■若手社員の心が限界かも? 退職前に会社が気づくべきサイン■
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中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報
「労務管理は王道こそ最善」
大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ
人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る!
発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳
2026年6月2日 Vol.6350
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■65歳定年を見据えた賃金の考え方、整理してみませんか■
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■人生の後半こそ「役に立つ」が元気の源■
(続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ)
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■若手社員の心が限界かも?
退職前に会社が気づくべきサイン■
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「最近の若手はすぐ辞める」
そんな声を聞くことは
ありませんか?
しかし実際には、
本人なりに悩みを抱えながら
働いているケースも少なくありません。
特に最近は、
仕事だけでなく、
育児、
家族の介護、
人間関係など、
さまざまな事情を抱えながら
働く社員が増えています。
これは多くの会社で
よくある悩みです。
以前は、
長時間労働や職場の人間関係が
主な原因と考えられていました。
ところが今は、
家庭や私生活の悩みが
仕事にも影響するケースが
増えているようです。
Q.
仕事に問題がなければ、
会社は気にしなくてもよいのでしょうか?
A.
そうとは言い切れません。
私生活の悩みがきっかけで
仕事への集中力が落ちたり、
体調不良につながったりすることも
あります。
会社がすべてを解決する必要は
ありませんが、
相談しやすい環境づくりは
大切な役割の一つです。
Q.
若手社員が弱くなったのでしょうか?
A.
単純にそう考えるのは
難しいかもしれません。
育った環境や価値観が違えば、
ストレスの感じ方も変わります。
本人にとっては
大きな負担になっていることも
あるのです。
実はここで迷う会社が
とても多いのです。
「自分たちの若い頃はもっと大変だった」
そう感じることも
あるかもしれません。
しかし、
比較するよりも、
今の社員が何に困っているのかを
知ることが大切です。
例えば、
ある会社では、
入社2年目の社員が
遅刻や欠勤を繰り返すようになり、
周囲は仕事への意欲が
下がったのだと思っていました。
ところが話を聞いてみると、
家族の介護問題を抱えており、
誰にも相談できずに
一人で悩んでいたそうです。
上司が話を聞き、
勤務時間を調整したことで、
その後は落ち着いて働けるように
なりました。
ワンポイントアドバイス
定期的な面談では
仕事の話だけでなく、
「最近困っていることはありませんか」
と一言添えてみてください。
それだけで、
社員が安心して話せる
きっかけになることがあります。
Q.
中小企業でも何か対策は必要でしょうか?
A.
大掛かりな制度よりも、
まずは相談しやすい雰囲気づくりから
始めるのがおすすめです。
社員が困ったときに
声を上げられる職場は、
結果として離職防止にも
つながります。
これからは、
元気な人だけを前提にした
働き方ではなく、
体調や事情に合わせながら
働き続けられる環境づくりが
ますます重要になりそうです。
皆さんの会社でも、
社員が安心して相談できる職場に
なっているか、
一度立ち止まって
考えてみてはいかがでしょうか。
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【本からの気づきメモ】
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■人生の後半こそ「役に立つ」が元気の源■
年齢を重ねても元気に働き続ける人には、
共通点があります。
それは、誰かの役に立っているという
実感を持っていることです。
仕事の報酬や待遇も大切ですが、
人から感謝される仕事や、
自分の経験を生かせる場があると、
働く喜びは大きくなります。
自分から手を挙げて行動し、
頼まれる前に動く人には、
自然と活躍の場が広がります。
人生を長く充実させるためには、
仕事だけでなく、
学びや地域活動、家族との関わりも
大切だといわれます。
社会に役立つ活動を6割、
学習や研修を3割、
人に支えられて過ごす時間を1割ほど
意識する考え方もあります。
人は誰かの役に立っていると感じると、
生きがいや充実感を得やすくなります。
年齢に関係なく、
社会とのつながりを持ち続けることが、
元気な毎日につながるのかもしれません。
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