【継続雇用】期間満了で解雇したい

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
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発行者: 中川清徳  2018年5月7日号 VOL.3547
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人間の能力に格差はない
(続きは編集後記で)
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 【継続雇用】期間満了で解雇したい
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   Aさんは現在62歳です。
   60歳の定年後、継続雇用しています。
中川:はい。
社長:Aさんは65歳まで雇用するつもりでした。
   就業規則にもそう書いてあります。
   しかし、会社は赤字です。
   それでAさんを62歳の期間満了で退職してもらいたいのです。
   法的に問題ありませんか?
中川:赤字対策としてどのような手を打ちましたか?
社長:まずは役員の報酬削減、管理職の賃金カットを行いました。
   それから退職金の減額、賞与はなしです。
中川:苦しい状況がよく分かりました。
社長:で、いよいよ人員整理も行おうと思っています。
   それでまずは継続雇用のAさんから辞めてもらおうと
   思うのです。
中川:経営悪化で大変な努力をされていますね。
   そのような状況であればAさんの解雇もヤムを得ないでしょう。
   法的に問題がないと思います。
   ただし、裁判になったら分かりませんが。
社長:背に腹は代えられないです。
   何か気をつけることがありますか?
中川:Aさんの同意を得てください。
社長:はい、わかりました。
(中川コメント)
本日は「フジタ事件」(平成23年8月12日 大阪地裁)を参考にしました。
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    編集後記      
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人間の能力に格差はない
もし、あるとすれば、
「意識の格差」である。
前向きに取り組もうとする
「思いの格差」でもある。
(レクサス星ヶ丘「日本一のお店を作る」今日の言葉より)
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