【休職】復職の診断書が主治医と産業医で意見が異なる場合

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年10月7日号   VOL.4275
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なぜ、大根といえば青首大根ばかりになった?
(続きは編集後記で)
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 【休職】復職の診断書が主治医と産業医で意見が異なる場合
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中川:こんにちは。
社長:こんにちは。
   Aさんのことで相談です。
中川:はい、なんでしょう?
社長:Aさんは休職中でしたが、職場復帰可能であるとの主治医の
   作成した診断書を提出してきました。
   その診断書を産業医に見てもらたところ、復職は不可との
   判断です。
   Aさんを復職させるべきかどうかの判断ができなくて困って
   います。
   どうしたらいいですか?
中川:難しい問題ですね。
社長:はあ?
   それだけですか?
   私は、困っているのですが。
中川:難しい問題です。
   あえて申し上げれば、主治医は現場の仕事を知りません。
   主治医は患者の希望に沿うような診断書を書くことがあると
   言われています。
   一方、産業医は職場のことは分かっていても治療をしていないの
   でAさんの健康状態を把握していいるとは限りません。
   産業医の見たてを鵜呑みにするわけにもいきません。
社長:具体的に何をしたら良いでしょうか?
中川:産業医の見解をよく聞いて、主治医と面談をすることでしょう。
   
社長:主治医は個人情報があるのでと面談を拒否すると聞いています。
   そんな場合はどうしたらいいですか?
中川:Aさんに同行してもらったらいいでしょう。
   Aさんが承諾するのであれば主治医が拒否する理由はありません。
社長:素人が聞いて分かりますかね?
中川:医療の内容は分からないかもしれません。
   しかし、職場環境や仕事の内容を詳細に説明することです。
   現場の写真を持参するのもよい情報提示になるでしょう。
社長:それでも、判断がつかない場合は?
中川:主治医の説明内容を産業医に伝えて、産業医と相談したら
   判断の糸口がつかめるかもしれません。
社長:うーん、難しい問題ですね。
中川:でしょう?
   難しい問題です。
社長:とりあえず、産業医に見解を詳細に聞きます。
中川:そうですね。
   
(中川コメント)
 復職は会社が最終判断、決定するべきです。
しかし、医療の専門家ではありませんから、主治医の診断書に
頼らざるをえません。
産業医がいるなら、主治医の診断書を提示して見解を確認しましょう。
 主治医の産業医の見解が異なる場合は主治医と面談をして確認しましょう。
 そのような手続きを踏まないで会社が勝手に復職を認めないという
判断をすると訴訟問題になりかねません。
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    編集後記      
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なぜ、大根といえば青首大根ばかりになった?
かつて、大根のセールスポイントといえば、その独特の辛味だった。
ところが品種改良大根がさまざまに品種改良されるさい、圧倒的なシェア
を誇るようになったのが、青首ダイコンである。消費者が野菜に甘味を求
めるようになったからだ。
もともと、青首系統に属する品種は、辛味が少なかったのだが、青首のな
かでも甘味の強い品種に人気が出はじめ、「青首は甘い」というイメージ
が広がって、どんどん人気を高めることになった。
それ以前は、青首は、漬物に
すると色がくすむこともあって、さほど人気
のある品種ではなかった。それが今では、青果用ダイコンの8~9割を青首
が占めるようになっている。
大根にかぎらず、野菜をめぐる消費者の"甘さ志向"は強まる一方で、
「くさみ」「辛味」「苦味」といったクセのある品種の出荷量は減りつづ
けている。
(おいしい雑学 博学こだわり倶楽部編 河出書房社刊 より)
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2. 健康取組み宣言書
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