【Webセミナー】WebセミナーのQ&A

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2018年4月4日号   VOL.3501
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ホテルのコンシェルジュみたいな病院の駐車場係員の話
(続きは編集後記で)
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 【Webセミナー】WebセミナーのQ&A
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遠隔地なので東京までは都合がつきにくい、あるいは日程の都合が
悪いというご要望にお応えしてWebセミナーを開催しています。
Webセミナーの参加者からは、とても便利だと好評です。
その一方で、Webセミナーはなんだか面倒だとか、インターネットは苦手で
あると敬遠される方も少なくありません。
そのような方からのご質問にQ&Aでご説明をします。
Q Webセミナーとは何ですか?
A インターネット回線を使ったセミナーです。
  イメージとしてはテレビ会議のようなものです。
Q テレビ会議ということは、顔を見ながらと言うことですか
A そうです。お互いの顔を見ながら話をするので、セミナー会場に
  いるのと変わりはありません。
Q Webセミナーは録画したものを見ることになるのですか
A いいえ、中川がライブで講師をします。
Q 質問はできるのですか
A はい。Webセミナーは少人数のことが多いので、気楽に相談できると
  好評です。
Q Webセミナーの資料はどうなるのですか
A Webセミナー開催日の前(約1週間)に資料をPDFにしてメールで
  送信します。それを印刷してWebセミナーに望んでいただきます。
Q Webセミナーで必要な機材はなんですか
A インターネットに接続できるパソコン、タブレットなどが必要です。
  パソコンやタブレットにはWebカメラ、マイク、スピーカーが
  ついていることが必要です。
  マイクやスピーカーはマイク付のヘッドホンをパソコンに接続する
  ことでもOKです。
Q Webカメラがありません
A 必須ではありません。できればWebカメラがあることば望ましいです。
  Webカメラがあるほうが意思疎通がしやすいからです。
Q パソコン操作が苦手です。それでも大丈夫ですか
A はい、事前にWebセミナーの接続方法のマニュアルをメールで
  お届けします。
  3ステップで接続できます。
Q ソフトは必要ですか
A マイクロソフト社のSkypeforBusinessを使います。
  弊社が設定しますので、特別なソフトは不要です。
Q パソコンがWebセミナーに対応しているかがわかりません
A 接続テストをサポートします。
  接続テストをすることでWebセミナーに参加できるかどうかが
  判定できます。
  下段にある申込みに記入し、そのまま返信してください。
  折り返し、接続テストの日程調整を行います。
Q Webセミナーの参加人数は何人まで可能ですか
A 200人以上できるようですが、一般的には1名~6名くらいが多いです。
  弊社では6人くらいまでが適切と思っています。
  参加人数が多い場合は先着順として人数を制限します。
Q 複数でWebセミナーに参加する場合はどのような形態になりますか
A 一台のパソコンにプロジェクターやモニターを接続して共有される
  会社が多いです。
  各人のパソコンを使って同時に複数のパソコンでの参加も可能です。
Q 一社で複数がWebセミナーに参加した場合の受講料はどうなりますか
A 一人分のみでOKです。とてもお得です。
  ※ セミナー会場参加の場合はお二人目から半額となります。
    Webセミナーの場合は二人目(それ以上も含む)は参加費は無料です。
Q メール顧問契約をしていますが、参加費は半額ですか
A はい、メール顧問先は従来どおり半額です。
  ※ メール顧問契約とはメールやFAXにて気軽にご相談いただける
    有料のサービスです。
   《無料メールマガジン会員》とは異なります。
Q Webセミナーの日程で都合が悪い場合は日程調整をしてもらえますか
A 日程を設定してあるWebセミナーの変更はできません。
  ただし、他の日時でご希望があれば弊社にお問い合わせください。
  ご都合に合わせて日程調整します。
Q Webセミナーの日程は土曜日、日曜日、祝日などでも可能ですか
A 対応します。
 
Webセミナーに接続できるか試したい方は下記ご記入のうえそのまま
返信してください。
取り返し接続テストの日程調整をします。
接続テストに必要な時間は5分程度です。
接続テストをしたとしてもWebセミナーへ勧誘することはありません。
Webセミナーがどんな風に行われるのかを体験したいだけでも歓迎します。
お気楽にお申し込みください。
*********** Webセミナーへの接続ができるかを確認する申込書***********
社 名
役職名
氏 名
電 話
希望日程(複数の日時をご記入ください)
      月 日 時~
      月 日 時~
      月 日 時~
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お申し込みをお待ちしております。
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    編集後記      
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ホテルのコンシェルジュみたいな病院の駐車場係員の話 〜その1〜
~「仕事じゃないのに、ここまでやるの?」~
       志賀内泰弘
ここは、愛知県は名古屋市中区にある中日病院。
病気の早期発見・予防のために健診に力を入れている総合病院です。
入り口の真ん前に、四十八台収容する平地の駐車場があります。
周囲にコインパーキングが少ないこともあり、診療時間の始まる
かなり前から、この駐車場に入ろうと来院患者さんの車がズラリと並びます。
 その中の一台の車の姿を見て、駐車場の入り
口にいた一人の女性が院内に
駆けだしたかと思うと、車いすを運んできました。
「○○さん、おはよう」
「ああ、いつもありがとう」
 車の中から、お爺ちゃんがそろりそろりと出て来て車いすに移ります。
院内に無料の貸し出し用の車いすが用意されているので、介護する同伴者
が取りに行って利用できることになっています。
でも、彼女が代わりに、車いすを取りに行ってあげたのです。
 この車いすを運んで来た女性が今回のお話の主役、原ゆかりさん(四十三歳)
です。
別に頼まれたわけではありません。
車を見ただけ、顔を見ただけで持って行ってあげるのです。
派遣会社の社員で、十年以上も中日病院の駐車場係員として働いています。
料金の精算機が上手く作動しない場合の補助など駐車場管理をするのが
仕事です。
ところが、面倒見がいいというか、気配りが細やかというか、
「仕事以外の仕事」をすることで患者さんたちの間で有名なのです
(もちろん、病院の先生や看護師さんたちからも!)。
★「タクシーを呼んで~」と頼まれて
 診察が終わった患者さんが玄関を出ると、原さんに声を掛けます。
「タクシー呼んで~」
「病院の中に、△△タクシーのお迎え専用電話があります。
そこからかけていただいたらお迎え料金はかかりませんよ」
「いいからタクシー呼んで」
(人の話、聞いてるの?)
 原さんは、ちょっとムッとしますが、走って行き専用電話からタクシーを
呼んであげます。
それは、原さんの仕事ではないけれど...。
別の患者さんにまた頼まれます。
「タクシー呼んで」
「あ、はい」
「小型ね」
 ちょっとでも節約したいと思っているのでしょう。
「自分で電話して」と言いたいのを堪え、代わりに電話してあげます。
ところが、
「電話しましたが、あいにく小型車はないそうです」
「もういいわ」
 なんだか、ただのわがままな人にこき使われているかのように見えます。
でも、原さんは言います。
「見た目は健常者でも、実は手や指を痛めていて電話をかけられないの
かもしれません。
うちの病院は、ばね指などで困っている人に評判の良い整形外科の患者
さんが多いのです」
 あれこれ言っているより、動いた方が早い。
一流ホテルのコンシェルジュかベルガールみたいに、タクシーを呼んで
差し上げるのが、いつの間にか仕事の一つになってしまったそうです。
あくまで、サービスですが。
★「死にたいよ~」が口癖のお婆ちゃん
 月に一度顔を見るお婆ちゃんがいます。
原さんの顔を見ると、話しかけてきます。
「死にたいよ~」
 そんなこと言われたら、どう答えていいのやら。
「何も喉を通らない」
「動けないよ~」
 一人暮らしと知っています。
原さんも一人暮らしです。
だから気持ちはわかる。(仕事以外の気配りでいろいろ)忙しい。
でも、話を聞いてあげます。
好きなタレントの話。
テレビ番組の話。
そのうち、原さんも慣れて来ました。
「死にたいよ~」と言われる前に、こちらから話し掛ける。
そして一緒に盛り上がる。
きっと、お婆ちゃんは淋しいんですよね。
聴いてあげるのが一番の治療なのかも。
 一二五〇人以上の名前を覚えている!
 原さんは、患者さんが来ると声を掛けます。
「○△さん大丈夫」
「■○さん気を付けて」...。
「いったい、何人の人の名前を知ってるんですか?」
「う~ん、考えたことないですねぇ」
「一日で言うと、何人くらい? ...一〇〇人? 二〇〇人?」
「いえいえ、そんなにはいません。でも少なくても五十人は」
「ということは、診療日が月に二十五日あるとして一二五〇人!?」
「はい、最低それくらいは」
 取材で何度も中日病院を訪れ、ちょっと離れた所から原さんを見て
いました。
とにかく、いつも患者さんとおしゃべりしている。
病気のこと、家庭のこと、人生のことも全部聞いてあげる。
先生への不満も、原さんには打ち明けられる。
コンシェルジュどころか、まるで心療内科のカウンセラーのようです。
 さて、その原さんは、どうしてそんなにも温かな対応をされるように
なったのでしょうか? 続きは次回に。
プチ紳士からの手紙 134号より 志賀内泰弘
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