【求人】正社員・パート労働者とも引き続き不足

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る
発行:中川式賃金研究所 中川清徳  2019年10月30日号   VOL.4298
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自分にとっての当たり前が、他人にとっての当たり前とは限らない
(続きは編集後記で)
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 【求人】正社員・パート労働者とも引き続き不足
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厚生労働省は令和元年9月19日に、労働経済動向調査(2019年8月)の結果
をとりまとめ公表した。
今回、特別項目として調査している「労働者不足の対処法」の内容
・労働者が不足していて、かつ、過去1年間に何らかの労働者不足の
 「対処をした」事業所の割合 70%
・今後1年間に「対処をする予定」とする事業所の割合 66%
・対処方法(複数回答、以下同じ)
  a.過去1年間及び今後1年間とも「正社員等採用・正社員以外から
   正社員への登用の増加」の割合が最も多かった。
   (過去1年間:63%、今後1年間: 61%)
  b.産業別
     「宿泊業、飲食サービス業」、「生活関連サービス業、娯楽業」
      過去1年間及び今後1年間とも、「臨時、パートタイムの増加」
      の割合が最も多かった。
  c.今後1年間の対処方法を前回(2018年8月)調査と比較
   (1)「在職者の労働条件の改善(賃金以外)(休暇の取得促進、所定
     労働時間の削減、育児支援や復帰支援の制度の充実など)」で
     上昇幅が最も大きい(前回: 24%、今回: 34%)
   (2)「在職者の労働条件の改善(賃金)」(前回: 29%、今回: 33%)
 
   (3)「離転職の防止策の強化、また再雇用制度、定年延長、継続雇用」
     (前回: 34%、今回: 38%)
  
   などでも上昇した。
(中川コメント)
人手不足改善のポイントは正社員化と賃金水準ですね。
経営者を苦しめる状態が続きそうです。
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    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
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ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています。
このメールに返信メールでお願い申し上げます。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。
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    編集後記      
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自分にとっての当たり前が、他人にとっての当たり前とは限らない
自分にとっては頭にくることでも、相手にとってはそうではないというこ
とはよくあります。
自分にとっての「べき」が裏切られたとき、「普通は○○するよね!?」
「これって当たり前だよね!?」と言って怒る人がいますが、自分にとって
の「当たり前」と相手にとっての「当たり前」は違っていることが多いの
です。
この「べき」に正解、不正解はありません。
たとえば、あなたが「嘘はつくべきではない」と思っているとします。
長年信じてきたあなたの「べき」はあなたにとっては真実なので、信じて
いていいのです。ただし、すべての人にとっての真実ではないことも、
ぜひ知っておいてください。
(アンガーマネジメント 戸田久実著 かんき出版刊より)
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    ご注意      
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