【DVD版】 全社員が一丸となる賞与の払い方 24,000円(税別)

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2019年1月11日号   VOL.3919
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感動が人を動かす「機上のシャイなプチ淑女」
(続きは編集後記で)
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  【DVD版】 全社員が一丸となる賞与の払い方 24,000円(税別)
         約130分 DVD2枚に収録
     → http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-02.html
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賞与原資をどう決めたら良いのか悩んでいる経営者のためのDVDセミナーです。
社員が一丸となる賞与の払い方
★賞与の原資をどうやって決めてよいか知りたい
 
賞与原資で悩んでいる経営者が多いですね。
その悩みは賞与を払うときに、「うちの場合は賞与原資をいくらがいいの
だろうか?
基準がないので賞与原資の総額の決めかたがわからない。」ことです。
多くの経営者は、世間相場が上がっていれば
「うちも上げなければならないだろうなぁ......。本当は経営が苦しいのに。」
と前回並みの賞与を苦悩しながら支給し、世間相場が下がっている時には
「うちも下げてもいいのだぁ......。」
と前回賞与より下げた金額で賞与を決めていませんか?
「本当にこれでいいのだろうか?」と不安になるが相談できる人がいない。
「経営者は孤独だなぁ」と感じる瞬間です。
★賞与は、原資を先に決めることが当たり前です
賞与とは一体何でしょう?賞与は「利益配分」ではないでしょうか?
年功序列となっている賃金制度を廃止し、成果主義賃金制度を導入すること
が流行しましたが、極端な成果主義賃金制度はうまくいきませんでした。
むしろ弊害が多いことが分かってきています。
弊社は、成果主義が似合うのは「賞与制度」だと考えています。
賞与制度こそ成果主義とすべきです。
なぜなら、賞与は「利益分配」だからです。
賞与は会社の業績に応じて原資を決めるべきです。
当たり前のことですが意外に見逃されています。
★賞与は二つの仕組みで利益分配する
1つ目の仕組みは原資の決め方です。
会社の利益が上がれば賞与原資を増やし、会社の利益が下がれば賞与原資を
減らす仕組みにすることです。
2つ目の仕組みは、個人の成果に報いることです。
つまり、会社の利益アップへどれだけ貢献したかに応じて賞与を分配する
仕組みを作ることです。
貢献度を評価する項目は限られていますが、多くの会社が勘違いをして複雑
な評価制度にしています。
従業員に分かり易く、しかも上司も評価しやすい簡素な評価制度であるべき
です。
★賞与は「見える化」することで社員が一丸となってがんばる
従業員にどうすれば会社の業績が上がるのかをはっきりと示し、社員が、
がんばって会社業績を上がれば、その分、賞与が増えることを「見える化」
します。
どれだけ頑張ればどれだけ賞与が増えるかわかれば頑張りようもあります。
逆に会社業績が悪くなったら賞与はどのくらい減るかも「見える化」します。
「見える化」することで、社員が一丸となってがんばる仕組みを作ります。
★このDVDでお話する一部を紹介します
1.賞与原資は会社業績に応じ自動的に決める。
2.個人の評価は何を頑張ったか何が足りなかったかを具体的に示す。
3.評価項目は会社の業績に直結するものだけに絞る。
4.社員が一丸となって会社業績に取り組む方法
これ以外にもお伝えしたいことが多くあります。
DVDで、ご確認いただくのが良いかと思います。
★DVDの元になった賞与セミナー参加者の方の声をご紹介します。
「今回のセミナーによって、賞与の合理的な出し方、評価方法を含めてひと
つの体系として理解できました。これまでは自信を持って賞与を支給でき
なかったが、自信が持てた。」...... (株)十字屋 貴島社長
「賞与原資決定方法のわかりやすさ、評価項目とその評価結果が直結して
おり、努力すべき目標が自然に明確になることが一番役立ちました。」
...... 第一ビニール(株) 横田取締役様
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    編集後記      
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感動が人を動かす「機上のシャイなプチ淑女」
「涙の数だけ大きくなれる!」著者 木下晴弘
 異常なまでに暑かった夏が終わり、ようやく秋風が吹き始めた十月半ばの
ある朝、私は大分空港に向かう機内にいた。
 この日、私は中央の通路を挟んで左右二列に配置された客席の前方通路側
に座を占めていた。窓側の隣席に座ったのは(おそらく二十代後半の)髪の
長い女性であった。年齢がよくわからない理由は、彼女がかけていた真っ黒
なサングラスにある。とにかく大きいのだ。ファッションにはとんと疎い私
は、どう表現していいかわからないのだが、今は亡き、往年の女優「塩沢
とき」さんを彷彿とさせるサングラスとでもいえばご理解いただけるだろ
うか。いでたちは黒のワイドパンツ、黒のブラウスと何から何まで黒づくめ。
大きなイヤリングに加え、派手なネイルアートが目立つ指。しかも搭乗の際、
後から乗り込んできた彼女は私の横で立ち止まり、黙って自分の座席を指さ
した。
「あっ、どうぞ」と立ち上がって通路を譲った私に一言も発することなく
乗り込み、それ以来ずっとスマホをいじり続けている。
「どうにもとっつきにくいタイプだな...」と思いはしたが、彼女にしても
「中年オヤジにとっつきやすいタイプ」と思われるだけでも大迷惑なわけで、
あまり気にせずシートベルトを締めて出発を待った。
 滑走路を駆けた機体が上空で安定飛行に入ると、シートベルトの着用サ

ンが消え、機内サービスが始まった。やってきたキャビンアテンダントさん
の問いかけに、隣席の彼女は「ジュース」とぶっきらぼうに伝える。それが
彼女に手渡され、次は私の番だ。
 ここしばらくアイスコーヒーしか考えられない気候であったが、このとき
久しぶりにホットコーヒーを飲みたくなり、ブラックを注文した私は、二重
になった紙コップからじんわりと手に伝わってくる熱さに季節の変わり目を
感じ、両手でそれを包み込んだ。
 せっかくのホットコーヒーである。熱いうちに一口ほしい。しかし飲み口
が小さいためにうかつに流し込むとやけどをする。何度も痛い目を見ている
私はまず、蓋を開けて「フーフー」と二回息を吹きかけた。最初のひとすす
りがたまらない。ゴクッと飲み終え、思わず「あ~っ」と声を発する。どこ
からどう見ても「さえない中年オヤジ」だ。しかしうまいものはうまい。
二口目、三口目と香り豊かな熱いコーヒーが喉を焼きながら通り過ぎる感触
を楽しんだ。もちろん一気に飲み干してはもったいない。途中からはなるべ
く冷めないように蓋をして、今度は小さな飲み口から楽しむのが通という
もの。そんなことを考えながら紙コップを傾けたとたん、喉ではなく胸に
熱い感触が走った。蓋がちゃんと閉められていなかったのだ。
 やってしまった。無残にも茶色く変色した真っ白なシャツ。ネクタイを
していなかったために、そのシミはいわゆるⅤゾーンをいびつに染め上げて
いる。慌ててキャビンアテンダントさんにウェットナプキンを三枚ほど頼み、
裏にハンカチを当てて「トントン」とやったのだが、多少薄くなるだけで
シミは目立ったままである。シャツを新調しようにも、それだけの時間的
余裕はない。「こりゃ、自虐ネタで笑いに変えるしかないな...」と思いあき
らめかけたときであった。
 右隣から無言で伸びてきたネイルアートの目立つ手に、シミ取り液と台紙
が握られているではないか。一瞬驚きながらも、思わず「あ、ありがとうご
ざいます。使わせていただいていいんですか?」と恐る恐る尋ねた。すると、
彼女は再び無言で、それをさらに突き出してくるではないか。
『なんだ? この拒否を許さぬ威圧感は...』と思いつつも「あ、ではお言葉に
甘えて...」と受け取った私は、そのアイテムを使わせてもらいながらも
『お言葉に甘えて...って言ったけど、お言葉はなかったのだから言い直すべ
きか...』など、今まで経験したことの無いコミュニケーションに戸惑っていた。
 流石にナプキンとは違い、見る見るうちにシミが目立たなくなってゆく。
ある程度きれいになった段階で「ありがとうございました。おかげで目立た
なくなりました。これから仕事なので助かりました。これ、新しいものを購入
してお返しするべきだと思うのですが...」と、そのアイテムを差し出しなが
ら問いかけた。それを無造作に手にした彼女は、無言のままバッグにしまい、
再び何事も無かったようにスマホをいじり始めた。数秒間、彼女を眺めていた
私は空気を読み「今回はご厚意に甘えます。ありがとうございました」と
だけ伝えて前を向いた。
 結局、彼女とは一言の会話も交わさず別れることになった。飛行機を降りて
乗り込んだ空港バスの車内で、今あった出来事を思い出しながら、なんだか
楽しくなってきた。無言には無言ゆえの優しさもあるのだ。
『シャイなプチ淑女と出会ったということか...』
 そんな思いを乗せて、バスは大分市内へと向かっていく。
【木下晴弘(きのしたはるひろ)】
1965年大阪府生まれ。同志社大学卒。大手進学塾の専任講師として、生徒から
の支持率95%以上という驚異的な成績を誇り、灘高校をはじめとする超難関
校合格へ大勢を誘う。「授業は心」がモットー。学力だけではなく、人間力
も伸ばす指導は保護者からも絶大な支持を受ける。
現在、株式会社アビリティトレーニングの代表取締役として、全国の塾・予
備校・学校で、講師・教員向けの授業開発セミナーを実施。
セミナー受講者は86,000人を超え、大きな注目を浴びている。
著書に「ココロでわかると必ず人は伸びる」総合法令出版、
「できる子にする賢母の力」PHP研究所、
「涙の数だけ大きくなれる!」フォレスト出版など多数。
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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