【労働契約】無期転換の特例

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年9月8日号   VOL.4246
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特殊な勤務体系
(続きは編集後記で)
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【労働契約】無期転換の特例
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有期契約が5年を経過した従業員が、無期転換を希望した場合は
無条件で次回の契約からは無期契約にしなければならない。
しかし、特例がある。
無期転換の特例とは、「専門的知識等を有する有期雇用労働者等に関する
特別措置法」が規定する
(1)専門的知識等を有する有期雇用労働者
(2)定年に達した後引き続いて雇用される有期雇用労働者
のいずれかに該当する者について、特性に応じた雇用管理に関する特別の
措置が講じられる場合に、無期転換申込権発生までの期間に関する特例が
認められる制度である。
期間に関する特例の内容は、以下のとおりである。
(1)高度専門職に関しては、5年を超える一定の期間従事するプロジェクト
 の終了まで無期転換申込権が発生しない(ただし、無期転換申込権が発
 生しない期間の上限は10年)
(2)継続雇用の高齢者に関しては、定年前と同ーまたは特殊関係事業主に
 定年後引き続いて雇用される期間は無期転換申込権が発生しない
同法は、平成27年4月1日から施行されている。
 
(中川コメント)
無期転換の特例は、高度専門職または定年後再雇用者について、一定の要
件を満たした場合、無期転換申込権発生までの期間に関する特例が認め
られるという制度です。
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    編集後記      
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特殊な勤務体系
1960年代、私はローマに四年近く住んでいた。
当時中央官庁は朝9時に仕事を始め、2時に終わった。
午後は自宅でパスタと肉の重い昼食をとり、あとはシェスタでゆっくり休む。
ただ、高官は夕方また出勤し、我々とのアポイントをこなすことがしばし
ばであった。
この勤務時間の起源はムッソリーニであったといわれている。総統がいつ
官庁街を通過しても、公務員がバーでコーヒーを飲み、ケーキをつまんで
いるので、朝8時に出勤したら2時まで外出するなという命令を下したの
だという。
朝8時は徐々に9時に近づき2時も15分ほど早くなって今日に至っている。
ラテン系の中南米諸国も同じシステムをとっている国がある。
次のジョークはイタリア、メキシコ、ブラジルなど各所で聞かれる。
平日の午後、国際局長に電話したところ、秘書との間で次のようなやりと
りがあった。
「局長と電話で話したいんですが」
「局長はおりません」
「午後は働かないのですか」
「午後は出勤しません。働かないのは午前中です」
私の友人のイタリアの局次長はよく働いたが、夜はナイトクラブでヴァイ
オリンを弾いていた。
(世界ビジネスジョーク集 おおばともみつ著 中央公論新社刊より)
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