[CD版] 新人社員の心構えと仕事の進め方

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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2022年3月9日
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◆心にビタミンいい話
カフェで出逢った「やさしい嘘」
志賀内泰弘

(続きは編集後記で)

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[CD版] 新人社員の心構えと仕事の進め方
CD2巻(約1時間50分)+テキスト
[定 価] 10,000円(税別) 11,000円(税込)
[制 作] ランチェスター経営(株) 竹田陽一制作
[販 売] 有限会社中川式賃金研究所 公式販売代理店
[申 込] 下記にご記入のうえそのまま返信してください。
お申し込みは下記にご記入のうえそのまま返信してください。
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「新入社員の心構えと仕事の進め方」 CD-r
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社名:
役職名:
氏名(フルネーム):
お届け先住所(必須):
郵便番号(必須):
電話番号(必須):
追加テキスト: 冊(一冊は付属しております)
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大企業には人事部があり、しかも自社専用のマニュアルもある
ので、新入社員が入っても必要な教育はすぐできます。
これに対して従業員100人以下の会社では、これらの準備が
できてない会社が多くなっています。そのために新入社員が
入社しても経営の厳しさやどのような心構えで仕事に取り組む
べきか、基本的な教育をしないまま仕事をさせる会社が
多くなっています。これでは経営の現実が解からないまま仕事
をすることになるので、中には本気になれない人も出てきます。

これを防ぐために制作したのが、このCD-Rです。

内容は中小企業の経営の厳しさを初めとして、仕事に対して
どのような心構えで、取り組むべきかなど、新入社員が知って
おく必要があるものを解りやすく説明しています。

配属された上司と新人がこのCD-Rを一緒に聞き、必要により
上司が追加の説明をします。こうしたあとで担当してもらう
仕事の教育をすると、理解がより速くなるのでとても都合が
よくなります。

[内容]

第1章 経営の基本原則を知っておく

1. 会社自体は固定給なしの歩合給で運営されている
2. 中小企業の利益データを知る
3. 意外に高い実質上の時給
4. お客に不便をかけないようにする
5. お客の社名と所在地を早く憶える

第2章 新入社員の心構えと自己啓発
1. 仕事をする人の実力を決める公式
2. 入社から3年間は赤字社員
3. 雑用や簡単にできる仕事は進んで引き受ける
4. 報告・連絡・相談の実行
5. 販売担当者はお客の会社を知ることに力を入れる
6. 仕事の学習計画を立てる
A. 仕事に対する素質をチ工ツクする
B. 自分の仕事に合った良い教材を手に入れる
C. 差別化がある学習方法を考える
D. 学習回数を多くする
7. 私の作業ノート、私の学習ノートを作る
8. 積極的な考え方を身に付ける

1人分のセミナー参加費で、何人もの人が何回でも学習できます。
定価11,000円税込
2巻。約1時間50分。テキスト1冊付。
追加のテキストは特価800円(税別)で

(竹田陽一先生のプロフィール)

1938年生。久留米市出身。福岡大学経済学部卒。
建材メーカーで経理と営業を担当後、28歳のとき企業調査会社
に転職。
中小企業の信用調査と倒産会社の取材を担当。
35歳のときにランチェスター法則と出会い、以来同法則を
経営全体への応用を研究。
44歳のときにランチェスター経営を創業。
講演は、4,300回になる。

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編集後記
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◆心にビタミンいい話
カフェで出逢った「やさしい嘘」
志賀内泰弘

散歩の途中でカフェに立ち寄った時のことです。
セルフサービスのお店のため、注文の列に並んでいると、少し
離れたテーブル席からザワザワと声が聞こえてきました。
振り返ると、テーブル席で勉強していた大学生らしきカップルが、
隣のソファ席の二人組のお婆ちゃんのところに行き、何やら話し
かけているのです。
聞き耳を立てると、
「ゆっくり考えてね」
「ここに来てから、トイレに行った?」
「いつもは、カバンのどこへ入れるの?」

カレシとカノジョは交互にお婆ちゃんたちに話しかけながら、
テーブルの下に潜り込んだり、周囲をぐるぐると見回しています。
「う~ん、テーブルの下には落ちてないなあ」
どうやら、何かを探しているらしいのです。
私は、列から離れて声を掛けました。
「どうかされましたか?」
「こちらのお婆ちゃんが、自転車の鍵が見当たらないとおっしゃる
んです」
二人組の一人のお婆ちゃんが言いました。
「いつもは、ここに置くの」
とテーブルの上を指さします。自分とお友達の席の真ん中辺り。
もちろん、そこには何もありません。
「ひょっとして下に落ちたのかも、と思って探したんですが見つ
からないんです」
「私も、一緒にもう一度探しましょうか」
そう提案し、ちょっと離れたところまで範囲を広げて、カップルと
お婆ちゃんコンビ、それに私の五人で捜索しました。
しかし、鍵は見つかりません。
「困ったわ。あれがないと、自転車で家に帰れない」
どうしたらいいのか。困り果てたその時でした。

お店の女性スタッフさんが、カウンターの中から出て来て、
話しかけてきました。
「どうかされましたか?」
今度は私が答えました。
「こちらのお客様が自転車の鍵を失くされたようなんです」
「そうですか。私が探しますので、お客様はゆっくりお寛ぎく
ださい」
二十五、六歳くらいの笑顔の素敵なスタッフさんにそう促され、
カップルは自分たちの席へ、私はレジの列へと戻りました。

私は、コーヒーを受け取り、空いている席に座って本を読み
始めました。しかし、その後も心配になって、チラチラとお婆
ちゃんたちの様子を遠巻きに見ていました。

スタッフさんは両膝をついて、お婆ちゃんの話を聞いていました。
そして、テーブルの下をのぞき込んだりしています。

さて、しばらくの間、読書に夢中になって三十分ほどが経った
頃でしょうか。思い出してふと振り返ると、お婆ちゃんたちの姿が
見えません。
ということは… 鍵が見つかったということかな。

ホッとして、再び、読書を続けました。

帰りがけ、先ほどのスタッフさんのところへ行き、
「見つかったんですね、鍵」
と言うと、苦笑いして答えられました。
「いえ… 失くされたわけではなくて」
「え? どういうことですか?」
「はい… 実は」
その意外な事実に、私は言葉を失いました。

あの二人組のお婆ちゃんは、そのお店の常連さんだといいます。
鍵を無くされた方のお婆ちゃんは、今までにも何度も「鍵が見当たら
ない」と言われて、あちこちを探し回られたことがあるというの
です。その都度、スタッフさんが一緒になって探してあげる。
でも、見つからない。
「困ったわ~自転車に乗れない」
とお婆ちゃんは、泣き出しそうになる。お友達のお婆ちゃんも一緒
になって落ち込んでいる。

でも、不思議なことに、ちゃんと自転車で帰宅され、次の日にも
また二人で自転車に乗ってコーヒーを飲みに来られるというのです。

「内緒です。あのお婆ちゃん、認知症らしいんです。だから、鍵を
無くしたというのも思い違いなんです」

なるほど。スタッフさんは、それがわかっていて、それでもあえ
て「私が探します」とおっしゃられたのでした。

毎回、毎回、騒ぎが起こるたびに、何度でも話に耳を傾け、落ち
ていないはずの鍵を探してあげる。

なんという優しい人なんだろう。
優しい嘘をつける人。
彼女が天使に見えました。

(プチ紳士からの手紙 より http://giveandgive.com/)

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