[DVD] 慶弔見舞金規程つくり方セミナー

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2021年5月22日
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◆熱血先生 今日も走る!「子は宝です」 第37回
 「親の愛は必ず届く」中野 敏治
(続きは編集後記で)
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[DVD] 慶弔見舞金規程つくり方セミナー
[録 画] DVD 65分  PDF レジメ25ページ
[価 格] 10,000円(税別) 11,000円(税込)
[申込先] https://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-18.html
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「うちの会社は社員を大切にするホワイト企業だ」と、つ
い自慢したくなる慶弔見舞金規程つくり方をご紹介します。
[DVDの内容]
1. ドッキリ!社員の傷病実態調査結果
  ・40歳以下でメンタル疾患多発
  ・50歳代はガン、腫瘍が多数
  ・給料の高い人、中高年は循環器疾患(脳・腎臓)が目立つ
  ・傷病になった人は勤続5年以内が63%
2. 慶弔見舞い金 よくある見舞金編
  ※よくある見舞い金ですが、家族的雰囲気を大切にする
   独自の支給方法を提案します
  ・結婚祝金
  ・結婚10周年祝金
  ・出産祝金
  ・入学等祝金
  ・成人祝金
  ・勤続祝金
  ・香典
  ・慶弔金
  ・災害見舞金
3. 慶弔見舞金 ※家族的雰囲気が伝わる新たな提案
  ・子の就職祝金
  ・誕生日祝金(人間ドック付)
  ・昇進祝金
  ・住宅取得祝金
  ・法事
  ・業務上の入院見舞金
  ・業務外の入院見舞い金
[配布資料]
慶弔見舞金規程(A4サイズで5ページ)
[申込]https://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-18.html
または、下記にご記入のうえ、そのまま返信してください。
**** DVD 慶弔見舞金規程の作り方セミナー申込み書****
社 名
役職名
氏 名
郵便番号
所在地
電 話
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編集後記      
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◆熱血先生 今日も走る!「子は宝です」 第37回
 「親の愛は必ず届く」中野 敏治
 彼は中学一年生の頃から問題行動を起こしていました。
二年生になり、その問題行動はさらにエスカレートしてきました。
他校生との関わりも多くなり、さらには上級生とも喧嘩をする
ことがありました。登校する時間もどんどん遅くなり、給食の
始まるころに来ることが多くなりました。給食を食べ終えると、
仲間に声をかけ、一緒に学校を抜け出し、他校へ行くなど、
身勝手な行動が続きました。
 学級担任も学年職員も指導を続けました。母親とも相談を繰り
返しましたが、母親はどうしたらよいのかわからず、「自分の
子育てが間違えてしまったから、こんな子に育ってしまったの
でしょうね。申し訳ありません」と、自分を責めるばかりでした。
父親は彼が幼い頃、病気で亡くなり、母親と二人で暮していました。
彼には父親の記憶はあまりないようでした。
 三年生の二学期になり、学年の雰囲気も進路へ向けて動き出し
ました。彼らは、その雰囲気に押しつぶされそうで、さらに問題
行動をエスカレートしていきました。
 そんな中、彼の行動に変化が見られたのです。仲間と一緒に
行動することが減ってきたのです。授業を抜け出すことや遅刻を
すること、欠席することは続きましたが、ほとんど単独での行動と
なったのです。
 第二回の進路希望のプリントが配られました。一学期末の
第一回進路希望調査では、彼は用紙をくちゃくちゃにして提出
しました。そこには、「かんけーね」となぐり書きされて
いました。でも第二回の進路希望調査には、「高校に行きたい」と
書いてあったのです。
 その頃から、母親はよく学校に来て、彼の問題行動についてだけ
ではなく、彼の将来について担任と相談をしていたのです。
母親は息子に分からないように学校へ来ていたようでしたが、
彼はその母親の姿を時々見ていたのです。
 それぞれの生徒の進路先が具体的になってきました。進路面接の
練習も始まりました。彼の面接練習を引き受けました。彼は徐々に
生活リズムも整いだしていました。でも、面接練習の日にちを
決めても、その日に彼が登校するかは、まだわからない状態でした。
 彼が校舎内を一人で歩いている時です。「進路面接の練習を
しようか」と彼に声をかければ拒否すると思い、「たまには二人で
ちょっと話をするか?」と声をかけました。彼は素直に「うん」と
返事をして相談室についてきたのです。きっと普段の生活について
話をされると思ったのでしょう。彼は足を投げ出しソファーに座り
ました。「最近はどうだ?」と尋ねましたが、彼は答えません
でした。答えようのない質問をしたからです。でも彼から何か
話題を振って欲しかったのです。「そうだな、最近は誰と仲良く
しているんだ?」と質問を変えました。彼はやっぱり叱られると
思ったのでしょう。答えようとはしませんでした。具体的に
話しかけました。「いつも一緒にいた◯君とはどうなんだ?
最近あまり一緒にいるところを見ないけど」と。彼は顔を上げて
話し出しました。「校長先生、最近、俺、あいつらと一緒にいる
ことに疲れてきた。一晩中起きていて、一睡もしないで学校にくる
日は、テンションが高くなって、俺、暴れたけど、それもつまらなく
なってきた」と言うのです。それで彼は仲間と一緒にいて叱られる
ならと思い、学校を休んだりすることが多くなったと言うのです。
サボりではなく彼なりの理由で学校を休んでいたのです。
 彼と進路面接の練習をする約束をしました。面接練習の日、
面接会場への入り方、礼の仕方などを彼に伝えたあと、進路面接
とは違う話をしました。「将来はどんな大人になりたいんだ?」と。
彼はしっかりとした口調で答えました。「俺は、大人になって、
結婚して、子どもができたら、タバコを吸うことは許すかもしれ
ないけれど、毎日俺と話す時間は守らせる」と言うのです。
不思議に思いました。「タバコも吸わせるなよ、でも、どうして
自分と話す時間を毎日作りたいんだ」と。
彼は一瞬無言になりましたが、その後ポツリポツリと話し始め
ました。「だって、俺はおやじのことを覚えていないし、おやじと
話をしたかった」と。
 ずっと寂しい思いをしてきた彼の心の中を見たようでした。
「そうなんだな。おかあさん孝行をしっかりするんだぞ」と声を
かけると、彼は何かを思い出すように黙ってしまったのです。
「校長先生、俺、今思い出したことがあるんだけど」と、
またポツリポツリと話し始めたのです。それは暴れている時の彼の
顔とは全く違っていました。それどころか目にうっすらと涙を
溜めているようにさえ思えました。
「校長先生、俺、保育園の時のことを思いだした。あの頃、
お昼寝の時間があって、俺はなかなか寝付かなくて、その頃から
先生に叱られていたよ。そういえば、お昼寝用の布団は、おふくろが
大きなカバンに入れて自転車で保育園に持ってきてくれていたん
だよ。一週間に一回、家でその布団を干してね。布団を入れる
大きな布のカバンもおふくろは自分で作ったんだろうな。
よく自転車で保育園まで持ってきたよな」と。
 やんちゃであるというレッテルの裏には彼の心の寂しさがあった
のです。そして、母親が必死で子育てをしてきた姿は彼の心の中に
しっかりと焼き付いていたのです。
 彼は第一希望の高校には合格しませんでしたが、第二希望の高校
に合格しました。入学後、親孝行をしたいと、彼はいくつかの資格を
取り始めました。
子は宝です
(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)
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