中途採用が多い会社にピッタリする退職金制度の見直をお手伝いします

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳  2021年6月18日
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ボディタッチで親密度を高めたがる
(続きは編集後記で)
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[退職金制度のコンサルティング]
中途採用が多い会社にピッタリする退職金制度の見直をお手伝いします。
[担当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[見積] 30万円(税別) 33万円(税込) 
[申込] https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html
または、下記のご記入のうえ、そのまま返信してください。
*********** *********** 申込書***************************************
題 名 退職金制度のコンサルティング
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
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・事務員の退職金が2千万円でがくぜんとする社長
従業員50人のA社でのことです。
事務員さんが勤続40年でめでたく定年退職することになりました。
なんと退職金が2千万円以上になります。社長はびっくりです。
「こんなはずではなかった...」と天を仰ぎ大きなため息。
事務員さんは自分の退職金が2千万円以上になることを知っており定年退職を
楽しみにしていました。
事務員さんは経理担当だったのです。
自分の退職金を退職金規程に基づき計算をして社長に計算書を見せたのです。
・どうして2千万円の退職金になったのか
A社の退職金は基本給に勤続年数別支給率を掛けて退職金を計算しています。
昇給すると基本給が上がり、昇給する分、退職金が増加する、しかも勤続年
数が増えるほど、支給率が高くなるような仕組みになっています。
勤続が長い社員ほど退職金が高くなる、それも定年退職前の10年間でうなぎ
のぼりに増える仕組みになっています。(実は多くの企業がこのような制度
です。)
これは大企業の退職金制度のものマネです。
退職金が2千万円にもなることに社長が気づかなかったのは定着率が良く
なかったからです。
平均勤続年数は4年足らずなので、勤続年数が浅く退職金額が負担にならな
かったので問題意識がありませんでした。
A社での定年退職は事務員さんが初めてだったからです。
定年退職者が出て初めてあわてました。
・さらに大きな問題が発生
話は事務員さん一人の問題だけに終わりません。
これから10年間で定年退職する社員の退職金がいくら必要なのか計算して、
さらにびっくり。
退職金を払うと、利益がふっとび、大幅な赤字になることが予想できました。
気がついてみると最近は退職する従業員が少なくなり、定年退職予備軍が
目白押しだったのです。
・やっと一人前になったと思ったら辞められて悔しい思いをする
中小企業は定着が悪いですね。
平均勤続年数が4年足らずという会社が少なくありません。
3年かけてやっと一人前にしたと思ったら気まぐれに辞められる。
それも忙しい時期に平気で辞める。
経営者はたまったものではありません。
そのようなけしからん退職者がでないような退職金規程にすべきです。
・解決方法は?
そもそも、退職金制度は何のためにあるのでしょうか?
退職金制度は勤続年数が長くなると退職金が増える仕組みになっています。
勤続が長くなると退職金が減るという会社は見たことがありません。
ここに退職金の本質があるのです。
勤続が長くなると退職金が増える目的は、長期勤続の奨励です。
つまり、退職金制度は従業員を引き止めするものです。
経営者の本音は辞めて欲しくない従業員と辞めて欲しい従業員がいます。
辞めて欲しい従業員にはそれなりの退職金で良いのです。
そのような視点からすると
  退職金=退職時基本給×勤続年数別係数
は退職金の目的からはずれています。
それを解決するためにポイント制退職金制度が流行していますが、それは
大企業向きであり、中小企業が導入すべきではありません。
退職金制度の見直しをお勧めします。
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退職金制度見直しコンサルティングの仮申込み
(正式依頼ではありません。お申込み後に断ることは自由です)
御社名:
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上記項目にご記入の上そのまま送信してください。
または下記からお申し込みください。
コンサルティング料を含めた詳細をご連絡します。

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    編集後記      
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ボディタッチで親密度を高めたがる
営業に出かけようとする部下を励ますときに「頑張ってこいよ」と
背中を叩き、残業している部下をねぎらうときには「遅くまで
頑張ってるな」と肩に手を置く。
商談では「お忙しいところ、ありがとうございます」と笑顔で握手の
手を指し出す。
このように、言業をかけると同時にさりげなく相手の身体に触れる
人がいるはずです。
コミュニケーションには、言葉を使った言語的コミュニケーションと、
言葉以外の非言語的コミュニケーションがあります。つまり、表情
やしぐさ、態度、声の大きさや質、服装や髪型、相手との距離の取り
方、タッチング。
タッチングには、相手との身体的距離を縮めることを通して、心理的
距離)を縮める効果があります。
例えば部下が上司に仕事上の失敗を謝るとき、上司から「気にしなく
ていいよ」と声をかけられるのと、ボンと肩を叩かれて同じことを
言われるのとでは、明らかに後者のほうが部下の気持ちが軽くなり、
上司への信頼が深まります。
ただし、相手が異性で、同意もなく身体に触れる場合にはセクシャル・
ハラスメントになる可能性もありますので、相手やタイミング、
状況などを見極めることが必要です。
(職場の心理学 齊藤 勇著 西東社刊より)https://amzn.to/33hAYEn
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    ご注意      
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