プライドが高く口先だけの社員の解雇

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[セミナー名] 退職金制度の見直し方セミナー
[資料等] 44ページ
[講 師] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[日 時] 11月29日(火) 13時30分~16時30分(3時間)
12月5日(月) 13時30分~16時30分(3時間)
1月10日(火) 13時30分~16時30分(3時間)
[受講料] 26,000円(税別) 28,600円(税込)
[申込先] https://nakagawa-consul.com/seminar/004_web.html
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2022年11月20日 VOL.5414

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芸に遊ぶ 白川静(中国文学者 1910~2006)

続きは編集後記で

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プライドが高く口先だけの社員の解雇
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会社と揉めて、お互い感情的になり、なかなか退職をしない。
例えばプライドの高い技術者を中途採用したが、口だけで行動せず、
しかも知識が古く、とても技術者として雇用し続けることはできな
いことになった。

2年の期間雇用契約の途中で解雇もできず、残りの期間の賃金を
法的にはもらえる権利がある。

会社とし事前に打ち合わせをし、「とにかく相手の言い分は否定せず、
むしろ退職する言い訳ができるようなやりとりをしたい。会社の方針
を否定したり、相手を褒めたりすることがあるが気にしないでほしい」
と述べた。

会社担当者は「いいんですか。録音するので後々不利な証拠になりま
せんか。」と聞かれたが私は「どうせ解雇しても勝てないから。
不利な証拠になりません」と説得した。

「あなたの能力の問題ではない。会社にあなたの知識を活かせる人材が
なかった。」
「会社が開発しようとしている機種とあなたの知識・経験がたまたま
合わなかっただけ」
「後進の指導にとって非常に有益だった(実際は知識が古くて役に立た
なかった)」

(「ネットで調べたら残りの期間の賃金を私はもらえるはずだ」と主張
してきたので) 「せっかくの知識と経験を活かせないまま時間がすぎ
るのはもったいないのではないですか。人生は有限で、時間イコール
人生ですから、新天地で活躍するのもよいのではと思います」

数日後連絡が来て、会社の提案の条件で退職するとの返答が来た。

仮に「あなたの知識は古い」「独りよがりで若手も迷惑している」
「口だけで手を動かさない」と言ったらどうなっていただろうか。
解雇になり訴訟になっていたかもしれない。

(中川コメント)
本日の記事は、弁護士の向井欄氏が”行動科学”で述べていることの
一部を抜粋しました。

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[題名] 賃金制度の見直のお手伝いをします
[担当] 中川清徳 中川式賃金研究所所長
[期間] 1か月~3か月程度
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編集後記
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芸に遊ぶ 白川静(中国文学者 1910~2006)

「芸に遊ぶ」は、論語にみえる孔子のことば。
芸は礼樂(れいがく)など、今のことばでいえば、すべて文化に
かかわることをいう。孔子はこの語に、人生の最高の境地を託した。

画家は画に遊び、書家は書に遊び、学者は学に遊び、科学者は
自然の神秘の世界に遊ぶ。
遊ぶとき、人は最も無心の境地となる。最も無心のとき、人は最も
神に近づくことができる。

一芸に遊んで、その一生を送ることができるならば、人生の至福、
これに過ぎるものはないというべきであろう。

(心を豊かにする100の言葉 PHP より)

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