、
不確かになります。
常識的に考えて、おかしいと感じた場合は、大本を確認するといいでしょう。

今日はここまで。では、またあした。

◆─────────────────────────────────◆
  【無料】 月刊「ピカイチ情報通信」を無料でお送りします      
◆─────────────────────────────────◆
「ピカイチ情報通信」を月間で発行しています。
貴重は情報をありがとうと言われ、ついつい張り切ってしまいます。
日刊メルマガとはひと味ちがった情報をお届けしています。

読者の方で、月刊「ピカイチ情報通信」を会社に送って欲しいかたは
下記より申し込んでください。

→ http://form.mag2.com/goslathiui

今、お申し込みをいただきましたら、最新号からお届けします。
最大1ヵ月お待ちいただくことがあります。

コンサルタント、社会保険労務士の方はお断りします。

今日はここまでです。

◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆

ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。

→ http://form.mag2.com/stewiobour

◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆

[ゲーテの名言|ひとつのところに執着するな]

 ひとつのところに執着するな。元気よく思い切って、元気よく出でよ!
頭と腕に快活な力があれば、どこに行ってもうちにいるようなもの。
太陽
を楽しめば、どんな心配もなくなる。
この世の中で気晴らしするように。世界はこんなに広い。

◆─────────────────────────────────◆
  DVDを平成24年11月に作成しました
   DVD版「60歳以上の給料の決め方セミナー」
   http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-01.html 
◆─────────────────────────────────◆

定年延長での悩みは、賃金をどう決めたら良いか、管理職などは役職を
そのままでいいのかということです。
賃金の決め方でやってはいけないのは、定年の時の給料の80%とか70%と
決める方法です。
管理職の給料は、一般社員とは違った決め方をしなければ、労務管理は、
うまくいきません。
法律改正がありました。
平成25年3月31日までに労使協定を締結した方がよいということにも触れて
いますが、それは使えなくなりました。しかし、給料の決め方については
大変参考になります。

DVDのお申し込みは下記から
→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-01.html

◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。

◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook  http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
      
◆─────────────────────────────────◆