[労働時間] 勤怠表とタイムカードはどちらを優先すればいい?

敵を知り己を知れば百戦危うからず(孫子)
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2021年1月2日号 VOL.4725
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お年玉は最初金銭でなく丸餅だった ホント? ウソ?
(続きは編集後記で)
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[労働時間] 勤怠表とタイムカードはどちらを優先すればいい?
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Q
従業員が記入する勤怠表とタイムカードの両方で出退動管理を
しているが記入された時間とタイムカードの記録に大きな羞が
ある場合、どちらが優先されるか

結論 タイムカードの記録が優先される可能性が高い
タイムカードは、出退勤の管理を機械的にするものです。
打刻時間は社内にいたことの証明になります。
勤怠表の時刻とタイムカードの時刻が近接していれば、
勤怠表の時刻に労働が終了したことが推定できます。
タイムカードと勤怠表の時間差は出退勤の猶予時間となります。
問題は勤怠表とタイムカードに乖離がある場合です。
その場合は労働時間は勤怠表であることを会社が証明しなければ
なりません。
その証明を事後行うことは難しいです。
その結果、タイムカードを根拠に労働時間であるとなり、
未払い分として残業代の支払命令がされます。
そのようなことにならないようにするためには、残業命令を
書面ですることです。
残業命令の結果を上司に報告できる様式にしておきます。
そうすれば、勤怠表とタイムカードの乖離の説明がつきます。
(中川コメント)
弊社は勤怠表の作成を推奨しています。
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[題名] 半日版 就業規則の作り方 セミナー
[配布] レジメ89ページ 資料120ページ
[講師] 中川清徳(中川式賃金研究所 所長)
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[日時] 1月14日(木) 13時30分~16時30分(3時間)     
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[申込] https://nakagawa-consul.com/seminar/005_web.html
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編集後記      
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お年玉は最初金銭でなく丸餅だった ホント? ウソ?
答え ホント
昔の日本人は"丸いもの"を特に好んだようです。
十五夜を愛でたり、神事用の鏡も丸い形でしたし、正月用の
お供えの餅は上下の大きさの比が4対6の丸餅の2枚重ね。
物事をその場だけでも丸くおさめるのが好きな日本人の精神の
現われとも言えるでしょうが、これには宗教的な理由が
あったようです。
古来から日本人は「魂は丸い形をしている」と信じており
「丸い形の物には魂が宿る」として好んだというのです。
さて、お正月に大人が子供にあげる「お年玉」。
これも最初は丸い小餅だったとのこと。
神事のひとつとしてともに豊作を願いながら分けあったそうです。
現代のお年玉は親同士の見栄で交わされることも多いようで、
小学生の中には10万円ものお年玉が集まる子供もいるとか。
肝心の"魂" の方はどこへ行ってしまったのでしょうね。
(おもしろ雑学552 刑部澄徹編著より)

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[担 当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
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