【労務管理】電話を取りたがらない場合

◆─────────────────────────────────◆
 ■ 拍子抜けするほど簡単な賃金制度の作り方セミナー

  ★【大阪】11月15日(金) 10時~16時30分 ★大阪開催★
      【東京】11月21日(木)  10時~16時30分 東京開催
  ★【静岡】12月12日(木) 10時~16時30分 ★静岡開催★
   【東京】 1月24日(金) 10時~16時30分 東京開催
   
◆─────────────────────────────────◆

中小企業の賃金制度は簡単なほうが良い。
賃金制度を作る定石はたったの4つ。
その定石を押さえ,あとは社長が好きに作ればよいのです。 

お申し込みは下記から
→  http://nakagawa-consul.com/seminar/002.html

 

☆★☆―――――――――――――――――――――――――――――――
社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務畑一筋で
現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業経営者のために語る

作者: 中川清徳  2013年11月9日号   VOL.1684
――――――――――――――――――――――――――――――――――

[稲盛和夫の名言|経営に必要な2つのこと]

(続きは編集後記で)

◆────────────────────────────────◆

【労務管理】電話を取りたがらない場合

◆────────────────────────────────◆

中川:こんにちは。

社長:こんにちは。
   電話応対で悩んでいます。

中川:はい、どんなことでしょう?

社長:当社の事務所にいる社員が電話を取りたがらないのです。

中川:どうしてですか?

社長:お客からの電話がかかった場合、クレームであることが多いのです。
   電話を取った人がその応対をします。
   それが自分の責任によるクレームでないので、避けたがるのです。

中川:クレームはいやですね。

社長:結局、新人とかがしょうがなく電話応対をするのですが、
   不慣れな応対が原因でクレームが悪化することがあります。
   何か解決策はありませんか?

中川:進んで電話を取るように話をしましたか?

社長:朝礼で数回話しました。
   それでも治らないのです。

中川:未熟な応対でクレームが悪化することを防ぐのであれば
   1.新人は電話をとらないこと
   2.電話は勤続年数が長い人が積極的にとること
   と具体的に指示したらどうですか?

社長:それに近いことは指示しています。
   ぞれでも治らないのです。

中川:であれば、社長が問題だと思う社員に直接話をしたらどうですか?

社長:効き目がありますか?

中川:社長らしくありませんね。
   実行してみて、効き目がなければまた他の手を打つことです。
   案ずるより産むが易しといいます。
   個別にズバリと指摘すると、思った以上の効き目があるものです。

社長:そうですか。
   わかりました。

(中川コメント)

 社員の行動を促すには個別にズバリと指摘することがよいです。

 

今日はここまで。では、またあした。

◆─────────────────────────────────◆
    ご質問、ご感想、ご意見をお待ちしています      
◆─────────────────────────────────◆

ご質問をお待ちしています。下記の様式でご質問ください。
なお、必ずしも回答するとは限らないことをご承知ください。

→ http://form.mag2.com/sufraegepr

ご感想、ご意見をお待ちしています。この様式で質問をされた場合は
回答しかねる場合があります。

→ http://form.mag2.com/stewiobour

 

◆─────────────────────────────────◆
 【CD】 従業員代表の選出  講師 北見昌朗
◆─────────────────────────────────◆

ご存じでしたか? 従業員代表の選出は労基法で義務づけられています。
退職金を減額したので退職金規程を変更したが、いい加減な従業員代表の
選出で無効。その結果、高い退職金を払うことになります。
従業員代表はきちんと選出しましょう。
その方法を具体的にどうすれば良いかが分かります。

→ http://nakagawa-consul.com/cd-dvd/cd-06.html

 

◆─────────────────────────────────◆
    編集後記      
◆─────────────────────────────────◆

[稲盛和夫の名言|経営に必要な2つのこと]

 僕は航空業界について何も知らない素人です。僕が持ってきたのは2つ
だけです。ひとつはフィロソフィー(哲学)、もうひとつは部門別採算
制度です。

【覚書き|JALの経営再建に乗り込んだとき、幹部社員に向かって語っ
た言葉。このあとJALはV字回復を果たした】

では、また明日お会いしましょう!!

◆─────────────────────────────────◆
    ご注意      
◆─────────────────────────────────◆
このメルマガは、わかりやすさを重視しています。
そのため、用語の使い方、表現の仕方等が不正確な場合があります。
むつかし法律条文をわかりやすく説明するために正確な表現を
犠牲にしています。正確な情報を記載しょうとすれば、お役所の文書と
同じになります。結局わかりにくい記事になり、役に立ちません。
正確な情報を期待される方には、その期待にお応えできません。
このメルマガを解除してください。
このメルマガ記事による損害賠償には一切応じられないことを申し添えます。

◆─────────────────────────────────◆
メールマガジン社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳
☆公式サイト http://nakagawa-consul.com
☆問い合わせ qwk01012@nifty.com
☆バックナンバー http://archive.mag2.com/0000283000/index.html
☆登録・解除 http://www.mag2.com/m/0000283000.html
☆Facebook  http://www.facebook.com/profile.php?id=100003506067345
      
◆─────────────────────────────────◆