■IT化で本当に効率が上がるのはどこ?  まず見直したい「最初の一歩」■

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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!

発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年7月26日 Vol.6504
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■1億人規模の顧客データが買い物を変える■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)

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■IT化で本当に効率が上がるのはどこ?
まず見直したい「最初の一歩」■
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「IT化を進めたいけれど、
何から始めればよいのか分からない」

そんな悩みはありませんか。

新しいシステムを導入しても、
思ったほど仕事が楽にならない。

そんな話を聞くと、
一歩を踏み出しにくくなりますよね。

これは多くの会社で
よくある悩みです。

経営者へのアンケートを見ると、
ITを活用した業務効率化で
「すでに成功している」と答えた人は
約7割にのぼりました。

一方で、
「取り組みたいが難しい」
という声も少なくありません。

つまり、

ITそのものが難しいのではなく、
何から始めるかが
重要だということです。

では、実際に成果が出やすいのは
どんな取り組みなのでしょうか。

成功例として多かったのは、

インターネットバンキングの活用、

財務・税務書類の電子化、

社員用パソコンや
タブレットの整備、

見積書や請求書など
取引書類の電子化、

社内ネットワークの整備でした。

毎日の仕事で
何度も繰り返す業務ほど、
効果を実感しやすいようです。

一方で、
今後取り組みたいことの
第1位は生成AIでした。

関心は高いものの、
実際の活用は
これからという会社が
多いことが分かります。

【Q】
まず生成AIから
始めたほうがよいですか。

【A】
生成AIは魅力的ですが、
毎日行う仕事の見直しを
先に進める考え方もあります。

書類作成や支払いなど、
すぐに時間短縮できる仕事から
始めると効果を実感しやすいでしょう。

【Q】
電子契約は便利そうですが、
なかなか進みません。

【A】
取引先の対応状況も影響するため、
自社だけでは進めにくいこともあります。

焦るよりも、
取引先と歩調を合わせながら
進める視点も大切です。

ある会社では、
まず紙で行っていた
社内申請だけを電子化しました。

大きなシステム変更ではなく、
一つの業務だけを変えた結果、

社員が便利さを実感し、
次の改善にも前向きになったそうです。

大切なのは、
最初から完璧を目指さないことです。

【ワンポイントアドバイス】

毎日10分以上かかる
繰り返し作業を3つ書き出してみましょう。

その中から一つだけでも
ITで改善できれば、
小さな成功体験になります。

アンケートでは、

「どこから始めればよいか
優先順位が分からない」

「専門知識を持つ担当者がいない」

「社員教育や費用が課題」

といった声も寄せられています。

だからこそ、

最初の一歩は
難しい仕組みではなく、

毎日の仕事を
少し楽にする工夫から
始めてみてはいかがでしょうか。

その積み重ねが、
会社全体の働きやすさや
生産性向上につながっていくはずです。

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【本からの気づきメモ】
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■1億人規模の顧客データが買い物を変える■

買い物で使う会員証や決済サービスは、
それぞれが利用者の情報を持っています。

その顧客データを統合すると、
買い物の傾向をより詳しく分析できる
ようになります。

例えば、よく利用する商品や店舗に
合わせて、お得な情報やサービスを
届けやすくなります。

会員数が1億人規模になると、
国内でも最大級の顧客基盤となり、
新しいサービスや商品開発にも
活用されるようになります。

さらに、ポイントがたまりやすくなる
仕組みや、決済サービスとの連携も
進み、日々の買い物の利便性が
高まることが期待されています。

こうした大規模な顧客データは、
AIを活用した買い物支援や、
一人ひとりに合った提案を実現する
土台としても注目されています。

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