【労働契約】有期契約の場合の法改正が始まる 

◆─────────────────────────────────◆
 ■ 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー
    5月17日(金) 10時~16時30分 東京開催
◆─────────────────────────────────◆

中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
その定石を押さえ,あとは社長が好きに作ればよいのです。 

お申し込みは下記から
→  http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html

☆★☆―――――――――――――――――――――――――─―――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2013年3月24日号   VOL.1451
――――――――――――――――――――――――――――――――――

天然イクラと人工イクラを見分けるワザとは?

(続きは編集後記で)

◆────────────────────────────────◆

 【労働契約】有期契約の場合の法改正が始まる 

◆────────────────────────────────◆

中川:こんにちは。

社長:こんにちは。

中川:今年の4月から有期契約の更新について新たな法律が適用される
   ことをご存じですか?

社長:...。
   次から次へと法律が変わるので何が何だか...。

中川:ムリもありません。
   労働関係だけでも専門家である社会保険労務士がついていくのに
   アップアップですから。
   その他、税法も変わりますし経営者は大変ですね。

社長:それが仕事ですから。

中川:今年の4月からは有期契約の場合は更新の基準を定めなければ
   ならなくなりました。

社長:更新の基準ですか?

中川:そうです。
   有期契約の場合、契約期間満了で更新をするのかしないとのか
   あいまいなことが原因で労使トラブルが起きています。
   それを予防するために、更新の基準を労働契約書に明示すること
   が義務づけられるのです。

社長:有期契約で更新をする気がない場合は?

中川:その場合は、「本契約は更新をしない」と明記しておきます。

社長:更新することがある場合は?

中川:たとえば次のようなものです。

   (例文)

   本契約は更新することがある。更新する場合は次の基準とする。

    1.契約期間満了時の業務量
    2.労働者の勤務成績、態度
    3.労働者の能力
    4.会社の経営状態
    5.従事している業務の進捗状況

社長:今年の4月以降の雇用契約からですね?

中川:そうです。
   今年の3月31日までの契約は適用されません。
   しかし、法律が変わるのですから、基準を明示した方がいいでしょう。

(中川コメント)

 あなたの会社の雇用契約は準備されていますか?
雇用契約は書面ですることはすでに義務づけられています。

今日はここまで。では、またあした。

 

◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆

ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。

→ http://form.mag2.com/stewiobour

◆─────────────────────────────────◆
  【DVD版】 全社員が一丸となる賞与の払い方
◆─────────────────────────────────◆

1.賞与原資の決め方が分からない
2.パットしないイマイチの社員の基本給が高いため賞与額が逆転して困っている
3.査定に納得性がなくて悩んでいる

方はクリックしてください

→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/dvd-02.html

 

◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆

天然イクラと人工イクラを見分けるワザとは?

 人工イクラは、サラダ油と海藻エキスを主成分に、イクラの風味と天然
色素を加えたもの。富山県にあるラップをつくる会社が、偶然をきっかけ
に人工イクラを開発。大量生産できるため、格安のコピー商品として食卓
に並んできた。

 もちろん、食べてみれば、味に敏感な人は、天然か人工かの違いがわか
るだろうが、客観的に判別したげれば、イクラを一粒、熱いお茶か、お湯
の中に落としてみればいい。そのイクラが、オレンジ色から白色に変色し
たら、それは天然もの。一方、オレンジ色のままだったら、人工イクラで
ある。

 天然ものは、タンパク質でできているので、加熱されると白く変色する。
一方、人工ものは、着色されたオレンジ色のまま、変化がないというわけ
である。

(おいしい雑学 博学こだわり倶楽部編 河出書房社刊 より)

では、また明日お会いしましょう!!

◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。

◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook  http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
      
◆─────────────────────────────────◆